クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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プリメーラ

日産がイギリスで生産する次世代BEVはSUVスタイル。プアマンズ「アリア」が正体か?

新世代のクロスオーバーEVを英国で生産と発表

日産がイギリス・サンダーランドのファクトリーで生産する次世代EVのイメージスケッチを発表しております。大径タイヤと薄いグラスエリアからクーペSUV的にも感じられるスケッチは、Cセグメント以上の車格であることを想像させるもの。

このグラスエリアでそれなりのキャビンスペースを確保するためには、そこそこ大きいボディサイズが必要でしょうから。そして、そのスタイルと発表情報からは近々日本でも発売の始まるアリアの弟分というイメージですが、どうでしょうか。

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さて、日産の発表によるとイギリス・サンダーランドの歴史ある工場を、世界初の電気自動車(EV)生産のエコシステムを構築するハブとして10億ポンドの投資をして「EV36Zero」に進化させるということで、新型EVはそこで生産されることになる模様で、そのサマリーは以下の通り。 
新世代のクロスオーバーEVを英工場(サンダーランド工場)で生産
エンビジョンAESC社はサンダーランド工場の隣接地に新たな9GWhのギガファクトリーを建設
再生可能エネルギーを利用した「マイクログリッド」から100%クリーンな電力をサンダーランド工場に供給
EV用バッテリーをエネルギーストレージとして二次利用することで、究極のサステナビリティを実現
この包括的なプロジェクトにより、サプライヤーを含め、英国に6,200名の雇用を創出




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ルノーのDセグ・ニューフェイスに日産プリメーラを期待

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ルノーからDセグメントの新顔が登場。ダウンサイジング指向の過給エンジン(ガソリン&ディーゼル)で、トランスミッションはDCTを基本とするラインナップは、いかにも欧州トレンドのど真ん中。もっとも、四輪操舵とダンパー制御を組み合わせたシャシーに提案感はあれど、パッケージとしてはオーソドックスで、手堅い商品という印象あり。

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そして、プラットフォームに、ルノー日産アライアンスの推し進めるCMFを使っているとなれば、日産版も想像してしまうのであります。とはいえ、このカテゴリに数は見込めないのでグリルを変えたくらいのOEMになってしまうかもしれませんが(汗)

それでも、全長:4.85m 全幅:1.87m 全高:1.46mのスリーサイズに、200馬力級ダウンサイジングガソリンターボと7速DCTを搭載したDセグメントで、セダンとステーションワゴンのバリエーションを持つモデルとなれば、やはり「プリメーラ」という名前を想像してしまうのです。

現時点で発表されているプロフィールから想像すれ範囲では、このニューモデルには「プリメーラ」の名前に相応しいハンドリング性能も期待できそうな印象もありますが、さてどうなりますでしょうか。



精進します。














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