クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

ルークス

三菱自動車の筆頭株主に日産がなる前から存在していたNMKVが創立10周年

NMKVの創立は2011年6月、日産が三菱自動車の筆頭株主になったのは2016年10月
210601-02-004-1186x1200

ご存知のように日産自動車と三菱自動車工業の軽自動車は兄弟車といえる存在。両社の合弁会社(出資比率は50:50)のNMKV(Nissan-Mitsubishi-K-Vehicle)が開発を担当、生産は三菱自動車の水島製作所(岡山県倉敷市)というのが両社の軽自動車全車に共通する開発・生産のスタイル。

そんな合弁会社のNMKVが創立10周年を迎えたとの発表あり。その歴史を簡単に振り返ると以下のようになるそうです(日産ニュースリリースから引用)。

NMKVは、2011年6月1日に日産と三菱自動車の合弁会社(資本構成50%:50%)として設立され、日本市場向けの軽自動車の商品企画やプロジェクトマネジメント等を担ってきました。同社は商品企画や開発、デザイン、購買等の分野において、日産と三菱自動車両社の強みを融合し、競争力のある商品をお客さまにお届けしています。

NMKVが生み出した最初のモデルは、2013年6月に発売された日産「デイズ」、三菱「eKワゴン」「eKカスタム」です。その後、日産「デイズルークス」、三菱「eKスペース」「eKスペース カスタム」(2014年2月発売)、フルモデルチェンジした日産「デイズ」、三菱「eKワゴン」「eKクロス」(2019年3月発売)、日産「ルークス」、三菱「eKスペース」「eKクロス スペース」(2020年3月発売)を市場に送り出してきました。

 続きを読む

日産ルークス、後席の使い勝手は想像以上にイケていた!

横浜みなとみらいの日産ギャラリーで新型ルークスと初対面。気になる後席をチェックしてみると…

IMG_2657

ちょっと横浜みなとみらい方面に用があったので、日産グローバル本社一階の日産ギャラリーをウロウロ。すると気になっていた一台、軽スーパーハイトワゴン「ルークス」が何台も置かれていたのでした。スタイリング面で気になっている箇所はいろいろあったのですが、まずチェックしたのは後席の使い勝手。とくに、この手のモデルでは乗降性は気になるところであります。

開口部の広さは不満ないものの、Bピラーのアシストグリップについては「やっぱり、もう少し大きかったら視覚的な魅力につながったのに」というのが第一印象。どうしてもフロアが高くなるスライドドア車ではBピラーのアシストグリップは幼児や高齢者の乗降には欠かせないアイテムで、実際の握りやすさはもちろんのこと、頼りになると感じられるデザインがクルマ選びの段階では重要と感じているのですが、そうした視点でいうと「あと一歩」というのが正直なところ。もう少し、下まで伸びているとさらなる安心感につながると思うのですが…。

続きを読む

自動車コラムニスト・山本晋也がジャーナリストになりました(汗)

モータージャーナリストでも、自動車評論家でもなく「自動車コラムニスト」を名乗っているのですが、一足飛びに”ジャーナリスト”の肩書で掲載されていました(汗)

IMG_2545

出版社・三栄が長く出し続けているのが「すべてシリーズ」。新型車が登場したときにインプレッション、開発者インタビュー、ライバル比較、デザインインタビュー、使い勝手、メカニズム解説といった具合に、おなじみの構成で新型モデルを多面的に紹介しようという本であります。

それぞれレギュラー的に関わっていられる執筆陣がいらっしゃるのですが、小生もサブメンバー的なポジションでときどき寄稿させていただいているのでした。そして2020年4月に発売された「日産ルークスのすべて」では、デザインインタビューを久しぶりに担当させていただいたのでした。

そして、手元に届いた見本誌のページをめくっていくと、自分の肩書が”ジャーナリスト”になっているのを発見(こういう部分は事前に見ていないのです)。思わず、「そーか―ジャーナリストになったかぁ」と嬉し恥ずかしという気分。

続きを読む

日産ルークス、スタイリングのこだわりはナンバー位置にあり?

『ニューモデル速報 日産ルークスのすべて』発売、デザインインタビューを担当しました



日産デイズから採用した新エンジン、新プラットフォームを使ったスーパーハイトワゴン「ルークス」が登場。それに合わせて「ニューモデル速報 日産ルークスのすべて」が発売されました。自分も執筆陣のひとりとして参画させていただいた一冊、担当は久しぶりのデザインインタビューでありました。

それにしても日産ルークスといえば、かつてスズキから軽自動車のOEMを受けていた時代に存在していた名前。先代モデルではデイズルークスとしてデイズシリーズの一員でしたから、久しぶりに独立したといったところでしょうか。

続きを読む

2020年3月、日産デイズ単独の販売規模が見えた! ワゴンRを楽々超えている!!

デイズの名前が取れたルークスの発売は3月19日、おそらく単独になったデイズの販売台数は1万1612台

Nissan_Dayz

2020年はCOVID-19の影響で年度末商戦も例年ほどは激しくなかった印象もありますが、ともかく3月の軽自動車通称名別販売速報が全軽自協から出ております。

トップは安定のN-BOXですが、個人的に注目していたのは日産デイズの動き。というのも、これまで日産の軽自動車はハイトワゴンの「DAYZ」とスーパーハイトの「DAYZ ROOX」が通称名としては同じクルマとしてカウントされていたので、実質2台分の合計でどちらがどのように売れているのか分かりづらい状況だったから。フルモデルチェンジにより後者がルークスと独立したことで、それぞれの販売状況が見えるようになったわけです。とはいえ、ルークスの発売開始は3月19日でしたから、3月の発売実績の中には少しはデイズルークスが混じっているかもしれませんが……。

 続きを読む

日産の軽自動車が好調、登録車と軽自動車の販売比率は3:2

IMG_1135 

2020年2月の軽自動車販売台数は1万9354台で前年同月比5.8%増

新型コロナウイルスの問題が出てから国内外のビジネスは急速に冷え込んでいるわけで、そのあたりは国内の新車販売にも影響していると考えられるわけですが、ともかく2月の販売実績について各社から確定値が発表されております。

今回、注目したのは日産自動車の販売実績。


グローバル販売が29万7157台で前年同月比マイナス24.2%と落ち込んでいるのは、中国での販売が前年同月比マイナス80.3%と大幅減になった影響を受けてのことでしょうが、とくに気になったのは国内販売の状況なのでした……。






続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ