クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

フリード+

片道150kmのサンデードライブは、自分のEVではしたくない遊び方

片道150kmは、自分のリーフ(30kWh)では途中充電が必須。ガソリン車ならノンストップが当然の距離感だから充電を考慮するのはストレス?


先日、千葉の先っちょの方、館山市に魚介料理をいただきに出かけたのですが、そのときに感じたのが愛車であるリーフ(初代・30kWh仕様)の限界。いちおうファーストカーとしてリーフを愛用しているのですが、セカンドカーというか老親の介護用としてフリード+・車椅子仕様も所有しているというのが前提条件。館山までの走行距離をGoogleのルート検索で調べると約150km。これ、自分のリーフでは満充電で出発しても往復するのが難しい距離感で、途中での充電は必至であります。

もう少し距離があったり、目的地近くで急速充電できるのならば、充電を考慮したドライブルートを考えるのも楽しいのですが、往復300kmというのは中途半端な印象で、そうしたルートを考えること自体がストレスと感じてしまう距離感だなぁと感じたのでありました。というわけで、フリード+でお出かけしたので、こちらのエントリをあげることができたのでした……。



じつは同行者が季節限定「うつぼ丼」をいただいたのでインスタの画像を貼っておきましょう。続きを読む

スマートキーの電池が”なくなりかける”と、どうなる?

「キー電池残量低下」とクルマが教えてくれるからスマートキーの電池切れは回避できる
IMG_2172
いまや、カギを刺さずにドアを開け、エンジンを始動(システムを起動)できるスマートキーの普及率は高いもので、軽自動車でも当たり前というくらい普及しております。そんなスマートキーについては物理キーを使わないということで「電池切れのときにどうしたらいいのか?」という疑問が生まれてくるようで、電池切れに対応するハウツー記事が定期的にネットメディアで公開されていたりしますし、小生も何度か執筆しているのですが、そもそもいまどきのスマートキーは電池が切れる前に、電池残量低下を車両側が検知してコーションを出してくれる設計となっているのでありました。

先日、自分の乗っているクルマがそうした状況になったことで、リアルには久しぶりに見た電池残量低下コーション画面を、せっかくなのでパチリとしたのが上の画像であります。このクルマにとっては初めての車検直前でしたから、ほぼ3年ほどは電池が持った計算。この一件だけを参考にするわけにはいきませんが、車検ごとに電池交換をしておくと安心という定説はたしかなのかもしれません。



続きを読む

オートヘッドライトの感度調整について~ホンダ・フリードで実践~

インフォメーションディスプレイの「時計/車両設定」メニュー、その中にある「ライティング設定」を選ぶと「オートライト感度」を5段階で調整できる
IMG_1978
2020年4月より新型車では義務化となる「オートライト」。ヘッドライトの点灯忘れをカバーしてくれる機能でありますが、その点灯タイミングについては様々な意見もあるよう。機能性を考えれば早めに点くほうがいいわけですが、早すぎるのも気になるでしょうし、まして薄暗くなっても点かないようではオートライトの意味なしと感じる向きもあるでしょう。

そんなオートライト感度、じつは変更できるクルマもあるのでした。今回、ホンダ・フリード(DBA-GB5)のオートライト感度を調整したので、その方法をメモ代わりにエントリとしてあげておこうと思った次第。おそらく、同世代のホンダ車では同じやり方なので参考にしていただければ幸いであります。

なお、日産リーフ(初代)の場合はコチラをご覧ください。
続きを読む

ホンダ・フリード+をベースに198万9000円プラスで生まれる愛犬仕様の限定キャンパー

リミテッドなキャンパーで、アンリミテッドなカーライフ!
車中泊ブームのなか、その理想像ともいえるキャンピングカーの人気が高まっているのは実感するところですが、最近では乗用ミニバンベースのキャンパーも増えてきている印象。以前、「簡易キャンパーのすべて」という本でも書かせていただきましたが、とくにプリクラッシュブレーキや追従クルーズコントロールといった先進安全を装備できるミニバンベースのキャンパーに注目している今日このごろなのでありました。


image
そして、おそらく乗用ミニバンベースのキャンパーとしては最小サイズ(軽自動車ベースのキャンピングカーもありますが)といえるのがホンダ・フリード+。そして、フリード・ベースのキャンパーでは実績のあるビルダー、ホワイトハウスがホンダ純正アクセサリーメーカーであるホンダアクセスとコラボして生み出したのが、こちらの「ドッグラバー」なる限定モデル。

GAS10台、HEV10台という限定品としての価値を生み出すのは、画像でも気になる助手席側クォーターウインドウボックスや犬の足あとがデザインされた専用フロアカーペットマット、そしてドッグラバー専用オープニング画面を持つプレミアムインターナビといったところでしょうか。
犬を飼ったことがない(かつてネコは飼っていましたが)目で見ても、愛犬といっしょにどこでも泊まることができるというのはオーナーにとっては魅力でしょうし、いままでできなかった旅行が楽しめそう。そして、キャンピングカーを購入するということは、そうした可能性を手に入れるということでもあるのだろう、としみじみ思うのでありました。逆にいうと、想像力豊かな人がキャンピングカーのオーナーになるのであろうな、とも感じるのでありますが、さて?

ちなみに「ドッグラバー」のお値段は、タイトルに書いた通りベースグレードのプラス198万9000円。生活の可能性を広げる投資としては相応の価値があると感じるところでもあります、エエ。

精進します。
  




人気ブログランキング
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ