人工知能(AI)は規模の大きな量産メーカーほど優位に立ちやすい技術なのかも
2017年のCESにおいて『トヨタ・コンセプト愛』がクルマのパートナー化を予感させる未来像を示したわけですが、すでに『感情エンジン』なるAI技術によってクルマのパートナー化を宣言していたホンダは、コミュータースタイルの自動運転EVを出展しております。
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そのコンセプトカーの名前は「Honda NeuV(ニューヴィー)」。スタイリングやパワートレインのあれこれは”コンセプトカー”でありますので、ひとまず置いておくとして、日常的なモビリティであるコミューター・カテゴリーのクルマにAIを載せてくるというのは、多くのユーザーにとって手の届きやすい価格帯のモデルから『感情エンジン』の普及を考えているのだろうな、と感じるところ。AIによる差別化は、プレミアムな価格帯の製品からと思ってしまう部分もありますが、このあたり、カブというコミューターによってブランドの基礎を築いたホンダらしいところといえますでしょうか。

もちろん、数を出すことで開発コストにも有利でしょうし、数が出るほどにまさに経験が積めるので、商品力も増すという面もありましょう。その意味ではAIというのは規模の大きな量産メーカーほど優位に立ちやすい技術といえるのかもしれませんが、さて?


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ところで、ホンダも人工知能をはじめとした幅広いジャンルにおいてオープンイノベーションの動きを加速させております。オープンイノベーションという言葉自体はちょっとバズワードぽさもあり、一時の流行といった印象もあるのですが、前述したように規模を活かせるアイデアが集まることで、一気に加速する可能性があるだけに見逃せない動きといえましょうか。

精進します。
  




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