ホンダらしさ満開の「FF最速」と「街なかベスト」。どちらも500万円の予算が必要?

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以前のエントリでもお伝えしたように、新型コロナウィルスの影響で発売延期となっていたシビック・タイプRが発売開始。FF最速をホームコースの鈴鹿サーキットで証明したシビックが正式発表されております。すでに完売している200台限定のリミテッドエディションは置いておくとして、カタログモデルのメーカー希望小売価格は4,752,000円。いまの日本市場では高すぎるという声もありましょうが、尖がったメーカーチューンのモデルと考えれば妥当な価格かもしれません。
ところで、この価格帯のホンダ車といえば先日試乗レポートをお伝えしたばかりの電気自動車(BEV)「Honda e」。標準車で451万円、Advanceグレードで495万円ですから、予算感だけでいえばシビック・タイプRと迷うことになりそうな予感も。

趣味性からいって真逆に思える2台ですが、「FF最速」とか「街なかベスト」とか一点集中的なコンセプトで作ったホンダ車には、どこか共通するテイストがあるのも事実。そして、ハンドリングの気持ちよさという点では共通性があるかもしれないと思ったりするのでもあります、ハイ。







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