クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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二輪

バイクライフにちょうどいい季節になったので昔懐かしなモトブログを

暑からず、寒からず。バイクのベストシーズンがやってきた?!

 

地球温暖化や気候変動といった事象と関係あるのかないのか断定できませんが、2024年は非常にながい夏だった年だった印象強しであります。これが記録的な暑さなのか、今後の未来においては当たり前の状態なのかもわかりませんが、とにかく暑すぎてバイクに乗ることを躊躇してしまった…というのは多くのライダーに共感いただけるのでは?

そんなこんなありましたが、11月になってようやくバイクに乗るのが楽しい!と感じる気温になってまいりました。
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ホンダの電動スクーター、車両本体は税抜き14万2000円と激安なワケ

排ガス規制で原付一種スクーターは消えるという風潮は電動化によって吹き飛ぶ?

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ホンダ初となる一般ユーザー向け電動スクーター「EM1 e:」が8月25日の発売に向けて正式発表、様々な情報公開が始まっております。小生も四輪で軽EVがブームになったように、原付でも電動モデルが流行るのでは? というストーリーに基づいたコラムを書いたりしていますが、想像以上にリーズナブルな価格であったことで、本当にエンジン車を置換する存在になるかもと思っていたりするのでした。

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8月19日は「バイクの日」。二輪の魅力は機動性にあり?【ショート動画】

愛車はワープするような加速が味わえるリッターSS、どこへでもトコトコ行ける原付二種のミニバイクとスクーター

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8月19日は、語呂合わせで「俳句の日」であり、もちろん「バイクの日」でもあります。

というわけでバイクの日に合わせて、3台の愛車で撮った動画と、それぞれのマシンの魅力を自分語り的に紹介してしまおうかと思う次第。

まず1台目が、ホンダCBR1000RR-RファイアーブレードSP。心臓部となる999cc 4気筒エンジンの最高出力は160kW(218PS)で、量産車としては最強レベル。このエンジンを日常的に味わうというか、このエンジンへの所有欲だけで入手してしまったような愛車であります。

とはいえ、現時点では街乗りで、その片りんを味わっているだけに過ぎないので、本当にもったいないことをしているといえるかもしれません(汗)


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ホンダの新型ツアラー「NT1100」に圧倒的に足りない機能とは

DCTを使ったAT限定モデルでETC2.0車載器を備える新型ツアラー。追従タイプのACCを搭載しないのは残念すぎる

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ホンダがまったく新しいツアラーモデルのバイク「NT1100」をメーカー希望小売価格168万3000円で、2022年3月17日に発売するという発表をしております。



  • 排気量1,082cm3エンジンを搭載し、低速から豊かで幅広く使えるトルクと高回転までスムーズに回る特性を持たせることで、力強くスポーティーな走りを楽しめるパワーユニット。 
  • 一連の変速操作を自動化し、スロットル操作など他の車体操作に集中することで、より確実に安心感をもってライディングを楽しむことを可能とする、「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を標準装備。 
  • 快適で上質なクルージングを楽しめる、5段階に手動で調整可能な大型のウインドスクリーンや、ストローク量を確保したサスペンションがもたらす快適な乗り心地。 
  • アップライトなライディングポジションと、高いアイポイントで得られる開放感と扱いやすさに加え、シート各部の厚さを最適化することで、長時間走行時の疲労軽減と快適性に寄与。 
  • 6.5インチタッチパネル式TFTフルカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイや、前輪の浮き上がりと後輪スリップを緩和する、「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」などの先進装備を採用。 
  • 別売りの純正アクセサリーに、トップボックスやパニアケース、タンクバッグなど好みや用途に応じた選択を可能とする豊富なラインアップを用意。
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ケニー佐川さんがメイン講師の安全運転講習会でリターンライダーが開眼【SC82】

低速走行の三種の神器は「アクセル一定・半クラ一定・リアブレーキで速度調整」。そしてUターン操作に開眼した

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とある月曜日、東京都大田区にあるラヴィドライビングスクールを訪れました。教習所は休校日だったのですが、だからこそ空いているコースを利用して開催される二輪安全運転に参加することが目的。

そして平日開催だからこそ、そこに集う参加者は熱量高め。そんな空気に影響されたのか自分自身のライテクも一皮むけた感があったのでした。もっとも、メイン講師を務められたケニー佐川こと佐川健太郎さん(モータージャーナリスト)の適切な指導あっての話でもあります、ハイ。続きを読む

【朗報】ホンダが研究する転ばない二輪が大進化。ADASの搭載に必須テクノロジーになる

転ばない、微低速で走れるバイクができれば、渋滞対応ACCの搭載も夢じゃない!

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ホンダが転ばない二輪制御技術を開発しているという話は聞いていましたし、過去にはCES2017でNC750をベースにした自立するバイクのプロトタイプを展示したこともありましたが、ここまでの出来映えとは思っていませんでした。



ええ、ホンダが「2050年までにホンダ車(二輪・四輪のその時点での保有車)での交通事故死者をゼロにする」という高い目標に向けた先進安全技術をメディア向けに発表するというイベントにおいて第二世代のバランスアシスト制御を取り入れた試作車が展示されていたのでした。

NM4をベースにパワートレインを電動化した試作車は、前輪操舵用アクチュエータと後輪・車体揺動機構を備えていることで「倒れない」を実現。具体的な手法としては、「車体が傾いた方向を反対側に車体を動かし復元力を発生させる」というもの。とはいえ、ライダー自身がバランスをとってバイクを自立させようとするときには左右に小刻みに動かすように、後輪・車体揺動機構が左右に動いて自立を実現していたのは、ある意味で自然な自立アプローチといったところでしょうか。

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