クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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ランサーエボリューション

アウトランダーPHEVのティザーがスタート。S-AWCが四輪ブレーキ制御に進化

進化したS-AWC(スーパーオールホイールコントロール)は左右輪のブレーキ制御を前輪+後輪とすることで四輪のタイヤ能力を最大限に引き出す

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ルノー日産三菱アライアンスにおいては、3社でプラットフォームやパワートレインといったアーキテクチャを共有することが既定路線で、どこか一社がモデル開発を担い、他社はそのアーキテクチャを利用して兄弟車を販売するといったビジネスモデルになることを発表しております。

そんな中で、三菱が独自開発を担当するのは唯一ミドルサイズのプラグインハイブリッド(PHEV)と発表されております。それが世界でもっとも販売実績のあるアウトランダーPHEVの新型モデルを指していることは明らかですが、そんなアウトランダーPHEVのフルモデルチェンジに向けてティザーサイトがオープンしております。


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ブランド調査では最下位転落の栃木県が自動車好きにとって聖地であるわけ

大小のサーキット、日産の生産工場、ホンダの研究所などが存在する。宇都宮は日本のモータウン?

こちら、関東地方のいらすとですが、それぞれ都県の配置は間違いなくいえるでしょうか?
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左上が群馬県で、その右横が栃木県、そして左上が茨城県。ほぼ群馬県の真下といえる場所にあるのが埼玉県で、その下が東京都。下段の左側が神奈川県で、右は千葉県という配置になっております。

群馬・栃木・茨城は北関東とまとめられることも多く、東京を中心とした南関東との対比からネガティブなイメージもあるようで、都道府県別人気ランキングなどでは下位になることも少なくない印象もありますが、今年の地域ブランド調査では栃木県が初めて最下位になってしまったというのが一部で話題となっておりました。

しかし、栃木県といえば日産がFR系モデルを生産しているファクトリーがあり、またホンダのものづくりを支える四輪研究所があり、さらにツインリンクもてぎも存在していて、自動車業界的には親しみ深いというか、むしろプライオリティが高い印象のある県なので、ブランド調査で最下位になったというのは意外。個人的にも日光は小学生のときに修学旅行で訪れた場所であって、それなりの観光地というイメージもありましたので……。

そのあたりをまとめたコラムがこちら。

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【悲報】ランサーエボリューション、ひとまず復活の見込みなくなる【決意】


先日、三菱自動車が決算発表に合わせて2020年までの商品展開について公式アナウンスをしたわけですが、そこでの前向きなテーマは、「SUVと電動車への注力」でありました。

そして、注力するための整理項目として、ひとまずパジェロについては新型開発を凍結しながらも、現行モデルのブラッシュアップで2020年頃まで永らえされること、そしてランサーについては次期モデルの自社開発の取りやめを発表したのであります。

モデル廃止ではなく、自社開発をやめるということは、おそらくOEMによる継続販売に含みを持たせた表現でありましょうが、それはすなわち三菱が独自にパワートレインを磨き上げたランサーエボリューションが生まれることはない、という宣言というわけで。

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もっとも、ミラージュクラスの名前をランサーとして、そのエボリューションモデルが登場する可能性は否定できないので、その名前が消えてしまうと現段階で断言はできないのですが、少なくとも4ドアセダンのランサーエボリューションは消滅するということになりましょう。

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しかしながら「ランエボ」という略称の浸透度も含め、三菱自動車のブランド価値を高める要素としては決して捨て去ってしまえるほど軽いものではないとは思うのです。逆に、ランエボに縛られないことで新たな価値を生み出す決意を示すともいえましょうが…。


       

精進します。








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ナトリウム封入バルブは採用したが300馬力だったランエボ・ファイナルエディション

東京オートサロンでお披露目されたランエボXファイナルエディションにはHKSのステッカーが貼られるなどファイナルエディションに向けてパワートレインの過激化も期待されましたが、そうしたホットモデルは実現しない模様。
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ついにランサーエボリューションのファイナルが発表されてしまったのでした。
プレスリリース:特別仕様車『ランサーエボリューション ファイナルエディション』の先行予約を受付開始
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2015/news/detail4880.html
特別仕様車『ランサーエボリューション ファイナルエディション』の先行予約を受付開始
三菱自動車は、高性能4WDセダン『ランサーエボリューションX』の特別仕様車『ランサーエボリューション ファイナルエディション』の発売に先駆け、4月10日(金)より全国の系列販売会社を通じて先行予約の受付を開始します。販売台数1,000台限定となる同モデルの車両本体のメーカー希望小売価格(予定)は4,298,400円(消費税込み)で、発売は本年8月頃を予定しています。
尚、本モデルをもって『ランサーエボリューションX』は生産終了となります。
内外装のスタイリング的なバージョンアップはもちろん、ビルシュタインやアイバッハのサスペンションを装備したハイパフォーマンスパッケージ相当のシャシーに、ナトリウム封入EXバルブの新採用といったパフォーマンス面での内容を踏まえて、税抜き398万円というのは、かなり良心的な価格設定と感じる次第。

それにしても、ほそぼそと作り続けることを期待して(願って)いただけに、生産終了の公式発表は残念。








いろいろな見方もありましょうが、少なくともスバルはWRX STIという2.0リッターターボでMTだけというラインナップを2014年にフルモデルチェンジしたほどですから、こうした市場がゼロになったわけではなく、手の打ちようによっては生き残りもありえたと思えるだけに残念ではありますが、三菱自動車がランサーエボリューションにリソースを割けない状況からのディスコンなのでありましょう。

しかしながら、ランサーエボリューションのディスコンというのは単にひとつのハイパワー4WDセダンが消えたというだけには留まらない印象。三菱自動車から機械式のトルクベクタリングデフが消えてしまうことにもなるのかと思うと、その技術的な進化はとうに止まっていたとしても、残念ではあります。

なにしろ、駆動力によって曲がる、ヨーコントロールによる旋回性能という点で、ランサーエボリューションによる気付きは大きく、とくにリアタイヤの接地や摩擦円的な視点に起因するもろもろはトルクベクタリングを持たないクルマにも通じる話として、自分なりに旋回を感じる上で一皮剥けた感がある思い出のクルマでありますので。


精進します。














ランエボのメカを詰め込んだミラージュWRカー?【追記あり】



NEW MITSUBISHI WRC PROTOTYPEなる動画が話題になっている模様。

ミラージュ5ドアをベースに、オーバーフェンダーや大型ウイングなどで外観をアップデート。日本では1.2リッターが出たばかりですが、明らかにもっと排気量が大きなターボエンジンを積んだ風情の加速感であります。


というわけで、動画に出てくるロゴをヒントに検索してみると、どうもワルシャワにあるらしい、こちらのファクトリーで製作したマシンのよう(リンク先はFacebookページ)。

www.facebook.com/ProtoCars

そして、WRCプロトタイプのミラージュについての情報も色々と載っておりました。
 

Nowe Proto już jezdzi..! Jak Wam się podoba w niebieskim..? Podzespoły jak zawsze - Lancer Evo X, klatka bezpieczeństwa Ireco, sekwencja Samsonas i body kit Dytko Sport. Ale udało się zejść z wagą poniżej 1300kg !!
重量は1300kg以下、ランサーエボリューションX Gr.N仕様のパワートレインを移植したミラージュということでありますが、果たしたどういった意図で製作されたのかは不明。



同社のFacebookページを見ている印象では、三菱自動車との関わりは薄そうなので、現地販売店がプロモーションを狙ったのか、はたまた好事家のプロジェクトなのか不明ですが、ともかく車両としては気になるところではあります。

といいますか、オーバーフェンダーとリアウィングをつけると、ミラージュのイメージはずいぶん変わることが驚き。チープなエントリーカーには、ランサーエボリューション譲りのDNAが活きているのでありました(汗)

なぜか、小さな4WDマシンが気になる年末、興味津々の一台であります。

精進します。

【追記】
ラリーカメラマンの某氏より、三菱ミラージュR5の情報をお教えいただきました。

リンク先はpdf
www.mitsubishir5.com/R5-Flyer.pdf

フライヤーでは、ランサーエボリューションXの4B11エンジンベースの1620cc仕様で280馬力&450Nm、車両重量1230kgというスペックが確認できます、なるほど。





ランエボXファイナルエディション、タービンは?


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DCTモデルは生産中止がアナウンスされていて、MTモデルについても遠からず同じようなことになるのが予想されているランサーエボリューション。

一時代を築いたマシンだけになくなると予想するだけでも寂しいものですが、ここ数年の”放置プレー”ぶりからすると、すでに”エボリューション”することを止めているともいえ、そうした動きも致し方ない話なのでしょう。

なにしろ、2015東京オートサロンに出品されるコンセプトカーの名前は、まんま「ファイナル コンセプト」なのですから。



というわけで、DCTモデルの生産中止後にも継続生産される5MTをベースとした 「ファイナル コンセプト」は、HKSチューンによる480馬力のエンジンというのがトピックス。

あくまでショーモデルであって市販には無関係かもしれませんし、かつてUK三菱がコンプリートカーとして売ったように、ハイパワー仕様の限定的な市販のリサーチかもしれませんし。

もはや、ランサーエボリューションがファイナルになってしまうことは避けようのない既定路線とすれば、最後の一花として、こうしたハイパワー仕様の『ファイナルエディション』の実現には期待したいところではあります。
実際、HKSのGTタービン8262 Kaiを使えば、480馬力というのはリアリティある数字。その制御を、メーカーが担当(純正ECUのアクセス権をもらったHKSのスタッフなら尚良?)したとすれば、かなり気になる一台といえそう。

これは東京オートサロンでは、タービンの確認はマストであります。

もっとも、ランサーエボリューションの場合、後方排気なのでタービンは見えづらいかもしれませんが(汗)
 
精進します。

4b11_evo_15_Turbo engine





 

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