クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

ヤマハ

クイックシフターも設定、ヤマハの125ccスーパースポーツに興味津々

ヤマハ久しぶりのカウル付き原付二種スポーツモデルは51万7000円。オプションのクイックシフターは1万9800円

76536_0002
ヤマハ発動機より、ロードスポーツモデルの新製品として、 "YZF-R"シリーズのDNAを受け継ぐ単気筒モデル「YZF-R15 ABS」と「YZF-R125 ABS」が10月16日より発売となります。

すでにモーターサイクルショーにてプロトタイプがお披露目されておりましたので、デビューすること自体にサプライズはありませんが、原付二種クラスのYZF-R125で51万7000円というメーカー希望小売価格は、インフレ時代には”お財布にやさしい価格”と感じるのは自分だけでしょうか。

ちなみに軽二輪モデルのYZF-R15の価格は55万円。スペック的には155ccエンジンの最高出力が14kWで、原付二種の124ccエンジンは11kWという違いありますが、スプロケットサイズが異なるようで125のほうがローギヤードになっているので街中での走りはそれほど差がないかもしれませんが、さて?


続きを読む

【動画あり】ヤマハから3種の原付二種スポーツが登場間近、期待価格は44万円

YZF-R125、MT-125、XSR125の3台を並べて気分で乗り分けるのも楽しそう

MT-125

ヤマハ発動機が、大阪・東京・名古屋で開催されるモーターサイクルショーにて、新型の原付二種(125ccクラス)スポーツモデルを展示することを発表しております。

前々からウワサされていたように、そのラインナップはYZF-R125、MT-125、XSR125の3台で、おそらく共通の水冷エンジンを搭載するなど、アーキテクチャを共有するモデルとなりそう。

 

原付きバイクの任意保険については、4輪オーナーであれば4輪任意保険にファミリーバイク特約をつけることで、台数制限なく利用できるというのは知られているところでしょう。そんなメリットというか、気軽さを考えると「置き場さえあれば、ヤマハの新世代125ccスポーツモデルをガレージに並べてみたい」などという妄想が沸き上がってくるのでした。

続きを読む

コロナ禍で売れている二輪、ETC割引特需がやって来る

ETC装着のバイクは、高速道路料金が37.5%オフになる制度が2022年度に始まる! そこで求められる機能とは?

 

既報の通り、二輪車の高速道路料金が安くなりそうです。とはいえ、恒久的なものではなく、あくまでも景気回復策の一環として、事前登録制で、土日祝日のみ、100km以上の利用という条件付き。そして値引き幅は37.5%となる模様(詳細は下にリンクしたニュース参照)。



道路への負荷による補修費を応分に負担するという発想からすれば、まだまだ二輪の高速料金は割高といえますが、いずれにしても負担減になる方策が増えていくのはライダーにとってウェルカムな話でありましょう。そうした話をしているのが冒頭に貼ったYouTube動画のメインテーマ。自分なりの造語でいば「ETC割引特需」が二輪人気を高めるのでは? という話でもあります。なんでもコロナ禍で密を避けるという流れが二輪の販売を増やしているようで、さらなる追い風になるともいえすかもしれません。


続きを読む

フルモデルチェンジしたMT-09に興味津々な五十路リターンライダー

車両重量190kgは魅力。シート高825mmもなんとかなりそう(身長163cmライダーの感想)

2021062202_038xx_MT-09_ABS_4000

ヤマハのストリートファイター「MT-09」がフルモデルチェンジで3代目に進化すると発表。クロスプレーンコンセプトの3気筒エンジンやストリートファイタースタイルといった構成要素・イメージは完全にキープコンセプトですが、エンジン、フレームとも新設計という完璧なるフルモデルチェンジであります。そして五十路リターンライダーとして気になるのは……エキゾーストシステム。




続きを読む

最高出力1400kW級のハイパーEVを生み出せるモーターをヤマハが試作

ヤマハ発動機の電動モーターユニット試作開発受託業務においてハイパーEVに対応するユニットも対応開始との発表アリ

pic_001

いろいろあって四輪事業への進出を断念したヤマハ発動機ですが、R&Dの受託部門は相変わらず四輪への知見や経験をためているようで、2021年人とくるまのテクノロジー展において、350kWクラスをはじめとする電動モーター試作品を展示するとの発表がありました。



2020年より四輪車をはじめとするモビリティ向け電動モーター(35~200kW)の試作開発を受託していますが、新たにハイパーEVなど高出力帯モビリティへの搭載を想定した最大出力350kWクラス(動作電圧800V)の電動モーターユニットを開発しました。
今回開発した電動モーターの主な特長は、ギア、インバーターを一体化したコンパクトな機電一体型の電動モーターユニットで、車両へ複数ユニット搭載する用途を想定しています。

ポイントは最大350kWという高出力なだけでなく、車両に複数のモーターを搭載する前提で開発されているユニットであるということでしょう。とはいえ、リリースの中にある活用イメージを見た感じではインホイールユニットではなく、ドライブシャフトを使ってホイールハブとつなぐデザインとなっている模様。その理由はいくつか考えられます……。




続きを読む

YAMAHA SR400が国内仕様ファイナルで、そういえば思い出す

1978年から基本スタイルを変えずに愛されてきた空冷シングルのザ・単車。もはやファイナルモデルは入手困難?



ヤマハ発動機の伝統的バイク「SR400」が排ガス規制によって、ついに国内仕様は生産終了と公式発表されております。販売計画1000台のファイナルエディションリミテッドはもちろん、同じく計画5000台のファイナルエディションにも予約殺到中という噂も聞こえてきます。

これまでも度重なる改修によって生き長らえてきたSR400ですが、さすがに2022年からより一層厳しくなる排ガス規制に対応するのは難しく、生産終了もやむなしといったところでしょうか。

 続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ