クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

モトコンポ

スーツケースに入りそうなホンダ・モトコンパクトは15万円

モトコンポにインスパイアされた電動モビリティ「モトコンパクト」誕生。北米では995ドルのバーゲンプライス

01 Honda Motocompacto

2023年9月14日、ホンダがアメリカで「モトコンパクト」なる新型の電動スクーターを発表。名前の通り、コンパクトに折りたたむことのできるスクーターという点においては、1980年代の名車「モトコンポ」の現代版といえる新製品であります。

しかもコンセプトモデルではありません。11月より北米のホンダディーラーにて995ドルからのお値段で販売するという、新製品なのでありました。日本円にすると、およそ15万円という価格感で、これなら欲しい! というファンは少なくないのでは?

詳細はアメリカで発表されたプレスリリースをご覧いただければと思います。



小生がコーフン気味に書いたコラムでは、北米での表記を一部SI単位に換算しておりますので、こちらもお目通しいただければ幸いです。





続きを読む

1980年代の大気汚染ぶりを、昔のスクーター動画から思い出す

50cc原付スクーター最強、ホンダ・ビートの速さの秘密は可変チャンバーシステムにあり



先日、こんなツイートをしました。
軽自動車と原付というそれぞれのカテゴリーでエントリーとされている車種に同じ名前を使うというのは、その名前が持つキャラクター(親しみやすさなど)に似た部分があるのでは? という思考実験をしようかと考えてのツイートでしたが、それはさておきホンダ・ビートといえば軽自動車としては世界初のミッドシップでモノコックボディのオープン2シーターであり、原付スクーターでは「世界初の水冷2サイクルエンジンを搭載」したスポーツモデル。メカニズムへのこだわりという点でもキャラクターが似ていると思うわけです。

それにしても原付スクーターのビートが誕生したのは1983年、軽自動車のビートは1991年ですから、ほとんど間を置かずに名前を”使いまわした”わけで、それでもネガティブな印象がなかったのも、ビートという言葉の響きゆえでしょうか。ちなみに、軽自動車のビートについていえば、直前まで「デュオ」という名前が有力候補として検討されていたという話もあり。こちらも「ディオ」というスクーターと響きが似ているのは偶然ではないでしょう。ホンダには小さいバイクやクルマに似合う名前(響き)というノウハウがあると思われるわけです、ハイ。



続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ