
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
新型シボレー「ボルト」が登場。パワートレインを一新【デトロイトショー2015】 http://t.co/NQLcCAZGLo @clicccarさんから
2015/01/14 17:01:14
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
Chevrolet Introduces All-New 2016 Volt http://t.co/XRYkFkB4Nd
2015/01/13 20:08:55
というわけで、いろいろウワサのあったプラグインハイブリッドカー(レンジエクステンダーEV)のシボレー・ボルトは第二世代へと進化。
バッテリーなど電気駆動系を車体中央にT字にレイアウトする構造は初代から受け継いでおりますが、それ以外の部分(モーター、バッテリーセル、エンジン)などは、まさしく第二世代へと進化しているのでありました。
とくに注目は、軽量化の部分。モーターだけで45kgも軽くなっているとか。バッテリーは総電力量を旧型の16.5kWhから18.4kWhへ増やしながら、バッテリーパック全体では9.8kgの軽量化に成功したそう。
この総電力量は、プラグインハイブリッドとしては積み過ぎのような気もしますが、レンジエクステンダーEVとしてみれば十分に吟味した上でのスペックなのでありましょう、おそらく。
ちなみにGMが設定しているライバルは、プリウスPHV、フォードC-MAX energi、そしてミッドサイズのラグジュアリーセダン。
プリウスPHVのEVモードでの航続可能距離が11マイルに対して新型ボルトは50マイル。バッテリー総電力量もC-MAX energiが7.6kWh、プリウスPHVが4.4kWh(日本仕様)ですから、たしかにプラグインハイブリッドというより、ボルトはEVよりのモデルであることを実感。
ちなみに、プリウスPHVは、カタログスペックとして一充電での消費電力を3.02kWhと発表しており、単純にその数字を当てはめて計算すると、新品バッテリーでは68%くらいの領域を利用していることになるのでして、その数字は従来型ボルトとをわずかに上回っております。果たして、新型ボルトでは、SOC的に、どのような使い方をしているのか。かつて、16.5kWhのバッテリーのうち、10.8kWhを使っていると情報公開したゼネラル・モーターズだけに、今後のリリースにも期待、注目なのでありました。
精進します。
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