バンパーやホイールをコスっているか、それに気付いているかどうか
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お盆休みのタイミングにあわせて日産自動車が「みぎあしは」を合言葉に、高齢ドライバー(親世代)の運転をチェックしましょうという啓もうを行なっていたわけですが、高齢ドライバーの運転スキルに関する衰えについては、実際の運転を見ずともわかる部分あり。
たとえば、バンパーやホイールの縁に注目してほしいと思うわけです。これまで、バンパーやホイールをこすったことがないようなドライバーでも、高齢になってスキルが落ちてくると、ホイールにガリ傷がついていたり、バンパーの下側など見えづらいところに傷が入っていることが多いような気がするのです、経験則ですが。

ハインリッヒの法則ではありませんが、そうしたちょっとしたミスは大きな事故を予見させるものですし、まして若いころはクルマを大事にしていたようなドライバーが小傷を見逃しているというのであれば、小傷をつけたことさえも認知できていないという恐れもありといえるわけです。パッと見で、クルマがボロくなっているように感じたら、細かい部分のチェックと、その理由を聞くだけで運転スキルの衰えが検知できるかもしれないと思う次第。






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