LAオートショーにてワールドプレミアしたスバルWRX、そのプロモムービーにアピールポイントとなる技術要素が記されておりましたので、書き出してみよう、と思う次第。



The All-New 2015 Subaru WRX

Completely retuned high-performance suspension with 20 % less body roll

Quicker 14.5:1 steering ratio

Upgraded front brakes 40 % more fade resistance

All-new direct-injected 268-hp turbocharged SUBARU BOXER engine

Road-gripping Symmetrical All-Wheel Drive

Vehicle Dynamics Control with brake vectoring

6-Speed Manual Transmission

Available Sport Lineartronic transmission with paddle-shifters

The best handling,best performing WRX.Ever.


動画を見ながら書き出したので書き忘れ、スペルミス、ミスタッチがあればご指摘いただきたいところですが、なるほどWRXらしいメカニズムのアピールであります。とくにステアリング・ギア比やマニュアルトランスミッションといった要素は、スバルのスポーツセダンらしい伝統を受け継いでいるといった印象。

もっともオールドファンからすると、仕様に不満もあるでしょうが、これはあくまでもWRXであって、この先に『WRX STI』が控えているのでしょうから、この内容をもっていろいろと判断するのは時期尚早。

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スケルトンの画像を見る限り、よくも悪くもスバルのスポーツAWDとしてレイアウトは変わっていないので、新世代FA/FB系エンジンを進化させるもよし、究極のEJエンジンを搭載するもよし、と新旧パワートレインの選択肢は幅広そう。

もっとも、このプロモムービーではDCCDのような駆動系の話、低重心についてのアピールは皆無。逆に、WRX STIでは、そうした部分に特徴的なメカニズムを採用してくるのかも? などと勝手に期待を高めている今日このごろなのでありました。



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※画像はイメージです(汗)