クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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東京オートサロン2020

いまさらですが、GRヤリスのアンベール動画。そして、YouTubeのチャンネル名を変えてみた

東京オートサロンで世界初公開されたGRヤリス、そのアンベールの瞬間を振り返る


いよいよYouTubeチャンネルを持つことがフリーランスの必須条件となってきそうな雰囲気。今さらという印象もありますが、YouTubeに動画をあげることが限られた技能で、それがビジネス面での差別化につながっていた時代が終わりを告げようとしているのかもしれません。

ところで、自分がYouTubeにチャンネルを開設したのは2006/10/29のこと。動画は300本以上をアップロードしているのですが、基本的にはブログに貼る目的で使っていたので(当初のYouTubeってそんな位置づけでした)、ちゃんとしたコンテンツにしているものは少ないのでした。

実際、映像もスマホで撮っているものがほとんどで、編集もWindowsに標準搭載されているアプリを利用しているレベル。そもそも、現在のYouTubeに求められるような動画を作るスキルはありませんので。

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マイナーチェンジでそれほどスタイリングを変えなかったS660

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高回転指向のS07Aエンジンは健在、パワートレインは実質的にS660専用となっていくか?
東京オートサロン2020でマイナーチェンジを発表するというカウントダウンのティザーサイトを用意していたホンダのマイクロスポーツカー「S660」。そしてマイナーチェンジ版が発表されたのですが、その力の入れようからすると肩透かしなほど変更点は少なく、しかも車両は平置きで乗り放題という状況でありました。

展示されていたのはアクティブグリーン・パール(新色)で、そこはかとなくビートバージョンFを思い出させる色。そのほかアラバスターシルバー・メタリックも新色として用意されるということであります。

パッと見で変わったのはフロントバンパーの左右に置かれたアクセサリーライトの追加や前後燈火類の意匠変更、フロントグリルのデザイン変更といったところ。アルミホイールのディスク面も変わっておりますが、タイヤサイズはそのままの模様で、サスペンションなどハードウェアの変更についても公式な発表はないのでありました。


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シビックタイプRのマイナーチェンジが東京オートサロンでサプライズ発表

目指すは「唯一無二のスポーツカー」、FF最速の座は譲らないという強い意思が込められたスタイリング
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東京オートサロン2020ではGRヤリスの影に隠れてしまった感もありますが、ホンダもシビックタイプRのマイナーチェンジをサプライズ発表。外観では前後バンパーとドアミラーに変更があった程度のようで、ありがちなマイナーチェンジという風でもありますが、じつはダイナミクス領域においてもかなりレベルアップした内容となっている模様。フロントバンパーについても見た目のリフレッシュというのではなく、開口部を広げて冷却性能を向上させているようであります。

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本当に狙うべきGRヤリスかも? モータースポーツベースは小さめホイール対応仕様

豪華ストリート仕様のお値段456万円、標準仕様は396万円。コンペティションベースは350万を切るか?
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過去最高の集客を実現した2020年の東京オートサロン。その原動力となったであろう話題のニューカマーがトヨタの「GRヤリス」。この1モデルで入場者をどれほど増やしたかと言われれば明確な数字としては表せませんが、広く話題となって東京オートサロンのPRにつながったのは間違いないところでは?

そんなGRヤリスですが、オートサロン会場ではローンチエディションとなる「FIRST EDITION」以外にもGRヤリスが展示されておりました。そのうちの一台がこちらの『ラリーコンセプト』であります。

おそらく国内ラリーのレギュレーションに合致するよう製作されたであろうGRヤリスで注目すべきは、その足元で15インチホイールを履いているのでした。「FIRST EDITION」が大きなブレーキを収める18インチホイールとなっていたのと比べると寂しくも思えますが、ダートタイヤを履くことを考えると15インチが収まるようにしておくことのほうが重要で、まさに実戦的な仕上がりといえそう。

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SUBARUレヴォーグSTI Sportプロトタイプ。電子制御ダンパーが超気になる!

モード選択でエンジン・駆動系・シャシーセッティングが変化する新機構を搭載
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東京オートサロンといえば各自動車メーカーが新車を発表する場として活用するようになって久しいわけですが、2020年のSUBARUはレヴォーグSTI Sportを(見た感じはほぼ市販状態に)プロトタイプとして発表。2019年秋の東京モーターショーではレヴォーグのフルモデルチェンジを発表しておりますので、畳み掛けるようなプロモーションといったところでしょうか。
 

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1億円オーバーのGT-R? 生で見た50年記念モデルはおもちゃチックでした(汗)

ベース価格は99万ユーロ、オプション込で150万ユーロを超える金額を想定。GT-R 50 by イタルデザインは買いなのか?
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東京オートサロン2020に展示されていたクルマの中で、表向きの売価としてはもっとも高価だったといえるのが、おそらく日産ブースにあった「GT-R 50 by Italdesign」でありましょう。GT-Rの50周年を記念して、この世で50台限定とされたモデルは、最新GT-Rをベースに伊・イタルデザイン社がスタイリングを担当するというスペシャルマシン。

クルマの横に飾られていた展示ボードによると、最高出力は441kW(600PS)、最大トルクは652Nm。お値段はベースが99万ユーロとなっておりますが、カスタマーの好みに合わせたオーダーメイドを考慮すると最終的には150万ユーロを超えた金額を想定しているそう。大雑把にいって2億円くらいは用意しておかないと好きな仕様は買えないクルマといったところでしょうか。そう考えると、希少価値はあるのでしょうが、パフォーマンス的にはちょっと物足りない印象もあったりして……。


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