クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ラリークロス

グローバルラリークロスのプロモーション動画、主役はシビック



いかにもアメリカらしい飛んだりぶつけてたり(?)なモータースポーツ「レッドブル・グローバルラリークロス」。

公式タイヤのBFグッドリッチによる第3ラウンドのプロモーションムービーの主役は、今シーズンから参戦をはじめたホンダ・シビックであります。

スローモーションでも十分以上に迫力が伝わってくるムービーの雰囲気は、いかにもアメリカンモータースポーツ。それにしても、あらためて「0-60マイル 1.9秒という数字を見せられると、これほどのモンスターマシンがつばぜり合いをしているのかと感じ入るばかり。その迫力に思いを馳せると、いつかは見てみたいとイベントだと正直願うのでありますが。冷静になるほどに、そのために渡米するだけの余裕がないという悲しい事実を突きつけられるのでもあります、ハイ(汗)

精進します。
   







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フォルクスワーゲンのGRCマシン、バンパーグリルは吸気口!

FIA世界選手権のラリークロス(WRX)も盛り上がりつつあるようですが、ラリークロスといえば北米メインで歴史を重ねてきたグローバルラリークロス(GRC)が、まだまだ中心的存在なのでしょう。

ちょっと前に、GRC仕様のザ・ビートルはテンロク544馬力!というエントリを上げたこともありますが、フォルクスワーゲンは、GRCマシンを今季途中でポロからビートルにスイッチする予定ということ。北米ウケするマシンでの参戦、人気ドライバーの獲得など、フォルクスワーゲンは北米でのプロモーションに力を入れているように見えるのでした。

それはともかく、気になるのはGRCマシンのメカニズムというわけで、以前のエントリでもラジエター位置に言及しておりましたが、リアラジエターであることがわかるGRC仕様ポロの画像を入手。
global_rallycross_4125

こちらは、現時点でランキングトップとなるスコット・スピード選手のカーナンバー77 セブンアップ・ポロの整備風景。しっかりとラゲッジスペースに巨大なラジエターと大型ファンが設置されているのを確認。アクリルウインドウらしきものがキャビン内に見えるので、コクピットとラゲッジスペースはしっかりと仕切られているのでしょう、おそらく。

また、WECではポルシェをスポンサードしているDMG MORIのステッカーが左のテールランプ下に見えるのも、ちょっと気になるところ。

global_rallycross_4126

で、ラジエターはリア置きというのは、開発中のビートルGRC仕様でも共通として、フロントはどうなっているのか? そのあたり、シェイクダウン風のムービーで確認できる範囲でいうと、バンパーグリル部分はほとんどが吸気ダクトとして利用されている模様。





ところで、このシェイクダウン映像では最初ミシュランタイヤを履いていて、途中からアドバン(ヨコハマタイヤ)に変わっているのが気になってみたり。

それにしても、0-60mphが1.9秒というのはハコ車としては脅威的にも感じるところ。


しかし、GRCのWEBサイトにて画像ギャラリーなど見ていると、ラジエターのリア置きなんて当たり前。WRカーというよりは、むしろ全日本ダートラDクラス的な構成のワークス製マシンでレースをやっているともいえそう。

この「なんでもアリ感」こそギャラリーを興奮させているのだろうな、と想像する次第であります、ハイ。

 
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