クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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モリゾウ

モータースポーツが「スポーツ」と見られない2つの理由

経緯的に道具ファーストのスポーツ。本質的にはラクするためのツールで競うということから生まれる誤解も…



先日、トヨタ自動車の豊田章男社長が「五輪はやったのに二輪や四輪の国際的イベントは中止になったのはおかしい」といった旨の発言をしたことが一部で話題になっているようです。

五輪のパートナーでもあるトヨタ側の発言ということで、いろいろ含みのあるものとして読み解く向きもあるようですが、ひとまず「モータースポーツはなぜにスポーツとは一線を画したものとして捉えられがちなのか」という点において、自動車コラムニストとしての思いをつらつらと話しているのが冒頭
のモトブログ的動画。余談も含めて動画は12分を超える内容ですが、サクッとまとめてみると次の2点について語っております。

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GRヤリス“モリゾウセレクション”登場で気になるトヨタの人的リスクとは

豊田章男という人物の存在感が増すほどに、そのリスクも大きくなっている

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トヨタが展開しているクルマのサブスク「KINTO」において「GRヤリス“モリゾウセレクション”」の取扱いを開始という発表あり。これはサブスク期間において、お客様一人ひとりに合わせて最新のソフトウェアを反映させていくという新しいビジネスモデルの提案なのですが(詳細は下記リンク先にて)、その商品サービス名に『モリゾウ』と名付けているのが大注目点でありましょう。



モリゾウというのは、ご存知のように豊田章男社長のレーサーネームで、ようは豊田章男セレクションという意味。トヨタに限らず自動車メーカーというのは創業者の名前に由来するブランドが多いので、そもそも属人的なのかもしれませんが、愛称とはいえ社長の個人名がついたグレードというのは前代未聞であります。フェラーリにエンツォというモデルはありましたが……。

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トヨタがGAZOOにこだわる理由がわからないなら…… #GR

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かつての「GAZOOはトヨタ自動車が運営する総合Eコマースサイト」だった!
紆余曲折を経て、と表現するのがいいのでしょうか。いつの間にかトヨタにおけるGAZOOは「GAZOO Racing」に象徴されるアクティブでスポーティなイメージを強め、そしてついに「GAZOO Racing」のイニシャルに由来する「GR」というブランドが立ち上がったのでありました。

もっとも、現時点においてもEコマース時代のアドレス http://gazoo.com/ はオウンドメディアとして健在でありますので、”Racing”まで含めて初めてスポーティなイメージであって、GAZOO単体では『大企業らしからぬチャレンジングなイメージ』を有しているブランドといったほうが適切かもしれません。

それにしても、トヨタという大企業が、ここまでGAZOOというブランドを推してくるのは何故なのか。当事者の書いた貴重な資料というべき一冊に、あらためて目を通しておこうと思わずにはいられないのでありました。




長期的には、松下がナショナルからパナソニックにブランドを変えたように、トヨタからガズーになってしまうのか、それともレクサスとは違う方向でのサブブランドになるのか。もっとも、そうした過去に倣うのではない、まったく新しい提案もあり得ると考えるべきなのか。

ところで、上でリンクを貼った「トヨタとGAZOO-戦略ビジネスモデルのすべて-」の帯には次のような文書が書かれています。
ディーラーへの業務改善支援という地味な作業が、やがてGAZOOへと進化発展した。
新たなブランドとして発足した「GR」が、GRガレージとしてディーラーからの発信機能となっているのは、まさしく初志貫徹といったところでしょうか…。

ちなみに、冒頭の画像は、Eコマースサイト時代のGAZOOメンバーズカード。Eコマースでありながら紙の会員カードが存在していたというのが時代であります(汗)

精進します。
  




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