クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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川崎重工業

最高出力差22.5倍、原付二種とリッターバイクの2台体制はいかに

最高出力はCBR1000RR-Rが160kW、Z125 PROは7.1kWとまさに桁違い



わざわざ大型二輪免許を取得してリターンライダーしたにも関わらず一年ほど原付二種で体をライダーモードに慣らしてきたのですが、いよいよ大型二輪との2台体制にしてみた2020年夏。

その2台というのはホンダCBR1000RR-RとカワサキZ125 PROで、いずれもMT車。前者のエンジンは水冷4気筒で最高出力160kW(218PS)、最大トルク113Nm。後者は空冷単気筒で最高出力7.1kW(9.7PS)、最大トルク9.6Nm。単純に比率を計算するとパワーが22.5倍差、トルクが11.7倍差となっているのでした。





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200馬力を200万円弱で買う! KAWASAKI Z H2は超リーズナブル

細かいことはいいんだよ! 的なグラビア中心のカタログなのに好印象。乗り出し総額は195万8160円

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2019年の東京モーターショーでワールドプレミアを飾ったときには、さほど気になっていなかったKAWASAKI Z H2。なにしろ、あの当時は自分の力量を考えるとローパワーのモデルでリターンライダーすべきと思っていて、スーパーチャージドエンジンに乗るなど微塵も考えていなかったから。

その後、日々歳を取っていくわけで、自分にとってNowが一番若い状態であり、逆にいえば時間が経つほど自分の肉体や神経が衰えることを考えると、できるだけ早くハイパワーを味わっておいたほうがいい、と思うようになったのでした。

そんなわけで200馬力級の大型二輪に興味を持ち始めて、Honda CBR1000RR-Rなどをチェックしていたのですが、いま自分の中でもっともホットなのが、前述したKAWASAKI Z H2なのでありました。遠心式スーパーチャージャーというメカニズム自体も気になりますし、147kW(200PS)/11,000rpmという最高出力に対して、メーカー希望小売価格 1,892,000円(本体価格1,720,000円)という価格が適正と感じているのも気になっている理由のひとつ。

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経済を回そう! 4月の物欲はKAWASAKI Z H2に刺激される

川崎重工業の「リバーマーク」エンブレムがクールすぎる、200馬力のハイパーネイキッド



まさしく「COVID-19と人類の戦い」というべきフェーズというか社会風潮になっておりますが、だからといって経済活動をすべて止めてしまっては、それこそ人間社会的には危機となってしまうわけです。不要不急の行為は自粛が求められているため、最低限生きていくのに必要な経済活動だけに限定されてしまっているのが現実でしょう。すなわち趣味性の強い商品群はしばし停滞するのは仕方なしというところでしょうか。マスクの買い占めなど、もはや不要なのに買い集めているクラスタもいるようですが……。

趣味性の強い商品には大型自動二輪やスーパーカーといった乗り物も含まれるでしょう。オーナーの使用目的としてはビジネスでの移動や日常の買い物だっといった純粋な移動の手段としても、周囲からそうは見られない部分もあるでしょうから。とはいえ、こうした趣味性の強い商品こそ経済活動を広げる原動力でもあります。必需品は人口規模で需給が決まり、経済のスケール感も見えてきますが、趣味というのはそうした経済活動の輪を大きくする力を持っているはず。

個人的に4月に入って注目しているのがKAWASAKI Z H2なのでありました。


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200馬力のスーパーチャージャーエンジン搭載、KAWASAKI Z H2は税込み1,892,000円

最高出力 147kW(200PS)/11,000rpm過給エンジン好きとしては見逃せないし、スタイルもめっちゃ好み! KAWASAKI Z H2の国内販売が正式発表

Z_H2

カワサキからスーパーチャージャーエンジンを積んだネイキッドスポーツ「Z H2」の販売価格が発表されております。そのお値段は、税抜き本体価格172万円。つまり消費税10%込みでは189万2000円。

H2という名前からもわかるように心臓部は4気筒のスーパーチャージャー過給ユニット。そのスペックは次のようになっております。
エンジン種類/弁方式 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
総排気量 998cm³
内径×行程/圧縮比 76.0mm×55.0mm/11.2:1
最高出力 147kW(200PS)/11,000rpm
最大トルク 137N・m(14.0kgf・m)/8,500rpm





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初乗りはトコトコ。リアブレーキを意識しすぎてエンスト連発

基礎からライディングを見直すことが2020年の目標。まずはUターンを正確に不安なくできるように意識して走行中
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大型バイクにも乗りたい気分はあるのですが、もっとライディングの基本をしっかりさせようと考えてZ125 PROでリターンライダーした2019年。安全運転講習会などに参加して、公道で必要な基礎テクニックを学んだり、普段乗りでも学んだ内容を振り返ったりして”フツー”に乗れるよう精進する日々であります。

というわけで、2020年の初乗りは近所をトコトコ走りつつ、誰も来ないような場所でひとつひとつの操作をしっかりと確認しながらのライディングでスタート。とくに意識しているのがUターンで、可能な限り小さく転回できるように視線移動やリアブレーキの使い方などを意識して丁寧にするようにしているのでした。


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2019年の思い出と反省。WEB記事は550本に届いたか……

プライベートではリターンライダーとオートテスト参戦がトピックス。お仕事はWEBがメインになった?
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いよいよ大晦日、2019年の終わりであり、令和元年の終わりであり、はたまた2010年代の終わりでもあるわけですが、逆にいえば明日は2020年代の始まりであり、まさに時代の変わり目を感じる年の瀬であります。

個人的な2019年を振り返ると、もっとも大きな変化だったのは大型二輪の運転免許を取りに行ったこと。およそ30年ぶりの教習所(自動車学校)は新鮮でありました。その経験でいくつかコンテンツを作ったので元を取ったとまではいいませんが、教習所に通ったことは免許取得以上にプラスになったのは間違いないところ。とはいえ、なぜゆえにいまさら二輪に乗ろうと思ったのか自分でもはっきりとはわからないまま「リターンライダーした」のでありました。

そもそもでいえば、普通自動二輪免許は持っていたので、そのままでも「リターンライダー」できたのですが、四半世紀はオートバイに乗っていたなかったものですからライディングの基礎を思い出すために大型二輪の教習を受けたという部分もあり。ライディングスクールに通うコストで免許をアップグレードできるとオトクといった感覚がきっかけだったでしょうか。

結果として、原付二種の「KAWASAKI Z125 PRO」を購入したのは、車両代や置き場所、そして任意保険(原付ならば四輪の任意保険にファミリーバイク特約をつければ安く済む)などの事情からですが、実際に公道を走ってみるとライディングをリハビリしないといけない部分が多々あり、MTの原付二種からリターンするのは結果的によかったのだろうな、と思った次第。



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