クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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直列6気筒エンジン

全身が新設計のFRプラットフォームSUV「CX-60」のメカニズム画像集

FRベースのSUVは貴重。2020年代に新設計された直列6気筒エンジンはもっと貴重



2022年秋に日本で発売予定となっているマツダのFRプラットフォームSUV「CX-60」。いまどき6気筒エンジンを新開発してしまうというのは驚きですが、そこには多気筒になれば、低回転で使うことができるようになり、総合的には効率アップにつながるという狙いもあるのだとか。

参考までに、その点についてマツダの公式見解は次のようになっております。

排気量が同じであれば気筒数を増やすほど燃焼振動が小さくなります。
また、気筒数を増やすほど燃焼間隔が狭まって振動のばらつきも抑えられることができるため低回転をつかうことができます。

なるほど、6気筒を新開発することは、ブランディング的な価値だけでなく、機械的な意味もあるのでした。そして4気筒とのモジュール設計を考えればV6ではなく直6になるのは必然で、直列6気筒を搭載することを考えるとFRプラットフォームを新設するというのも当然の結論だったのかもしれません。

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マツダの直列6気筒SUV「CX-60」日本仕様がフォトデビュー

ターゲットユーザーは「ドライビングエンターテインメント」に価値を見出す層。大きなSUVのネガを潰して新しい価値を生み出すのもCX-60の役割

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2022年4月7日にマツダCX-60日本仕様の情報公開がされております。WEB記事の多さからも、その注目度の高さは一目瞭然。このご時世に、マツダが新世代ラージ商品群と呼ぶ「直列6気筒エンジン」と「FRプラットフォーム」を新開発したわけですから話題を集めるのは当然です。



そんなCX-60の読み方は「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックスティー)」が正解。新世代ラージ商品群の第一弾となる新型クロスオーバーSUVであります。もっとも日本での販売開始は2022年初秋予定ということで、街なかでこのスタイルを見かけるのは、まだ先の話かもしれません。

そんなCX-60について、小生もいくつかWEB向けのコラムを書いております。

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