クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします
二輪・四輪にかかわらずパーソナルモビリティが、どのように変わっていくかを考察します

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レヴォーグ

2021年下半期に試乗した新型車を動画で振り返ります

SUBARUのクルマを袖ヶ浦フォレストレースウェイを走る機会の多かった2021年7月~12月。印象深かったのはフィット・モデューロXとレヴォーグSTI Sport R




 
昨日のエントリに続き、2021年下半期に試乗したクルマを動画で振り返ってみるシリーズ。この時期、クローズドコースで試乗する機会が多かったのですが、まず7月にはフィットe:HEVモデューロXを群馬サイクルスポーツセンターで試乗。標準車との比較ができたこともあって、モデューロXの世界観、目指しているところが明確になり、なおかつそれが達成されていることも確認できたのでした。

そんな試乗レポートは前中後の3編でホンダスタイルWEBのほうに掲載されていますので、こちらもお楽しみいただければ幸いです。






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スバル・レヴォーグに2.4ターボが新登場。1.8ターボと最高速の違いを調べてみたら驚いた

同じサーキットを走ったときのGPS計測速度で1.8リッターと2.4リッターの差をチェックしてみると…

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昨日のエントリで、SUBARUのスポーツセダンWRX S4のフルモデルチェンジについて記しました。いくつかの試乗動画を自分のYouTubeチャンネルのほうで公開していますが、自分のチャンネルに限っていえば、WRX S4よりも同じ2.4リッターターボエンジンを積んだ改良版レヴォーグの動画のほうが圧倒的に再生されています。注目度でいえば、レヴォーグが高いということでしょうか。



これまでのレヴォーグは全グレードが1.8リッター水平対向ガソリン直噴ターボを積んでいましたが、最上級グレードとして2.4リッターターボを積んだ「STI Sport R」グレードが登場したという話であります。取材現場の雰囲気としては商品改良のレヴォーグよりフルモデルチェンジのWRX S4に力が入っていて、その影響なのかレヴォーグSTI Sport Rの試乗動画は緩い感じで撮っていたりするのでした。

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スバル・レガシィアウトバックが初公開。レヴォーグの兄貴感が強すぎる?

価格は公表されていないが先行予約は開始、スタイリングはいまどきのスバル車にアップデートされた

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すでにアメリカではフルモデルチェンジ済みで、日本導入が今かいまかと待たれていた新型レガシィアウトバック(北米名はアウトバック)が、ついに正式公開。日本仕様のスペックが明らかとなりました。

そして、発表前に書いたコラムで『日本仕様では北米仕様とは異なるパワートレインによってインテリジェンスを感じさせるフラッグシップとして仕上げてくるのかもしれません』と書いた通り、北米ではFA24型2.4リッターターボを積むアウトバックは、日本ではCB18型1.8リッターターボを積むレガシィアウトバックへとなってしまったのでした。



たしかに北米向けのアウトバックは現地生産で、日本仕様は群馬生産ですから同じ設計とはいえ異なるクルマであってエンジンが違うのは不思議な話ではなく。とはいえ、スバル車のエンジンは基本的に日本で作ってアメリカに送っているはずで、FA24ターボについても群馬で組み立てているはずで、日本仕様にも載せられないことはないと思うのでした。このあたり、自分の情報がアップデートされていないだけかもしれませんが。



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スバル・フォレスターがビッグマイナーチェンジ。1.8ターボは税込み330万円

同じエンジン、同じステレオカメラを積むレヴォーグの中間グレードとの価格差は2万2000円。どちらを選ぶか迷う?

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6月にスタートしたティザーで新しいフロントマスクをアピールしていたSUBARUのクロスオーバーSUV「フォレスター」が正式発表&発売開始です。

発表リリースによると、主な変更点・進化ポイントは次の通り。

新デザインのエクステリアを採用し、SUVらしい力強さを表現
全グレードで足回りを改良し、より快適な乗り心地を実現
「新世代アイサイト」を搭載し、安全性能をさらに向上
ドライバーモニタリングシステムに「ジェスチャーコントロール機能」を追加

今回のビッグマイナーチェンジ以前に、フォレスターには最新のCB18型ターボエンジン搭載グレード「SPORT」が設定されておりました。新型ステレオカメラを用いた新世代アイサイトの採用によって、アイサイトXを追加していないレヴォーグと同等の走りと先進安全性能・運転支援システムを手に入れたといったよさそう。


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日本一衝突安全に強いクルマでも守ることのできない事故形態とは?

いかにキャビンが強固に守られてもシートベルト非装着ではその恩恵を受けることはできない

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2020年度のJNCAPファイブスター大賞に輝いたのはスバル・レヴォーグ。SOSコールや各種ADAS機能で満点を取っているのは当然として、さらに衝突安全性能において最高得点をとったことがファイブスター大賞につながっているわけですが、そんな2020年度で日本車ナンバーワンの安全性能を誇るレヴォーグでも守れない事故形態があるのをご存知でしょうか。

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スバル・レヴォーグがJNCAP「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞できたわけ

予防安全の性能で勝負する時代から、ふたたび衝突安全ボディで差別化する時代に

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スバル・レヴォーグが、2020年度のJNCAPファイブスター大賞を受賞したとの発表あり。2020年度のJNCAPにおける最高評価を受けたということであります。

JNCAPというのは国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)が実施している自動車アセスメントのことで、ファイブスター大賞というのは、その実施年度内においてもっとも成績が良かったクルマに与えられる賞。完全にデータに裏打ちされた評価といえるのでした。

ナスバの発表によれば、2020 年度に評価を行った自動車は乗用車6車種、軽自動車4車種の計10車種。その中で、ファイブスター賞(衝突安全性能と予防安全性能において最高ランク<Aランク>で
あり、事故自動緊急通報装置を搭載)を受賞した車種と得点(190満点)は次のようになっております。

スバル・レヴォーグ(186.91点)
トヨタ・ハリアー(177.68点)
日産デイズ(175.72点)
トヨタ・ヤリスクロス(175.70点)
ホンダ・フィット(174.40点)
トヨタ・ヤリス(173.41点)


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