クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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メガウェブ

隠し玉あり? トヨタの東京モーターショーは多点展開がポイント

プレスディ前日の午前11時の時点で展示車両のリストが一台隠されている!


メイン会場となる東京ビッグサイトの事情(オリパラ対応)もあって、2019年の東京モーターショーはお台場エリアを広く使い、会場が分散しております。ビッグサイトの西・南の展示棟と臨時の青海展示棟を使い、およそ1.5kmというビッグサイトと青海展示棟の間をオープンロード(ここは入場無料)でつなぐというのは、試みとしてはおもしろいと感じる次第。取材する立場としては移動距離が長くてツライ部分もありますが(汗)


 
というわけで、2019年のモーターショーでは目当てのメーカーが、どこにブースを構えているかをリサーチしておく必要があるのですが、中でもトヨタの多点的な展開は展示車両を見るためには事前に勉強が必要なレベル。すでに発表されている展示車両は6台ですが、そのすべてがトヨタブース(青海展示棟)にあるわけではないのでした。

新型グランエース:トヨタ車体ブース(青海展示棟)
新型ヤリス:ヴィーナスフォート(https://www.venusfort.co.jp/
新型小型EV:FUTURE EXPO会場(MEGA WEB)
コンセプトカー「LQ」:FUTURE EXPO会場(MEGA WEB)
MIRAI Concept:FUTURE EXPO会場(MEGA WEB)
e-Palette(東京2020オリンピック・パラリンピック仕様):トヨタブース(青海展示棟)

むしろ、ほとんどMEGA WEB会場に置かれているというのは、モーターショーというよりはトヨタ的には通常運転なのかもしれません(苦笑)


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ルーフに後席シートヒーターのスイッチがある、これが新しいジャパンタクシー

ルーフに「シートヒーター」の操作系を置くアイデアは、ミニバンにも展開すべき!
東京モーターショーでも”後席”に座ってみたトヨタのタクシー専用車「JPN TAXI」、あらためてお台場のMEGA WEBにて眺めていると、東京モーターショーでは気付かなかったスイッチを発見。なんと、ルーフの手元灯ユニットに、空調の風量調整スイッチと、左右シートヒーターのオン/オフスイッチがレイアウトされているのでありました。

目につきやすい場所に、こうした快適装備の操作系を置いておくのは、いかにも親切で「おもてなし」の心を感じるところ。そして、このレイアウトの使いやすさからすると、ミニバン系にも拡大するのでは? と想像するところですが、さて?
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精進します。
  




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トヨタセーフティセンスを標準装備する新しいハイエースに腰掛けた

個人的には、レジャービークルとしての魅力は感じつつ、日常ユースはノーサンキュー?
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日本でもっとも盗難されるクルマと言われるほど、そのバリューが認められているトヨタ・ハイエース/レジアスエース。2017年12月より発売開始となる新型モデル(マイナーチェンジ)では、ミリ波レーダーと単眼カメラを用いる予防安全デバイス「トヨタセーフティセンスP」を全車標準装備化(ACCは未装備)、さらにクリーンディーゼル+6速ATのパワートレインを設定するなど、商品力を高めております。

そんな新型ハイエースを、お台場にあるトヨタの巨大ショールーム『MEGA WEB』にてファーストタッチ。その個体が、スーパーGLの4WDだったせいかもしれませんが、記憶しているよりも運転席が高く、「これに毎日のように”よじ登る”のは厳しいなあ」と感じてしまったのでありました。ま、毎日のように乗っていれば慣れてしまうのでしょうし、軽々と運転席に乗れるくらいの体力を維持できるのかもしれません。そもそも運動不足が露呈しただけの話ではあります(汗)
ところで、マイナーチェンジの注目点といえる「トヨタセーフティセンスP」でありますが、その操作系(スイッチ、ボタン類)が、ステアリングやエアコンパネル横などバラバラにレイアウトされているよう感じたのは、ちょっとした残念ポイント。マイナーチェンジゆえに骨格から変えるのは非現実的で、増えてしまったスイッチ類を空いている場所に配置するのが精一杯だったのかもしれませんけれど……。

新型ハイエース! 先進安全装備のボタン類がバラバラなレイアウトなのが、少々の慌てた感あり?

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)がシェアした投稿 -



精進します。
  




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メガウェブで全開試乗、G'sアクアにスターレットターボを思い出す

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先日、TOYOTA GAZOO Racingの体制発表会でお台場メガウェブを訪れた際、GAZOO Racingつながりで、G'sシリーズのちょい乗り試乗ができるということで。前々から気になっていたG's AQUAを10分少々体験。

2本の直線と両端のヘアピンだけの試乗コースでありますから、おとなしく動かしてみた…くらいの試乗になるかとおもいきや、意外に速度も出せますし、減速用にスポンジクッションで作られたクランクもあって、ハードブレーキングも試せるので、公道で乗るよりもG's的な魅力が伝わりやすいと感じたのは、なかなかの発見でありました。

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ここだけの話、ブレーキの焼けた匂いを嗅げるとは思ってもおりませんでしたので……。

 

それはさておき、G's AQUAの第一印象は、「現代的なスタタボ!」でありました。

ヘアピンの立ち上がりでステアリングを切り込んだままアクセルを踏み込むと、それなりにハンドルに反力を感じて、FFスポーツ特有のトルクステアの心地よさがあったのです。もっと落ち着いたセッティングにもできるのでしょうが、ファーストタッチでのじゃじゃ馬フィーリングは、ホットハッチとしてみると好印象でありますし、「メーカーチューンのG'sといっても、ただのいい子ちゃんではないぞ」と語りかけてくるよう。もちろん、安心感のあるじゃじゃ馬に仕上げているのでありますけれども。

乗り心地はコツコツ感ありますが、メガウェブの試乗コースにある石畳風の噴水を回るヘアピンの路面でもネガを感じなかったので、公道での快適性もそれなりに確保していそうですが、さて?

なんにせよ、意外にオモシロそうなムードを出しているハイブリッド・ホットハッチでありました。この走りにハマる人がいるというのも納得であります、ハイ。

精進します。








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