
2017年6月1日より、ブリヂストンの乗用車用サマータイヤは平均6%の値上げ
非常に手短な、しかしインパクトのある一斉値上げのお知らせです。山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
【ブリヂストン】 国内市販用タイヤの値上げについて https://t.co/XqRJMM4pTd
2017/03/28 19:15:51
株式会社ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定致しました。四輪、二輪、産業用車両などなど乗用車・バン用スタッドレスタイヤを除く商品で6~10%程度の値上げ(出荷価格)ということは、本体価格2万円/本のタイヤを交換するとして、8万6400円→9万1584円への価格上昇ですから穏やかな話ではありません。タイヤは消耗品ですから、交換をせずに済むというわけにはいきませんし。もっとも、燃料価格の変動に比べれば大人しいものという見方もできるかもしれませんが(汗)
昨年来、タイヤの主要原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムなど石油化学系原材料の価格が高騰しております。
これらタイヤ原材料価格の高騰に対し、当社は生産性の向上やコスト削減などの企業努力を行ってまいりましたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定したものです。
ところで、2016年の年末近くにブリヂストンは『分子構造を高度に制御したポリイソプレンゴムの合成に成功』という発表をしております。この技術を用いれば、現在よりも安定供給が望めるのでしょうが、商品化は2020年代ということですから、最短でも数年後の話であります。
それにしても、廉価なアジアンタイヤが日本のアフターマーケットを席巻している昨今。価格上昇は世界的な傾向でしょうが、市場のシェアが大きく変わりそうな予感もする今日このごろでありました……。山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
ブリヂストンが天然ゴムを超える構造を持つ合成ゴムを生み出すことに成功! https://t.co/zodilRNOoT @clicccarさんから
2017/03/28 20:05:59
精進します。














