クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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東京モーターショー

次期レヴォーグに込められたSUBARUの新テクノロジー

レーダー併用の新世代アイサイト、リーンバーンの新型1.8リッター直噴ターボ、そしてナビゲーションシステムが気になる!


SUBARUが東京モーターショーにて世界初公開したレヴォーグ・プロトタイプ。そのプレゼンテーション風景(おそらく入場者がいない時間に別撮りしたものでしょう)が公開されておりました。

あらためて見ても、やはり気になるのはアイサイトの進化と新しい直噴ターボエンジンでありましょうか。直噴ターボについてはリーンバーン領域もあるということで、どの程度まで燃費性能を上げてきたのかが気になるところ。とはいえ、1.8リッターのガソリン直噴ターボでありますからハイブリッドのような燃費性能を出せるとは思えません。1.6リッターターボより良くなっていれば御の字といった数字を想像するのですが、さて?


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つま先が床に触れるかどうか、ヤマハ・テネレ700はハードルが高すぎた!?

またがるのに一苦労、そして路上で乗れる感じがしないという……
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東京モーターショーで撮影した画像を作業用PCから保存用HDDに移そうかと思い眺めていると、こんな画像を発見いたしました。ヤマハのブースで”またがりOK”で展示されていたテネレ700にまたがってみたところ、であります。見ての通り、身長163cmの短足体型にとっては、あまりにも無謀なチャレンジでありました。脚が攣るくらいの勢いで伸ばしても、つま先がツンツンと床につくかつかないかといった状態。正直、これで街乗りをするというのは現実的ではないというのが正直な感想。かなりのメタボでありますからサスペンションは沈み込んでいるはずなのですが……。

ホンダのブースでアフリカツインにまたがったときには、なんとかなりそうと感じるくらいには足先が接地したのでこちらもいけるかと思いましたが、いやはや似ているようでテネレ700のほうがハードコアな感じでありました。ちなみに、この状態で右足はステップ上であります。

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SUBARU WRX STI ”EJ20 FINAL EDITION”の抽選結果が通知されているようです

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東京モーターショーでも展示されていた「最後のEJ20限定車」は10倍以上の競争率だったとか?!

SUBARU WRX STIの限定モデル「EJ20ファイナルエディション」の申し込み期間が終了、予告通り11/14には当落の通知がなされている模様。外れた人はSNSなどで落胆の意を示しておりますが、本当に最後のEJ20が欲しいのであれば限定車ではなく、カタログモデルを注文するというのも手では?

じつはWRX STIの商品ページ(https://www.subaru.jp/wrx/sti/)を見ると、『WRX STIは2019年12月23日をもって現行モデルの受注生産の注文受付を終了いたします。』と明記されているのでした。これはカタログモデルであればまだまだ注文可能というわけですよね~?



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右と左で異なるボディを持つアイシンのショーカーは何をアピールする?

アイシンの「i-mobility TYPE-C」は運転支援と完全自動運転を左右非対称ボディにより一台で表現する
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2019年の東京モーターショーにおいて、トヨタ系の大手サプライヤー集団といえるアイシングループが展示したコンセプトカーが「i-mobility TYPE-C」。ひとつのボディながら左右で異なるコンセプトを提示するというのはありがちなものですが、気になったのはRightサイド。

Leftサイドは見ての通りで、ちょっと未来的かなと思う程度のフィニッシュ。とはいえ、フロントのヒンジドア、リアのスライドドアが乗員の接近を先読みして自動で開いたり、助手席が回転して出てきたりといった部分はリアルな未来を感じさせるもの。また、ドライバーの異常を検知すると安全に緊急停止させる機能も搭載されている(想定)ということでありました。




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存在感はレクサスLS級。次期MIRAIはショーファードリブンになる?

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想像以上にボリューム感のあった次世代燃料電池車「MIRAI」コンセプト
そういえば、東京モーターショーの会場ではない場所に飾られていたトヨタのMIRAI CONCEPTも軽くチェックしていたのでした。事前発表のデータや画像からはクラウンの置き換え的存在と感じていたのですが、リア駆動となり、20インチタイヤを得たMIRAIのたたずまいはクラウンクラスを超えたもので、むしろレクサスLSに近いというか、トヨタのエンブレムをつけていることからセルシオ的なイメージが強いものでありました。モデルチェンジのたびにクラウンがパーソナルサルーン色を強くしているために空席となりつつある、トヨタブランドのショーファードリブンというポジションにぴったり収まるであろうムードを持った一台と感じたわけです。ボディサイズ的にはマジェスタ後継と捉えるべきかもしれませんけれど…。


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これほどコンセプトカー然とした姿で試乗会を行なうというトヨタLQにリアリティを感じた

AIエージェント「YUI」を搭載したコンセプトカー「LQ」の試乗会を公道で実施予定!
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2019年の東京モーターショー、トヨタはコンセプトカーやプロトタイプをショー会場以外の近隣にて展示するという演出で、お台場エリア全体をモーターショーの会場にしようという意思を表現したわけですが、無料エリアのFUTURE EXPOにて公開されていたのが人工知能YUIを搭載したコンセプトカー「LQ」。まあ、見るからにコンセプトカーといったナリでありますし、人工知能を積んだクルマというのはコンセプトとしては珍しくないのですが、このクルマで気になったのは”2020年6月から9月に、AIエージェント「YUI」を搭載した「LQ」の試乗会「トヨタYUIプロジェクトTOURS 2020」を実施予定”という点。しかも 東京都 MEGAWEB及びお台場・豊洲周辺の公道が会場ということですから、この姿のままナンバーをつけて公道を走るというわけ。




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