クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ランキング

日産セレナがミニバン販売トップ…との発表に問われるリテラシー

ミニバンといえば、シエンタやフリード、ノア/ヴォクシーもあるけれど…

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日産自動車、2024年度上半期の国内販売で「セレナ」がミニバン販売台数No.1を獲得
日産自動車株式会社は、1日、2024年度上半期(2024年4月~9月累計)の国内販売において、「セレナ」が39,637台を販売し、2023年度下半期に続き、ミニバン販売台数No.1*1を獲得したと発表しました。
*1 定員6名以上の国産車。順位は2024年4月~9月の自動車登録情報(新車新規登録情報)に基づく日産調べ
というわけで、セレナがミニバンナンバーワンになったという公式発表があったわけですが、ある程度のリテラシーというか、新車情報を持っている人であれば、この発表に「アレ?」と思うはず。なぜならセレナより新車販売において上位にいるミニバンモデルが存在しているから。



セレナの販売台数が39,637台ということは、基本的には自販連のデータを利用しているはずですが、自販連の公表している『乗用車ブランド通称名別順位 2024年4月~2024年9月分』のランキングTOP20を並べてみると以下のようになっているのでした。
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2020年 クルマのミライYouTubeチャンネルの再生時間トップ10。人気は水平対向エンジンのあのクルマ

一年間の総再生時間は2万1516時間、視聴回数51万回に大感謝!

2021年の仕事も本格的に始まったタイミングですが、あらためて2020年を振り返ると、個人的にはYouTubeチャンネルを本格的に再始動したのはトピックスのひとつ。チャンネル自体は2006年10月に開設していたのですが、いまどきのYouTube的には活用せずごくたまに、それもほぼ無編集の動画をあげているだけという感じでしたので。そんな感じの放置チャンネルだったのですが、ちょうど新型コロナウイルスによって社会が変わり始めた頃に、新しいことをはじめる時間ができたのを機に動画を作り始めたのでした。結果として一年間で51万回も再生していただき、また11月からは各種条件をクリアしてふたたび収益化もすることができました。本当にありがとうございます。

さて、しばらくはちゃんとチャンネル名もつけずにやっておりましたが、いまでは『YsPlanning 山本晋也 【クルマのミライ】』と名前をつけております。チャンネル名からもご想像できるでしょうが、2021年はブログとのメディアミックス感をより強めていこうと思っている次第。ブログで速報、動画で深掘りというパターンもあるでしょうし、試乗動画の深掘りをブログ記事で展開するというパターンも考えております。というわけで、ひとまずは2020年に自分のYouTubeチャンネルでどんな動画が人気だったのか総再生時間でのランキングを紹介させていただきます。宜しければお時間のある時に再生していただければ幸いです。

第一位
ホンダN-VANの6速MTはクロスしていて超楽しい 
公開日:2020/04/25
2020年内・総再生時間:1046.4時間
2020年内・再生回数:4万1929回


第一位は、2018年夏に試乗したN-VANの動画データが発掘されたので、それを再編集したもの。YouTubeにアップするつもりはさらさらなく、動画ごっこくらいのつもりで撮ったデータなので挨拶もろくにしていないのですが、ネタの希少性からかロングテール的にずっと再生していただいております。

第二位
新型レヴォーグのエンジンは完全新設計のリーンバーンターボ「CB18」。ボアピッチから設計思想を考察する
公開日:2020/08/21
2020年内・総再生時間:874.0時間
2020年内・再生回数:1万306回






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国内自動車マーケットにビッグウェーブ襲来の予感


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フィットがトップを走る登録車マーケット、エクストレイルやヴェゼルの躍進(新車効果)で、市場のSUV指向が強くなってきているようなムードになっているのがなんとも興味深い2014年1月のランキングでありました。ただ、今後はノア/ヴォクシーの新車効果により「やっぱりミニバン」的な雰囲気になるかもしれませんが。


そして届出車は、スーパーハイトワゴン時代に突入するかと思いきや、ホンダのエヌワゴンが新車効果があるとはいえ、N-BOXを超えるという検討ぶりで、ハイトワゴンにもまだまだイキオイありと感じさせられた1月の販売実績。

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そして登録車と届出車を合わせたランキング。トップ5の顔ぶれを見る限り、国内市場のトップ争いは、トヨタ・グループとホンダの一騎打ち状態といった感じでもあり。


果たしてエヌワゴンは届出車のトップを狙える存在なのか、それとも新車効果で終わるのか。その動向次第では、マーケット全体に大きな動きを呼び込みそうな予感。
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仮にエヌワゴンが爆発的にヒットすると、ムーヴやワゴンRという定番ネームではなく、同じスタンダードなハイトワゴンでも名前を変えて、リフレッシュした様にしないとキャッチアップできないかもしれませんから。そして軽自動車のクロスオーバーとして登場したスズキ・ハスラーが、どこまで定番的になれるかも、2014年の届出車マーケットでは注目かと。

クロスオーバーが気になるのは登録車も同様。1月の販売ランキングにあるようなクロスオーバーモデルの人気が持続性あるものになれば、フォロワーも生まれるでしょう。すなわち、トヨタがヴェゼルやエクストレイルの対向車を出してくると市場トレンドにうねりを与えそうで、ワクワクなのでありました。



まあ、今年度内に限っては、ホンダはちょっとイキオイを失うでしょうけれども。
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画像はイメージです……


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