クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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フランクフルト

ホンダの朝霞と和光の合作コンセプト? プロジェクト2アンド4の正体は?

ホンダが、2015年のフランクフルトモーターショーにてワールドプレミアするという「プロジェクト2&4」のクローズアップ画像(イラスト?)を公開。第一印象では、完全なるデザインスタディで、リアリティのないコンセプトのように見えますが、ともかくその正体が気になるところであります。

画像からすると、タイヤがむき出しの四輪のようでありますし、また公式発表によるとパワード・バイ・RC213Vということなので、単純に考えると、ハイパワーな二輪エンジンを載せたフォーミュラなのですが、そんな浜松方面で作られたことのあるような企画をいまさら焼き直しするとは思えないのであります、正直。

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Embodying Honda’s concept of ‘creative craftsmanship’, Honda Project 2&4 was designed together by Honda’s motorcycle design centre in Asaka and by Honda’s automobile design centre in Wako, Japan. The Honda Project 2&4 is the result of the company’s continuous effort to create a more exciting user experience. Honda Project 2&4’s cabin-less structure produces an immersive driving environment combining the experience Honda has in providing the freedom of a motorcycle and the manoeuvrability of a car.


キーワードは「キャビンレス」。



なんとなく、ホイールベース2m未満の小さめのフォーミュラカーのような形状をした乗り物に、ダイレクトに跨って、意思によって運転するといったコンセプトを思い浮かべるのですが、それこそホンダが得意(担当?)としている仮面ライダーの乗り物に近いモビリティの提案なのでありましょうか?

そうした実物はもちろん、二輪と四輪のデザインスタジオの再編なども含めて、気になるコンセプトビークルなのでした。だからといってフランクフルトまで飛ぶ気も予算もないのでありますけれど(出汁)


精進します。













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44年ぶりに復活、ベンツの最高級4座オープン「Sクラス・カブリオレ」

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今年のフランクフルトショーにおいてお披露目されるというメルセデスの新しい4座オープン「Sクラス・カブリオレ」のティザーがスタート。1961~1971年にかけて発売されていた、かつてのSクラス・オープンとのヘリテージをアピールする2ショット画像が発表されたのでした。

ボディサイドのラインからすると、Sクラス・クーペを基本にルーフを切り落としたスタイルなのでしょうが、ともかく最初に公開されたのは、この一枚きり。Eクラス・カブリオレで採用されている、エアキャップ(ディフレクターからの送風によってキャビンへの走行風の巻き込みを低減)やエアスカーフ(首周りを温める暖房システム)といった快適装備が搭載されることは明言されておりますが、もちろんメルセデスの4座オープンとしてのフラッグシップモデルになるわけで、それだけでは済まない新テクノロジーに期待が高まるのですが、さて。





Coveted dream car of the 1960s meets star of the 2015 International Motor Show in Frankfurt: the new Mercedes-Benz S-Class Cabriolet is following in the tradition of the open-top S-Class (model series 111 and 112) from the period 1961 to 1971. Unmistakeable, exclusive design, fine materials with maximum high-class appeal in the interior and state-of-the-art technology in the S-Class characterise the concept behind both cabriolets.
それにしても、「お高いんででしょう?」 以外の言葉が浮かばない自分に、いろいろな意味で”貧しさ”を感じるのでありました(出汁)


精進します。














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