操舵アシストの起動を示す「グリーンステアリング」の点いている時間は意外に短い

日産の自動運転技術「プロパイロット」、その機能を整理すると渋滞対応(停止まで可能とした)ACC(追従クルーズコントロール)と車線維持ステアリングアシストのあわせ技といったところ。技術的には目新しさはないものの、プロパイロットの象徴ともいえる青いマークのボタンを押して、車速のセットをするだけでACCとステアリングアシストが同時に機能するというシンプルなシークエンスは、たしかに自動運転テクノロジーの新しさを感じさせるのでありました。
そんな「プロパイロット」は、高速道路の同一車線に限定したテクノロジーでありますが、一般道で使っているユーザーも少なくないということで、幹線道路で試してみたところ……。
たしかに先行車がいればACCはすぐさま先行車を認識して追従モードに入りますが、意外にステアリングアシストについては白線(区画線)の認識が甘いといった印象。50km/h以下であれば先行車を認識してステアリングアシストが起動するはずなのですが、印象的には8割がたはステアリングマークが緑になっておらず(緑に点灯するのが機能している証)、追従クルーズコントロールだけが機能しているといった感じであります。短時間の試乗だったので、これをもって結論づけることはできませんが、一般道で使えるシーンというのは限定されているのでは?
もちろん、基本的には高速道路で使う技術でありますから、使えなくて当然であります。むしろ、このくらいの認識レベルなのに「一般道でも活用できるんです!」と主張しているのは、ちょっと不思議だなあ、と思ったという話。なお、ステアリングアシストに任せておいて、知らぬ間に切れていると焦るわけですが、プロパイロットはステアリングアシストが切れたときにはブザーで明確に知らせてくれるので、知らぬ間にアシストが切れていたびっくりしたということはなさそうであります、ハイ。
精進します。



日産の自動運転技術「プロパイロット」、その機能を整理すると渋滞対応(停止まで可能とした)ACC(追従クルーズコントロール)と車線維持ステアリングアシストのあわせ技といったところ。技術的には目新しさはないものの、プロパイロットの象徴ともいえる青いマークのボタンを押して、車速のセットをするだけでACCとステアリングアシストが同時に機能するというシンプルなシークエンスは、たしかに自動運転テクノロジーの新しさを感じさせるのでありました。
そんな「プロパイロット」は、高速道路の同一車線に限定したテクノロジーでありますが、一般道で使っているユーザーも少なくないということで、幹線道路で試してみたところ……。
たしかに先行車がいればACCはすぐさま先行車を認識して追従モードに入りますが、意外にステアリングアシストについては白線(区画線)の認識が甘いといった印象。50km/h以下であれば先行車を認識してステアリングアシストが起動するはずなのですが、印象的には8割がたはステアリングマークが緑になっておらず(緑に点灯するのが機能している証)、追従クルーズコントロールだけが機能しているといった感じであります。短時間の試乗だったので、これをもって結論づけることはできませんが、一般道で使えるシーンというのは限定されているのでは?
もちろん、基本的には高速道路で使う技術でありますから、使えなくて当然であります。むしろ、このくらいの認識レベルなのに「一般道でも活用できるんです!」と主張しているのは、ちょっと不思議だなあ、と思ったという話。なお、ステアリングアシストに任せておいて、知らぬ間に切れていると焦るわけですが、プロパイロットはステアリングアシストが切れたときにはブザーで明確に知らせてくれるので、知らぬ間にアシストが切れていたびっくりしたということはなさそうであります、ハイ。
精進します。











