クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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マッドハウス

オモシロイおじさんの一周忌でした

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空力やチューニングを体感させてもらい、そしてクルマ遊びのいろいろを教えていただいた、クルマ好きのオモシロイおじさん(失礼)、ことマッドハウスの杉山さんが亡くなって、今日で丸一年。お誘いいただき、一周忌に参列することができたのでした。

手を合わせ、お礼の気持ちを伝えてきましたが、もっと仕事的な面で、経験させてもらったことを表現していかないとな、とあらためて思う一周忌でありました。

精進します。


しかし、ハンバーグやステーキが好きという印象ありましたが、カニ好きだったとは知りませんでした(汗)

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そういえば、カニ目大好きなオジサンでもありました(汗)

今日は、富士でK4-GP 1000km

本日、8月13日は富士スピードウェイにて、レースみたいなイベント「K4-GP 1000km」が開催されております。

ここ数年は、この暑い時期に子連れで富士に行くのは厳しいので見に行くことができないのですが、富士でのK4-GPのはじまりとなるイベントに自走でいったワゴンRで走ってみたり、その後もインサイトやカプチーノ、セルボ・モードにビートなどで参加してみたり。そして時にはレギュレーション・チラシを作ってみたりと関わった過去もあるイベント。

恥ずかしながら、こちらの動画は、そんな昔々のK4-GP練習走行でのインカーであります。


シケインで前方を走っている、垂直翼のついたビートは、マッドハウス作のBZ-1震電。名前の通り、ビートとAZ-1を合体させてしまったマシンで、エンジンがF6Aターボになっていたはず。ボディはビートをベースにシングルシーターのキャノピー風カウルとしておりました。真夏の走行は暑そうですが、ドライバーがガマンしてでも空力優先というのは、いかにもマッドハウスらしい怪作。


さて、そんな主宰であったマッド杉山氏が亡くなってから、最初のK4-GP 1000kmが本日。スタートは8:00、ゴールは18:00のはず。

行きたかった気持ち半分弱、杉山氏のいないK4-GPを見るのが怖いという気持ち半分強。というわけで、SNSでの情報や映像配信などで楽しもうかと思う次第です。







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お盆なので、うっかりピットに帰ってきているのかもしれず、ちょっとお会いしたい気持ちもありますが……(汗)
 

ナンバー「432」で「じみにー」と読む、みたいな

昨日、マッドハウス主宰 杉山哲 氏のお別れ会に伺ったのでした。

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会場入り口に飾ってあった、このクルマ。名前は「じみにー」と申します。

スズキ・ジムニーのフレームにOLDミニのボディを載せて、違和感なく細部を処理した杉山氏の作ですが、この手のジョークにセンスを発揮する氏でもありました。

個人的に、このクルマのポイントだと思っているのが、インタークーラー用インテークダクト。
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ミニのボディをデフォルメしたダクトは、これこそジョーク感覚の象徴だと思うわけです。


英国車も好きだった杉山氏でありますが、軽自動車ベースの英国車風マシンといえば、カプチーノをベースにカニ目(オースチンヒーレー・スプライト)を再現した上に、ノーマル・カプチーノのよりも軽量化&ボディ補強を施して、速さも手に入れた一台が思い出深いところ。

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たしか当初は「カプチーノ・カニ目」という名前だったと思うのですが、いつの間にか「カニチーノ」と呼ばれるようになったというか、勝手にそう呼んだひとりが自分だったかもしれません(汗)

そして、昨日のお別れ会では、このレジェンドカーを間近に見ることができて感激。
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アドバンカラーのグラチャンマシン、現存していたのです。杉山氏に聞いた昔話では、カウルを軽くするために、かなりの部分がワンプライで、通常はドライバーが乗り込むときの足置き部分を厚めに作るところを、このクルマではメカニックの手を踏み台にしてドライバーを乗り込ませるようにして、その足置き部分の厚みさえ削ったといいます。それが本当の話なのか、現物で確認することはできませんでしたが、兎にも角にも名作中の名作が最後にFISCO(あえてFSWではなく)のストレートを望むことができたのは、素晴らしいことだったな、と感じ入ったのでありました。

 

メイド・バイ・マッドなレーシングカー

マッドハウスが製作したレーシングマシン、2005~2009年あたりに撮影したものを一覧で。

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名車をスケールダウンさせたレプリカからオリジナルのボディまで、いろいろなアイデアをカタチにできるマッドハウス主宰・杉山哲さんの告別式が本日とり行なわれます。

粋なひとでした。 


ポルシェやシャパラルといった名車の、その時代が蘇ったようなリアリティにも感心したものですが、軽自動車をベースにしたワイドなオリジナルボディが好きでした。

個人的には、画像一番下のフロンテクーペが最高傑作だと思っております。まさに現代の規格でフロンテクーペを復活させたら、を具体化した一台。

ときおり「かつての名車を現代の技術で蘇らせたら」といった話を耳にしますが、本当に当時のイメージを異なるボディサイズで現実にする難しさをまざまざと実感させられた一台でありましたし、そうした難問を可能にできる人物がいるということに感動した一台でもありました。



バイバイ、杉山さん
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メイド・バイ・マッド杉山な愛車

マッドハウス主宰の杉山 哲さんが亡くなられました。まだ、挨拶に行っていないのでまったく実感ありません。マッド杉山と呼ばれた氏との付き合いが濃かったのは20世紀の頃。思えば、マッド・メイドのワンオフビークルを日常の足としていた時期もあったものです。それが、こちらのミゼットII。前期型がベースだったので、フロントにはスペアタイヤを搭載していたのですが、そのタイヤカバーを大仰なグリルにした一台。ちなみに、このグリルは他のコンプリートカー用のそれを流用したものでありました。

あとはヘッドライトをシールドから通常のH4タイプに交換した程度でしたが、徐々にエスカレートしてタコメーターを追加したり、最終的には14インチタイヤを履いたりしたのもいい思い出。その後、マッドハウスへ寄贈(?)したこの一台は、リアにキャビンを追加して、トラックからバンへ変身したと記憶しております。

しかし、このミゼットIIを足としていた時代、意外にもクルマのことで声をかけられることは少なく、これが改造している軽トラとは思われていなかったよう。ノーマルを知っているひとからは別モノなのに、それ単体で見るとひとつの完成形として成立させるセンスは、どこにポイントがあるのか、最後までつかむことができませんでした……。


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※画像は当時の誌面を複写してトリミングしたもの。一応、自分が撮影しているので著作権の問題はないでしょう。ある意味、版元もなくなっていますし(汗)

おつかれさまでした。

猫背気味でヘビースモーカーで天邪鬼で、ヘンなことを考えてばかりいた人が旅立ちました。



いろいろ、お世話になりました。勉強もさせてもらいました。自分のクルマを最高速仕様に仕上げてもらったこともありました。おかげで、少しだけクルマのことが見えた様な気がしています。



マッドハウス主宰 杉山哲さん、おつかれさまでした。



照れ屋でもあったので、真正面の顔は、ほとんど撮らせてくれなかったですね……。
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ここ10余年、ずっと全力疾走だったのでお疲れのことと思います。ゆっくりお休みください。

 
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