クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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免許不要

コスパ・タイパ重視時代のモビリティを考えると特定小型原付の可能性が見えてくる?

運転免許を取得するコストをかけなくなるのはコスパから当然であろうし、他者への攻撃性が低い点もZ世代には受け入れられそう

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メディアではモータージャーナリストだったり、はたまたジャーナリストだったりといった肩書で紹介されることもある小生ですが、自称しているのは「自動車コラムニスト」。そんな自動車に特化したコラムニストながら、特定小型原動機付自転車『ストリーモ』を所有、その経験をコラムに活かしているの理由があります。




興味本位の部分は少なからずあるのですが、もっと大きいのは「免許不要のモビリティ」が未来の中心になると思っているから。その、一種である特定小型原付のある生活を経験しておくことはコラムニストとしての糧になると考えているのでありました。

公道での既得権益層といえる四輪ユーザーからは「電動キックボード(≒特定小型原付)は危険だ」とか「免許なしで乗れるからルール違反が横行している」といった否定的な意見が発信されることも多いようですが、道路の主役が四輪車だとすれば、特定小型原付だけでなくバイクや自転車も”ジャマ”に見えるでしょうし、そうした感情から生まれる否定意見にも感じられるのです。そもそも「危ない」といっても、危険性を他者への攻撃性だとして考えれば、トラックのような大きい四輪車ほど”危ない”わけです。だからこそ時間とコストをかけて運転免許を取得しないと運転できないような仕組みになっているともいえるのですが…。





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緑のランプが識別点、新カテゴリー「特定小型原動機付自転車」が始まった

特定小型原付に関して覚えておくべきこと。緑点灯は車道走行モード、緑点滅は歩道走行モード、です

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16歳以上であれば運転免許不要、ヘルメット装着は努力義務なのでかぶらなくても合法的に車道を走ることのできる新しいモビリティのカテゴリー「特定小型原動機付自転車」制度がスタートしております。

最高速度20km/hの電動キックボードなどがノーヘルで車道を走るということについて賛否両論あるでしょうが、制度が始まってしまったのは事実で、二輪・四輪のライダー・ドライバーとしては特定小型原動機付自転車というカテゴリーの特性を知って、共存するほかありません。

少なくとも覚えておきたいのは、特定小型原動機付自転車には緑色のランプが備わっていること。そしてランプが点灯状態のときは最高速度20km/hの車道走行モード、点滅しているときは最高速度6km/hの歩道走行モードになっているというルールについてでしょう。



 


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