クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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フェアレディZ

日産がカーボンパーツの量産技術を発表。このタイミングで公表することの意味とは?

軽量かつ高強度なCFRPが求められるのはスポーツカー。間もなく発表されるフェアレディZに採用されている可能性に期待大



CFRP(炭素繊維強化プラスチック)といえば軽くて強い素材ということで、衝突安全性と軽量化を両立できるものとして長らく期待を高めている素材ですが、その加工性・成形性がスチールに対して不利なこともあって特殊なクルマに使われるにとどまっているのが現状。

そんなCFRPの生産性・コストの両面において画期的な製法となるC-RTMを日産が発表しております。なにしろ従来製法に対して80%の時間短縮を可能にしたというのは驚きすぎであります。


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7代目フェアレディZ プロトタイプの公開は9月15日。予告ムービーを分析する

ヘリテージ重視。初代に近いほど”出番”の多いプロモーションムービーのモデル別の登場時間を計測してみた



NISSAN NEXTなる次世代ラインナップの中で、スポーツカーを重視するという日産自動車。そしてスポーツカーの中心的存在と言えばフェアレディZで決まり。そんなZカー(ズィーカー)のオンラインお披露目イベントが2020年9月15日に迫っているということで、イベントのプロモーションムービーが公開されております。

トータル45秒弱のムービー、サムネールでもわかるように歴代モデルが大集合という内容ですが、その登場時間をざっと計測してみると、以下の通り。

S30(初代):12秒
S130(2代目):11秒
Z31(3代目):3秒
Z32(4代目):3秒

これらはいずれも現役デビュー当時のプロモーション映像を利用したものですが、なんとZ33とZ34については、全員集合の走りでちらりと出てくるだけでそうした演出はなし。そして、あきらかにS30、S130の出番が多くなっているのでした。なお、上の合計では全体の時間に足りませんが、残りは集合的なシーンであったり、プロトタイプオンライン発表に関する時間だったりするのでした。





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日産が2020年度通期見通しを発表。12の新型車についての追加情報も!

2020年度第1四半期の販売台数は前年同期比47.7%減の64.3万台。売上高は1兆1742億円で前年同期比マイナス50.5%

日産が2020年度第一四半期の決算を発表。まさにコロナ禍における決算なので悲惨な数字になるのは見え見えでしたが、グローバル販売で前年同期比47.7%減の64.3万台というのは衝撃的な数字。もっとも日産によるとグローバルでの全需(自動車マーケット全体の需要)も前年同期比44.5%減の1249万台に減っているそうなので「他社も同様に落ち込んでいますよ」ということであります。

 

日本にいると実感できませんが、欧州ではロックアウトの影響もあって3月の販売店稼働率はわずか4%で4月も35%。北米でも4月の稼働率は64%ということで、そもそも売る機会がなくなっているわけですから、全需の落ち込みはもちろん、日産の販売減というのも致し方なしでありましょうか。ちなみに日本での販売店稼働率はずっと100%をキープ。3月に発売した軽スーパーハイトワゴンの新型モデル「ルークス」が好調なこともあって日本での販売台数は前年同期比33.7%減の8.4万台に留めることができたのだとか。

さて、決算と同時に2020年度通期見通しも発表しているのですが、そちらのプレゼンテーション資料で気になるのが、こちら。例のNISSAN NEXT A to Zで発表した12の新型車について追加情報が加えられているのでした。

2020-07-30 (2)

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日産が今後18か月で投入する12の新型車を完全予告! Zの次期モデル確定

12モデルのシルエットをイメージムービーで先行公開。アルファベットと車名は微妙にちがう?

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日産自動車が、2019年度の決算を発表。当期純損失が6712億円となったことに注目で、この数字だけをみると、にっちもさっちもな印象ですが、この損失には構造改革費用及び減損損失6030億円を含んでいるということで、復活へ向けた狼煙もあげております。

それが、決算報告と同時に発表された 「選択と集中」による持続的成長に向けた構造改革 で、その内容については、日産の置かれている状況と世界の自動車産業の状態を考えると、たしかに理にかなっている内容というのが第一印象。もっとも、日産の思い通りにいくとは限りませんが、少なくとも地に足のついた計画という風に感じる内容でありました。

これまで新型車の投入が遅れているのが日産の現状につながっているというのは、いまさら分析するまでもない既知の事実ですが、ラインナップに新鮮味がない対策として、今後はモデルチェンジのサイクルも短くし(4年程度?)、さらに今後18か月で12車種のフルモデルチェンジを果たすと発表したのでした。


その12のモデルとは何か気になるところですが、そのヒントはこちらの動画にあり。
というわけで、日産がフルモデルチェンジを予定している12モデルを一気に公開するというサービスぶり。逆にいえば、そのくらい危機感を持って、勝負に出ているということでありましょう。

早回しの映像なので、見落としてしまいがちですが、何度も見直しながらアルファベットと車名をチェックしてみた次第。そうしたところ、少々疑問が生じたのです……

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フェアレディZが小変更、6MTのベース車で380万円台の魅力を再確認

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日産フェアレディZが仕様変更で、たしか初期のイメージカラーだった(と記憶する)「プレミアムアルティメイトイエロー」を復活させると同時に、上級グレードにカーウイングスナビゲーションシステムを標準装備するといったスポーツクーペらしい進化を遂げております。

ところで、あらためてメーカー希望小売価格を見ると、ナビをつまない標準グレードの6MT車の価格は383万1840円。アフォーダブルなプライスゾーンとは思えないまでも、3.7リッターのV6エンジンを積んだスポーツカーとして見ると、かなりのお手頃感が出てきているように思えるのは気のせいでしょうか。

というのは、おそらくデビュー時と周囲の状況が異なっているから。いまやGT-Rは1000万円級の高価格車になっていますし、1.5リッターのマツダ・ロードスターにしても、最上級グレードでは320万円近いお値段。国産車でありながら海外ブランドのアバルト124ロードスターの388.8万円より安いのでありますから。排気量から維持費などはそれなりになってしまうとはいえ、車両価格とパフォーマンスの関係を比べたときに、フェアレディZのバリュー感が際立つような気がするのですが、いかがでしょう?

「フェアレディZ」を一部仕様向上

ソース: 日産の映像ライブラリー




「フェアレディZ」を一部仕様向上

ソース: 日産の映像ライブラリー


精進します。
  







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4年半の累計800台未満、ディスコンやむなしZ34ロードスター


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リリースによれば年間販売台数ではなく、2009年10月から2014年4月までの累計で販売798台ということで、よく我慢したなあ、という印象。
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もうひとつ、このニュースで気にすべきは2014年9月末でオーダーストップという点。実際にはもっと早めにオーダーストップするのでしょう。ともかく、おそらく10月あたりに何らかの装備義務化などがあって、それに対応するコストをかける意味がないと判断したと予想されるわけです。

たしか、そのタイミングで継続生産車におけるブレーキアシストと横滑り防止装置の義務化があるはずですが、さすがにフェアレディZは標準装備しているでしょうから、それを理由にディスコンにすることはないと思うのですが……。


 
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