クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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年改

消費税10%増税後に販売開始のSUBARUレガシィのマイナーチェンジ版

SUBARU XVのイメージカラーを得た新型レガシィ。エンジンは未だ直噴化しない2.5リッターのまま…
leo19910s

スバルのフラッグシップであるレガシィB4/レガシィアウトバックが消費税増税後のマイナーチェンジを発表。新グレード「B-SPORT」の設定とアウトバックについては新色「クールグレーカーキ」の追加が大きなトピックスでしょうか。逆にいえば、エンジンなどメカニズムの大きなアップデートは見当たらないマイナーチェンジでもあります。

発表は9月ですが、マイナーチェンジモデルの発売開始は11月8日ということで、消費税増税(10%)を前提としたメーカー希望小売価格が発表されております。たとえば、レガシィアウトバックのB-SPORTグレードは本体価格3,100,000円、消費税込み3,410,000円。レガシィB4のLimitedグレードは本体価格3,000,000円、消費税込み3,300,000円。たしかに計算しやすくなったのを実感しますが、それでも300万円だと2%の差というのは6万円になるわけで、負担増を実感といったところでしょうか。


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2017年モデルのSUBARU BRZ、北米で先行発表。気になる「トラックモード」とは?

アメリカ現地時間の5/26、スバルBRZの2017年モデル(つまり夏以降に発売される見込み)の内外装と変更点が発表されております。

17BRZ-1
Improved Performance and Handling
New Performance Package
Refined and Powerful Exterior Design
Updated Interior Styling and Features
Standard LED Headlights and Taillights
All-new Track Mode

サマリーとして紹介されているのは、上の6点。マイナーチェンジとして内外装が変更され、燈火類をLED化しているというのは予想の範囲内であるのでいいとして、注目は新しく設定される「パフォーマンスパッケージ」と新設定される「トラックモード」でありましょうか。

ブレンボのブレーキキャリパーとザックスのショックアブソーバーを与えられるという「パフォーマンスパッケージ」。それでも17インチの専用ホイールになるというのは、ランニングコスト的にありがたい点かも? などと思ってみたり。

そして、従来のスポーツモードにかわって設定される「トラックモード」
The stability control system thresholds are raised to further improve handing. The results are dramatic enough for Subaru to change the name of “Sport” mode to “Track”.
こちらはスタビリティコントロール機能を利用したもらしく、トラックモードという名前になっているということはサーキット走行にも適した制御になっている模様。もっとも、ブレーキを四輪独立して”つまむ”制御で姿勢を作るとしても、それをサーキットの速度域と頻度でフル活用するとブレーキの温度上昇などが気になってしまうのですが、さて?

この手の電子制御、ドライバーのミスをカバーしてもらうという活用法であれば有効ながら、それに頼るだけになった際の耐久性など気になるわけです、自分自身が頼らざるを得ないスキルなだけに(汗)

17BRZ-2


精進します。
  







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スバルXVハイブリッドに第三の目が与えられる?!

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先日、某イベントで見かけたスバルXVハイブリッドのマイチェン版。


ボクサーエンジンの対向ピストンをイメージさせるフォグランプベゼルやヘッドライトの意匠は、たしかにスバルのアイデンティティをカタチとして示すもので、全体のイメージはそのままに、スバルらしさを強めているというのは、実車でも感じるところ。

そして、展示車には、アイサイトのステレオカメラに加えて、ルームミラー一体型の単眼カメラが確認できたので、ハイブリッドにもハイビームとロービームを自動的に切り替える「ハイビームアシスト」が選べるようになるわけで、すなわち「アドバンスドセイフティパッケージ」が選べるようになるというわけで、商品力アップは間違いないのでありますが、ホンダ・ヴェゼルに負けない、ハイブリッドという名前からの期待値にふさわしい燃費性能も期待したい今日このごろではあります。まあ、同じ2.0リッターハイブリッドの日産エクストレイルとは各種のカタログスペックからも互角で、今回の「アドバンスドセイフティパッケージ」によって、先進安全性でも同等レベルに高まったのではありますけれども。

しかし、エクストレイルと比べてみると縦列駐車のアシスト機能(自動ステアリング制御)という点で、XVはディスアドバンテージ。プリクラッシュブレーキ性能やアダプティブクルーズコントロール性能としては圧倒的なアイサイトを有するスバルでありますが、こうした自動運転的アシストにおけるライバルのキャッチアップをしていかないといけない時期で、次のフェイズではそうした面でのアプローチに注目なのかも、と勝手に想像してみたりするのでありました(汗)


精進します。

















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