クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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車中泊

軽バン「エブリイ」の月間リアル燃費。6月はエアコン使えどモード燃費超え

梅雨時期の割にはエアコン使用が控えめだったのがWLTCモード燃費超えにつながった?

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毎度おなじみスズキ・エブリイバンの月間燃費を報告する日がやってまいりました。

2023年5月の走行距離は1064kmで、平均燃費のメーター表示は18.0km/Lでありました。そして6月の月間平均燃費は17.7km/L、一か月の走行距離は1095kmといったところ。梅雨時期は窓ガラスの曇りを防ぐためにもエアコンの使用頻度は上がるものですが、今年に関してはそれほど雨が降らなかった印象で、6月前半は気温もさほど上がらなかった印象あり。そんなわけでエアコン使用によるエンジン負担が軽かったことがWLTCモード燃費超えにつながった…のかもしれません。


さて、毎度掲載しているカタログ燃費値と過去の月間平均燃費は以下の通り。

WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●月間平均燃費データ
2022年4月:18.7km/L
2022年5月:17.9km/L
2022年6月:18.3km/L
2022年7月:15.3km/L
2022年8月:16.9km/L
2022年9月:17.2km/L
2022年10月:18.1km/L
2022年11月:17.5km/L
2022年12月:15.9km/L
2023年1月:17.7km/L
2023年2月:17.5km/L 
2023年3月:19.8km/L
2023年4月:18.6km/L
2023年5月:18.0km/L

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CARトップ 2022年 8月号で車中泊や急速充電インフラのことを書いています

電気自動車に関する連載コラム「EVよもやま話」は5回目となりました

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2022年6月24日に発売された「CARトップ 8月号」にて、車中泊スタートアップガイドという特集記事の原稿を書かせていただきました。

エブリイバンを手に入れて車中泊込みの軽バンライフを送っている経験を踏まえての実践的な内容となっていると自負しておりますので、車中泊やバンライフに興味のある方は誌面をチェックしていただければ幸いです。


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久しぶりのオートテスト、車中泊仕様の軽バンでも楽しめました

荷台に布団をひろげた車中泊モードのままサーキット入り。待ち時間はのんびり過ごして2回のアタックに集中するギャップが楽しい



以前の愛車「リーフ」で、電気自動車で勝負できるモータースポーツは?というテーマで探して二度ほど参加したのが「オートテスト」なるJAF公認のモータースポーツ。

バックギアを使う車庫入れセクションを含むパイロンで作られたスラロームコースを日常的な速度域で走って、運転の正確性を競うモータースポーツは、どノーマルの市販車でも楽しめるうえに、ヘルメット不要でレーシングギアを用意せずとも参加できるという気軽さがウリ。

そんなオートテストに、車中泊仕様の軽バンで参加してまいりました。今回も子連れ、子どもにコドラを務めてもらって、親子でモータースポーツの緊張感を味わおうというわけです。


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エブリイバンの車中泊。必要なアイテムだけでラゲッジは埋まる?

純正アクセサリーの2段ベッドと布団や毛布、ポータブル電源やウインドシェードも必需品

軽バンライフを楽しむようになって、始めたのが「車中泊」。宿を抑えたドライブ旅行では疲れていても目的地までたどり着くべくアクセルを踏まないといけませんが、車中泊前提であればドライバーの疲労具合・体調に合わせて、グッドタイミングで休息することができるのは、予定に縛られないドライブが楽しめる面もあると実感している日々です。

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そんな軽バンライフにおける愛車「エブリイバン」で、ドライブに出かけるときのラゲッジはこんな状態になっています。これはすべて車中泊に必要な荷物で、これだけで後席と同じ高さくらいになっているのでした。

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走りの気持ちいいフレンチ・スライドドア車「リフター」にベッドキットが登場

無加工で車中泊仕様に変身できるディーラーオプションのベッドキットは約25万円。ベッドサイズは1800mm×1200mm

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プジョー・リフターといえば、新しいユーザー獲得に貢献しているという人気モデル「シトロエン・ベルランゴ」の兄弟車で、なおかつ最低地上高を上げたMPVとSUVのクロスオーバーという独自のポジションにあるファンビークルなわけですが、そのリフターに魅力的なディーラーオプションが登場です。

それが、ボディ側は無加工で2名分の就寝スペースを生み出せるというベッドキット。5分割のマット構造とすることにより、格納時はラゲッジの棚として活用でき、さらに後席も使用可能というのはオプションらしいところ。ボディカラーや内装色に合わせて全6色(オレンジ、アイボリー、グリーン、ダークブラウン、ネイビー、ブラック)のモケットから選べるというのも”おしゃれ”にうるさいプジョー・オーナーにはうれしいポイントでは?



車種専用に作り込んだディーラーオプションということで、お値段は250,800円(税込)。受注生産ということで納期は約1.5ヵ月とかかりますが、なかなかに魅力的なアクセサリーの登場といえそう。そして、このベッドキットを装備した特別仕様車が出てくる未来が見えてきたりするのは気のせいでしょうか……。続きを読む

車中泊、エンジンは必ず切ってくださいね

Shachuhakubed

熊本の地震で家を失ってしまった、または家で寝ることが難しいコンディションという厳しい状況におかれている方々もいらっしゃるでしょうか。

そうなると、車中泊という選択をすることも少なくないのでしょう。路面崩落や倒壊物などの可能性が低い駐車場所が確保できているのであれば、家で眠るよりも安全というケースもあるでしょうし。

で、車中泊というと、ミニバンなどではフルフラットシート状態にして横になるイメージかもしれませんが、クルマによっては後席などを倒して、ラゲッジを最大にしたほうがフラットで休まるスペースが生まれることも少なくなく。ラゲッジにマットや段ボールを敷いて、寝床のベースを作ってみるのも手。

また、車中泊で怖いのは一酸化炭素中毒でありますので、基本的に就寝時にはエンジンを切り(燃料も大事にしたいでしょうし)、ふとんや毛布、服の重ね着で暖を取るようにしたいところ。

そうそう、就寝中の安全を守るために施錠も忘れずに!

ご安全に。

※画像はイメージ。シボレー・キャプティバ特別仕様車「Camper」であります。





精進します。







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