クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

衝突試験

スバル新型インプレッサ、北米でスモールオーバーラップテストを受ける

キャビンはほとんど変形していない、衝突安全性の高さ
 
スバル・インプレッサといえば、新型からは北米向けはインディアナ州の工場でも生産されるようになったわけですが、その新型モデルがアメリカIIHSの衝突試験を受けたということで、映像や成績が公表されております。

ひとまず目につく試験項目はすべて最上級のGood評価、ぶつからないを目指した「アイサイト」による予防安全はもとより、衝突安全性においてもトップクラスの性能を有しているといえそう。

それにしても、スモールオーバーラップの映像は、なんとも安心感にあふれるもの。オフセットしてぶつかった状態を見ていると、Aピラーやルーフが歪んでいる様子も見れないほどキャビンはびくともせず、乗員を守っている様子が見て取れるのでありました。

詳細データはこちら。
http://www.iihs.org/iihs/ratings/vehicle/v/subaru/impreza-4-door-sedan/2017

精進します。
  




人気ブログランキング
 

JNCAPではゴルフより上位のアウトランダーPHEV、EURO NCAPでは?

日本の衝突試験、JNCAPにおいてVWゴルフがホンダN-WGNに総合点で下回るという結果になったわけですが、これをして「日本の基準に合わせたモデルであり、ガラパゴス化の象徴である」という批判も出てくることが予想されます。では欧州でのテストでは、どのような結果になるのか気になるところ。


とはいえ、日本国内専売モデルである軽自動車はEURO NCAPでテストしているはずもなく。そこで、JNCAPで184.6点だったアウトランダーPHEVと176.7点のゴルフの試験結果を映像で見比べてみることに。



 


いずれもファイブスターの評価を受けているのは日本でのテスト同様で、クラス分けレベルでの評価としてはそれほど変わらない結果といえそう。

では、気になる評価は……

ゴルフ 前席(大人)34点 後席(子供)44点 歩行者保護24点 安全装備5点
http://www.euroncap.com/results/vw/golf/500.aspx

アウトランダーPHEV 前席(大人)32点 後席(子供)41点 歩行者保護23点 安全装備7点
http://www.euroncap.com/results/mitsubishi/outlander_phev/543.aspx


というわけで、大筋の評価としては日本もEUROも大差ないものの、やはり逆転するのでした。ただし、この結果をして、「欧州基準では逆転するということはJNCAPは見直すべし」と主張するのは早計といえましょう。それぞれ母国(ホーム)でのテストで有利なだけでは、なんともいえません。むしろ、ここは日独系のメーカーそれぞれがアウェイであり、主戦場であり、厳しい独自基準を掲げるIIHS(北米)でのテスト結果も踏まえて判断したいと思ったのですが、北米ではゴルフ7は価格が発表されたばかり。まだテストされていないようなのでした(汗)

2015US_Golf_TSI

ちなみに、北米では1.8リッターのガソリンターボ(TSI)と2.0リッターディーゼルターボ(TDI)のラインナップとなる模様。ガソリンモデルは17,995ドル~、ディーゼルは21,995ドル~となっているようです。

インフィニティQ50(和名:スカイライン)のスモールオーバーラップ試験はGood評価に非ず



おなじみIIHSのフロント・スモールオーバーラップ試験。その最新動画の中に1.2GPa級のハイテン材を積極採用したという日産のインフィニティQ50(和名:スカイライン)のテストシーンがあったので注目。

しかし、スモールオーバーラップの総合的な
結果はアクセプタブルで最良のグッドには至らず。その内容を見れば、ほとんどの部位でグッドながら、やはり足元の損傷がマージナルでありました。

130312-01-02


hitotech201311

側突にはかなり強靭なボディになっていそうな雰囲気ではありますし、通常の前面フルラップ&前面オフセット衝突においても気を配ったハイテンの使い方という印象を受けるのではありますが、一般論でいうと強いところ設けると、弱いところが潰れやすくなるわけですが、このボディで気になったのはAピラーとフロアのつながる辺り。

前述で「やはり」と付けたのは、人テクにてホワイトボディを目にした際に、スモールオーバーラップで足元を守るキーになるであろうAピラーの付け根周りが気になって、説明員の方にも話を伺っていたりしたからなのでありました。その際の解答は「この部分は問題には、ならないであろう」というものでありましたが……。

まあ、Aピラーの付け根が気になるというのは、素人の戯言ではありますし、衝突試験の課題が一箇所の改善だけで済むとも思えないのでもありますが。しかしながら、継続生産車の2014年モデルではなく、ニューモデルの2014年モデルにおいて、スモールオーバーラップでグッドをとれなかったのは事実。きっと現場はカイゼンに向けてスタートしているのでありましょう。


ちなみに、こちらはマツダ3(和名:アクセラ)のスモールオーバーラップ試験。 評価はグッドでありました。
 

スモールカーのスモールオーバーラップ試験、合格したのは6モデル

Performance in small overlap front test earns 6 small cars
 good or acceptable ratings and Top Safety Pick+ award


The 2-door and 4-door models of the Honda Civic are the only small cars to earn the top rating of good in the test. IIHS evaluated the Civics earlier this year and released the results in March. The Dodge Dart, Ford Focus, Hyundai Elantra and 2014 model Scion tC earn acceptable ratings.
IIHSの実施する、スモールオーバーラップ(25%オフセット)衝突試験は、それがリアリティあるものかどうかの議論は別として、ほとんど差別化が難しい状態だった衝突安全性能に、まだまだ違いがあることを明確にしたテスト。とくに初期のテスト結果は、その対策をしていない車両も多く、各メーカーの車体設計余力のようなものが見て取れるともいえるものでありました。

そんなスモールオーバーラップ試験が、ついにスモールカーをターゲットに実施されたとかで、テストの動画がYouTubeに続々とアップされております。評価は、Good/Acceptable/Marginal/Poor の4段階。現段階では、GとAが合格ラインと捉えるのが妥当。


で、Goodになったのはシビック(2ドア/4ドア)だけ。シビックについてはAピラー根本の変形も少なく、このスモールオーバーラップで心配になるドライバーの左足への攻撃性もかなり少ないという印象。

そのほか、Acceptableはフォード・フォーカス(4ドア)、ダッジ・ダート、ヒュンダイ・エラントラ、サイオンtCの4台。

Margnalは、シボレー・クルーズ、シボレー・ソニック、フォルクスワーゲン・ビートル。

Poorは、日産セントラ、キア・フォルテ、キア・ソウルという結果。

というわけで、GoodからPoorまでの衝突試験シーンをピックアップ。ぶつかった瞬間の映像では差が感じられないものもあれば、ひと目で”ヤバい”感のあるモデルもあり。いろいろな意味で見応えあり。それはさておき、トヨタが、このスモールオーバーラップをクリアしたのはtCが初めてかもしれません……。
2014_Scion_tC_003

では、一気にどうぞ!

Overall evaluation: Good


Overall evaluation: Acceptable








Overall evaluation: Marginal


Overall evaluation: Poor




再生せずとも、サムネールで、Aピラーどころかルーフまでポキリと逝っているように見えるクルマは、やはり心配になります、ハイ。

ザ・ビートルのスモールオーバーラップ衝突試験、結果は……



アメリカIIHSのはじめたスモールオーバーラップ(25%オフセット衝突)が、ついにスモールカー・カテゴリにも牙をむく(?)ことに。

その中でも気になるのは、自らの愛車でもあるVWビートル。自分のビートルはカブリオレなので、もろもろ衝突性能については諦めている部分もありますが、基本となるボディのそれがどの程度なのかは気になるところ。

VWBeetleTDI41

発表によると、試験に使われたビートルは、日本にはない2.5リッター直列5気筒エンジンを搭載するグレードで、動画を見るとサイドエアバッグが展開していませんが、そのサイドエアバッグは展開しなかったとのこと。そのあたりも含めて、ドライバーの拘束性にPoor(不可)で、全体としては4段階で3番目となる「Marginal」評価になっているのは厳しい印象。

といっても、評価を悪くしている理由は、シートベルトとエアバッグによるドライバーの保護性能がほとんどで、ボディ自体はかなりうまく潰れていて、足元も含めて、生存空間はしっかりと確保できているとの評価。カブリオレで同じレベルを期待してはいけないとはわかっていても、中々に立派なボディにひと安心という感じであります。



なお、側面衝突テストではサイドエアバッグが展開しているのが確認できます。
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ