クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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日本自動車工業会

日本自動車工業会のカーボンニュートラルDATA集は必見!

カーボンニュートラルを目指すのなら現状把握が重要というわけで自工会が各種データを整理した!

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先日の会長会見において、「2050年カーボンニュートラル実現のために選択肢を狭めることなく、様々な方法を検討していくべきだ」と主張した日本自動車工業会。ただ発言するだけでは情報発信として足りないと考えたのか、カーボンニュートラル データ集なるページを作成しております。

たとえば、『⽇本・海外のエネルギー状況』という項目をクリックすると、日本と欧州・米国・中国の発電比率やコストを比較した数字がならび、さらにEVとHEVの普及率なども同時に記されているといった具合。

2021-04-26 (2)

たしかに、この数字を見ると日本は再エネ発電のコストが高いことがわかります(その原因が2011年にあったことも知られているでしょう)し、さらにHEVの比率が高く、もしカーボンニュートラル燃料(e-fuel)を使うことでHEVの環境負荷をBEV並みにできるとなれば、日本においてはe-fuleを普及させることがカーボンニュートラルへの近道というのも理解できるところ。もっとも、それはこうした特殊事情に最適化したソリューションであり、世界とは異なる対策をすることが結果的に遠回りになるかもしれませんが…。

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事故ゼロを目指せばヒューマンエラーを減らす方向、だから機械の運転領域が広がる

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交通事故の9割が人間のミスに由来しているという現実からすれば、事故ゼロ社会を目指すためには、ヒューマンエラーを可能な限り排除することが重要。

というわけで、東京モーターショーの併催イベントといえるSMART MOBILITY CITY 2015の国際シンポジウムで、日本自動車工業会より「自動運転ビジョン」が発表されたのでありました。

手短に整理すれば、自動運転技術の研究開発は事故を減らすために進められているわけで、一足飛びに無理に”全”自動運転を導入してトラブルやアクシデントを生み出すのは本末転倒。自動運転そのものについても事故を減らすよう運転アシストからレベルアップしていくものであり、わざわざリスクをとる必要はないだろうと感じた次第。

でありますからして、現時点でできないことを論って自動運転を否定するのも、できないことをやらせて失敗させるのもナンセンスであり、交通事故ゼロに向かう技術開発には逆効果でありましょう。もっとも、刺激的なアピールも技術革新には必要なのでしょうか、やはり。


SMART MOBILITY CITYシンポジウムをまとめた記事はこちらで(じつは、各メーカーの技術アピールの講演もありましたが(汗)





正直、現時点で進めている高速道路限定の自動運転、技術的レベルはかなり違いますが、ユーザーメリットとしては全速域追従クルーズコントロール&レーンキープにプラスアルファくらいの感じになりましょう。だとすると、自動運転という言葉によって期待を高め過ぎるのはどうかと感じるので、国内に関していえば「オートパイロット」といったようなカタカナにして、機能限定感をアピールした方がいいのでは? とも思う今日このごろなのですが、さて。

精進します。




















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