クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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三輪車

「トゥクトゥク」は最大定員3名の側車付軽二輪車だから車検なしで乗れる

販売価格は69万8000円(税別)と意外に手が届きそう。置き場所さえあれば……
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さて、昨日のエントリで書いた”おもしろいクルマ”というか乗り物がこちら。東南アジア方面で三輪タクシーとして使われている、いわゆる「トゥクトゥク」であります。このモデルはノスタルジックオート三輪舎が扱う『FREEDOM 250』。ボディサイズは全長2485mm・全幅1290mm・全高1750mmで、乾燥重量350kgという小型モビリティ。なんとも可愛らしいルックスも日本で見ると新鮮ですが、なにより驚くのはこのクルマは車検不要・車庫証明不要という点。さらに価格は税抜きで69万8000円ですから、いわゆるシティコミューター的な用途に使えそうなモビリティと感じるのでした。

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コクピットを見ると運転自体は完全に二輪車のそれ。バーハンドルにフロントブレーキとアクセル(右側)が付いていて、右側の足もとにはリアブレーキのペダル。左側にはロータリー式(いわゆるカブ方式)の5速トランスミッションとなっております。さらに前後進を切り替えるレバー、そしてパーキングブレーキがシートの左脇に置かれておりました。つまり運転操作自体は、二輪の経験があればさほど難しくなさそうといった印象。しかし、このモビリティを運転するには普通自動車免許が必要なのだそうで。
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スリーホイラー時代は来るや? という動画集

コイツに興味津々 というエントリをあげたのは、もう6年も前。当時は「側車付き軽二輪車」として普通自動車免許で運転できたスリーホイラー「ピアッジオMP3」に個人的には注目していたわけですが、ついに国内市場において、日本のメーカーから、スリーホイラーの正規販売が2014年9月10日から始まることが発表されたのです。

それがヤマハのトリシティNW125 。2013年の東京モーターショーでもっとも気になった市販目前モデルだった、このモビリティが予想を下回る33万円(本体価格)で登場であります。まさかスリーホイラーだから「3」にこだわったわけではないでしょうが、ともかくこの価格は新しいモビリティによるライフスタイル、体験という視点からもリーズナブルという印象。

もっとも、だからこそピアッジオMP3の魅力を再確認したくなる昨今でもありますが。

というわけで、まずはMP3のイメージムービーをあらためて見てみたり。



そして、トリシティの開発ムービーを見ると、なんとモトGP由来のコンセプトが基になっているという話もあり。

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フロント2輪のスリーホイラーといえば、トヨタの i-ROAD(こちらはミニカー扱いなので普通自動車免許で運転可能)という丸ハンドルのコミューターも公道テストがはじまっている2014年。ついにスリーホイラー時代が公道上ではじまる記念すべき年になるやも、などと感じる今日このごろであります、ハイ。

 

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ヤマハは 「LMW=Leaning Multi Wheel」という言葉を、モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称として商標登録しているそうですが、コーナリングでイン側に傾ける、リーンする2輪ではないモビリティが、どんな風景を生み出すのか興味津々でもあるのでした。

そういえば、メルセデス・ベンツは四輪でもアクティブ・サスペンションでリーンする乗り物を提案、実現しておりますが、果たしてスリーホイラーと四輪を同時に所有、乗るユーザーが増えてくると、リーンすることが自然で、四輪にもそれを求めるのかどうか気になるところ。

もちろん、これまでも2輪と四輪を同時所有して楽しむ六輪生活というモーターホビーはありますが、趣味としてモビリティを位置づけていないユーザー層がどうように感じるかが気になるのでありました。
 

東京モーターショーで発表されたヤマ発の三輪スクーターがタイで生産・発売!?

2013年の東京モーターショーにて発表された『40万円を目指す! という、ヤマハのスリーホイラー』が、ついに市販!……といっても、まずはタイで生産・販売開始という発表があったのでした。

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ヤマハ発動機株式会社は、長期ビジョン“広がるモビリティの世界”を具現化する当社初の市販マルチホイールモデル、125ccオートマチック(AT)コミューター「TRICITY(トリシティ)」を4月からタイ市場に導入します。
「TRICITY」は、AT二輪車と同様の扱い易い運転操作を実現しつつ、新たなコミューター市場の創造をめざし“ニュースタンダード シティコミューター”のコンセプトのもとに開発した、LMW※製品の第1弾です。タイで生産し、グローバルモデルとして2014年中に欧州・日本市場への導入も予定しています。  
主な特徴は、1)軽快でスポーティなハンドリングと安定感の両立による新しい楽しさ 2)様々な路面状況で快適な乗り心地、3)シティコミューターとしての高い利便性、4)パワフルで経済的な水冷125ccYMJET-FIエンジン 5)フロント二輪の特徴を活かした先進的かつ親しみやすい個性的デザインなどです。  生産およびタイ国内での販売は、グループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行います。

※LMW=Leaning Multi Wheel オートバイのように傾斜して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録申請中

というわけで、現地での価格はリリースには明記されていないものの、年間1万台を売ろうというのですから、東京モーターショーで言われていた40万円という価格帯であるのでしょう、おそらく。

車両重量150kgで、125cc単気筒(8.1kW 10.4Nm)ですから、減速比次第ですが、割合にトコトコ系の乗り物なのかな? などと想像しますが、コミューターとして考えると十分なパワーかもしれません。

タイで生産したモノがそのまま日本に輸入されるということなのだろうな、などと勝手に想像する次第。それであれば、国内での正規販売も遠からず実現するということになりそうで、期待も膨らむ今日このごろなのでありました。

 

そして、この手の、新しい魅力のある商品が出てくれば、消費税と二輪含む軽自動車税のダブル増税などなどで減速する消費マインドを刺激してくれるかもしれません。なんだかんだ、自分はモビリティ(移動体)が好きなのだなあ、と再確認させられるニュースでもありました、エエ。

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