クルマのミライNEWS : マルチ・スズキ

スズキのインド子会社マルチ・スズキで中南米、中東、アフリカ向けのジムニー（日本名ジムニーシエラ）の生産・輸出を開始

スズキ・ジムニーといえば、いまだバックオーダーが解消されていないというほど人気モデルですが、それは1.5リッターエンジンのシエラでも同様らしいのですが、そうした人気は日本市場にとどまらず、グローバルでも高止まり状態の模様。

というわけで、グローバル仕様（輸出用）の1.5リッター・ジムニーをインドにあるスズキの子会社として知られているマルチ・スズキにおいて生産を始めたという発表あり。はたして、どのような仕様が生産されているのかといえば……。

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スズキが、インド（マルチ・スズキ）や中国（重慶長安鈴木）で生産するグローバルモデル「CIAZ（シアズ）」を発表。※中国名は「ALIVIO（アリビオ）」

パッと見で、「キザシ」の後継かと思いきや、ボディサイズからすると1.5～2.0リッタークラスの「SX4セダン」後継と捉えるのがよさそうな中型セダンなのでした。

それにしても、驚くのは全幅1700mmオーバーの日本でいう3ナンバーボディでありながら、ガソリンエンジンの排気量が1373cc（おそらくK14B型）で、車重が1010kg～というスペック。ダウンサイジングというトレンドの先を行く感じで、『ウエイトセイビング』とでも呼びたくなるのであります、ハイ。

■シアズ（インド仕様）主要諸元　※【】内はSX4セダン（日本仕様）
全長：4490mm　【4490】
全幅：1730mm　【1730】
全高：1485mm　【1545】
ホイールベース：2650mm 　【2500】
車両重量：1010～1120kg　【1180】

全長、全幅はSX4セダンと同寸ながら全高を低めたこと、ホイールベースを大幅に延長したことが、写真でのスタイリッシュさを出しているのでしょう。それにしても、しっかりとSUZUKIのファミリーフェイスに見えるのは、お見事であります。

もちろん、インド向けがメインですから、フィアットから供給を受ける1248ccのディーゼルエンジンもラインナップされるそう。

それなりに気になる存在ではありますが、日本国内には市場がほとんどないでしょうし、現法での海外生産が前提で、そもそも日本導入は十中八九、考えていないのでしょう……。

山本晋也　【Yamamotosinya】@Ysplanning
スズキ、海外市場にて中型セダン「CIAZ」を発売
http://t.co/CcTScCoiFE
2014/10/01 16:04:14

山本晋也　【Yamamotosinya】@Ysplanning
スズキがインド・中国で生産する4ドアセダンの特徴は1010kgの軽量ボディ http://t.co/MKeGY114D0 @clicccarさんから
2014/10/06 10:07:20

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スズキがジムニーをインドでも生産。日本でつくる仕様と同一スペック

スズキ「CIAZ」はSX4セダン後継の”ウエイトセイビング”3ナンバー