クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

原付二種

カフェレーサー風の電動バイク「VMS6」は4速トランスミッション付きでおもしろい!

原付二種に分類されるモータリストのオリジナル電動バイク。予定価格は49万5000円

IMG_2607

先日、オーストリアの新ブランド「MOTRON」による原付二種相当の電動バイク「VIZION」に試乗した印象などを記したエントリをあげたばかりですが、じつは同じタイミングでモータリスト社オリジナルの電動バイク「VMS6」にも試乗していたのでした。



発売前ということで詳細なスペックは不明でしたが、クラッチ操作不要な4速MT付きの電動バイクという、非常にユニークなパワートレインとなっていたのが印象的なモデル。モーター出力的に原付二種相当となるそうですが、タイヤが17インチということもあって、軽二輪クラスに見える立派な車格。実際、身長163センチの小生にとって足つきに不安を感じるほどのシート高で、またがってみると原付二種とは思えない存在感でありました。




続きを読む

電動バイク「MOTRON VIZION」に試乗。加速は期待通り、そしてヒラヒラ曲がる!

原付二種サイズの電動バイク「MOTRON VIZION」。体感最高速は60km/hでスピード違反の心配なし?

 

カーボンニュートラルやらゼロエミッションという言葉が、モビリティのミライを示す必須ワードとなっている今日この頃。二輪においても電動化の波は高まるばかり。完全に無視できないカテゴリーとなっております。



BMW CE 04という軽二輪クラスの電動バイクの試乗レポートをモーサイという二輪系WEBメディアに寄稿したばかりですが、このたび原付二種相当の電動バイク「MOTRON VIZION(モートロン ビジョン)」に試乗する機会に恵まれましたので、ちょっとした感想などお伝えしようと思う次第。

ちなみに、MOTRONというのは2021年にオーストリアで誕生した新興ブランド、そのバックには同地域において二輪の大手販売ネットワークを構築するKSRグループがあるということであります。



続きを読む

2サイクルオイルで贅沢するのはコスパがいい!

Amazonで872円で売っているカストロール「 POWER1 RACING 2T(500ml)」を、原付二種スクーターに入れたら驚きの大変身 

IMG_2522

入手から、そろそろ一年になろうかとしいる原付二種スクーター「アドレスV100」は、当時のスタンダードといえる空冷2サイクルの単気筒エンジンを積んでいるモデルですが、2サイクルエンジンといえばオイルを燃やしながら走るエンジンもであります。そんなわけでガソリンほどのペースではないものの、2サイクル用オイルを補充しないといけないのでありました。



過去には2サイクル用オイルに、スーパーゾイルの添加剤を足したらどうなる? といった内容のブログエントリも上げておりますが、今回はオイル自体を高性能タイプに変えてみたというわけ。これまでは、ホンダ純正2サイクルオイルを使っていましたが、今回選んだのは Castrol POWER1 RACING 2T(500ml)。もっとも高性能タイプといっても、購入価格は872円(Amazon価格)ということで、まあラーメン一杯ぶんくらいの出費なわけですが……。

続きを読む

スーパーカブ110が最新の法規制に合致するよう進化を遂げた

令和2年排出ガス規制とABSの装着義務に対応。メーカー希望小売価格は30万2500円

1646398456374

原付二種クラスのビジネスバイクの代表格「スーパーカブ110」についにディスクブレーキが備わりました! さらにキャストホイールを採用するなど、2022年3月に実施されたモデルチェンジでは最新アップデートを押し出す進化を遂げています。

といってもフロントにディスクブレーキを採用したのは原付二種クラスにもABSが義務化されたことへの対応であるのは周知の事実でありましょう。

最高出力5.9kW、最大トルク8.8Nmの空冷単気筒エンジンも最新の排ガスレギュレーションである令和2年規制をクリアするため。なお総排気量は109cc、ボア47.0mm・ストローク63.1mmで、圧縮比は10.0となっております。トランスミッションは、おなじみクラッチレスの4速リターン式であります。


続きを読む

税込み44万円の原付二種「ダックス125」に興味津々

44万円のメーカー希望小売価格は、CT125ハンターカブやモンキー125と同じ。趣味のレジャーバイクに新しい選択肢が登場してリターンライダーは迷っちゃう?

2220324-dax125_001H

大阪モーターサイクルショーにて世界初公開されたホンダ・ダックス125。フォトデビューした段階では往年のダックス(原付一種のほう)と比べるエントリをあげたりもしていますが、東京モーターサイクルショーのタイミングで、メーカー希望小売価格と発売日が正式発表されております。

発売日:2022年7月21日
メーカー希望小売価格(消費税10%込み):440,000円
販売計画台数(国内・年間):8,000台

この発売規模と昨今の生産の滞り、そして予想通りの価格を考えると初期注文が殺到することは確実で、発売開始の頃にオーダーを出しても納車は2023年となること確実でありましょう。




 続きを読む

ダックスホンダが125ccになって帰ってくる! 新旧モデルを見比べてみると?

「大阪モーターサイクルショー2022」「東京モーターサイクルショー」「名古屋モーターサイクルショー」で実車展示

1646731494782

こちらの画像はホンダが国内で開催される3大モーターサイクルショーに出展する「DAX 125」。プレス材を最中のようにあわせたバックボーンフレームが特徴的な外観を生み出しているインスパイア系モデルといえましょうか。

その元ネタは1961年に誕生した「DAX Honda」で、1981年に生産終了となった後、1995年に復活したこともある伝統のモデル。当時は空冷4サイクル50ccエンジンに3速リターン式トランスミッションというパワートレインでありました。ちなみに、1995年当時のメーカー希望小売価格は税抜き198,000円。

1551658813660

こうやって見比べると、おそらく新生DAX125はひと回り大きくなっているのでしょう。そのあたりの感覚としては50cc時代のモンキーと、現在のモンキー125の関係に似ているのかもしれません。いずれにしても、この個性的かつ印象的なルックスはヒット間違いなしといえるのでは? もっとも価格的には1995年当時の倍くらいになってしまうでしょうから、気軽に買える原付二種バイクとはいえないかもしれませんけれど……。

 続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ