クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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軽二輪

キムコの軽二輪スクーター「X-TOWN CT250」には、いい意味での気軽さがある

軽二輪らしい余裕の走り、それでいて乗降しやすいフラットフロア

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先日、八重洲出版の運営する二輪情報を中心としたWEBメディア「モーサイ」の取材という名目で、輸入バイクの試乗会に潜り込んだ自動車コラムニスト。その際に試乗した経験は以下の通りにアウトプットさせていただきましたが、残念ながら記事化できていない試乗となったのが台湾の二輪メーカーKYMCO(キムコ)の軽二輪スクーター「X-TOWN CT250」(上の画像のモデル)であります。






●X-TOWN CT250 主要スペック
車両重量:194 kg
全長 × 全幅 × 全高:2,200 × 810 × 1,320mm
シート高:790 mm
軸距:1,500 mm
エンジン:水冷4ストローク SOHC 4バルブ単気筒
総排気量:249 cc
内径 × 行程 (mm):Ø72.7 × 60.0
圧縮比:10.08:1
最高出力:14.94 kW / 7500 rpm
最大トルク:21.1 Nm / 6500 rpm
変速機型式:CVT
始動方式:セルフ式
燃料装置:フューエルインジェクション
燃料タンク容量:10.5 リットル
タイヤ(前):120 / 70-13
タイヤ(後):150 / 70-13



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BMWの電動スクーター第二弾「CE 04」の日本価格は161万円

BMWのデザインコンシャスな電動スクーター「CE 04」が正式発表。日本でのメーカー希望小売価格は161万円。定格出力15kWの軽二輪として登場する

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先日、「興味津々」というタイトルでブログエントリをあげたBMWモトラッドの電動スクーター「CE 04」の日本発売が正式発表されました。発売予定日は2022年4月22日、メーカー希望小売価格は161万円でのリリースとなる模様です。


リリースにもあるように基本となるのは200V15A(3kW)の普通充電で、付属する充電器のコネクターはグローバルスタンダードのSAE J1772-2009。ガレージに、おなじみのEV充電用コンセントを用意している人であれば、すぐにでも運用可能というイメージといえそう(コンセント形状の確認はしておきたいところですが)





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ホンダADVシリーズは400ccクラスが出ることで完成する?

ホンダX-ADVとADV150、似ているようで排気量は5倍も違う。だから間が欲しくなる
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ホンダからADV150という軽二輪スクーターが発売されております。メカニズム的には単気筒エンジンのスクーターですが、そのアドベンチャースタイルは四輪でいうところのSUV的なキャラクターで、実際に触れることができたのですが、たしかに新しいマーケットを拡大しそうという魅力あふれるニューモデルでありました。

とはいえ、ADV150のアドベンチャースタイルは初めてというわけではなく、その兄貴分といえる「X-ADV」というモデルが存在しているのでありました(上の画像、手前のバイク)。X-ADVは並列2気筒エンジンを積む750ccクラスのモデル。ADV150は名前の通り150ccクラスですから、排気量でいうと約5倍。それでもテイストは似ていて、ADVシリーズとしての統一感もある仕上がり。調整可能なフロントスクリーンはADVシリーズのアイコンといったところでしょうか。

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モビリティの未来を勝手に予想。二輪は今のうちに味わっておきたい

ジグザグ走行をする二輪に対応した自動運転を開発するか、それとも二輪を排除して自動運転の普及を加速させるか


2019年、突然リターンライダーをしたのは、いろいろな意味で「今のうちに自動二輪を満喫しておきたい」と思ったから。いろいろな意味に含は、年齢的・体力的な部分も含まれますが、それ以上に自動二輪を公道で存分に楽しめない時代が来る可能性もゼロではないと感じているから。先日、エンジン車の未来はけっして明るいものではないと考えているといったYouTube動画ブログエントリをあげましたが、自動二輪については仮にモーター駆動となっても生き残るためにはハードルがあると思っているのです。

それは自動運転の進化と関係しています。


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ホンダX-ADVに初ライド(またがった)、足は余裕で届く!

最低地上高135mm、シート高790mmのニューアドベンチャー系ナナハンバイク
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ずいぶんと前に気になってチェックしていたスクーターの王様的ナナハンバイク「X-ADV」に初ライドであります!

ライド! といっても、ホンダから新登場したクロスオーバー的軽二輪スクーター「ADV150」のメディア向け試乗会に撮影用として置いてあったX-ADVにまたがったり、取り回ししてみたりしただけでエンジンはかけておりませんし、試乗もしたわけでもないのですが。

カタログでの車重スペック238kgというナナハンバイクは、想像以上に軽く感じるボディで取り回しに力がいると感じる部分はまったくなし。ステップボードが広めに見えるので足つき性も気になっておりましたが、こちらもまったく問題ないレべル。まあ、シート高790mmですから当然といえば当然なのでしょうが、身体スペック的に163cmという高さの自分としては足つき性というのは気になるポイントなのでありました。これなら日常使いでもドキドキしなくてすみそうというくらいの足つき感の一台だと確認であります。



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空冷154 ccエンジンのスズキ・ジクサーに興味あり。サイレンサーが大きいのは気になるけれど……

維持費を考えなければ欲しくなる、高速道路を走れる廉価モデルの代表格
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スズキの空冷単気筒エンジンを積んだスポーティモデル「ジクサー」がモデルチェンジで外装をよりシャープに変身させております。排気慮154 ccのエンジンスペックは、最高出力10kW/8,000rpm、最大トルク14Nm/6,000rpm。最高出力の数字だけみると水冷の125 ccエンジン(つまり原付二種)にも劣るほどですが、排気量的にいえば高速道路を走行可能なモデル。しかも、メーカー希望小売価格は税込み35万2千円とお手頃価格で、空冷ということはメンテナンスすべき箇所も少なく、耐久面での期待できるわけで。移動手段として考えると、悪くない選択だといろいろと考えてみたのです……。
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