クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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フェアレディZ

実質マイナーチェンジ?新型フェアレディZ車両型式は「5BA-RZ34」だった!

東京オートサロンで日本初公開された新型フェアレディZ(量産仕様)。ドアを開けるだけで注目の情報を見ることができた

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新型コロナウイルスの影響が少なくない中、なんとか開催された東京オートサロン2022。その主役は間違いなく日産の新型フェアレディZだったといえるでしょう。初日は、選ばれしメディアだけに先行公開するなどモーターショー以上の物々しい雰囲気でアンヴェールされたフェアレディZ。事前にわかっていたにせよ、こうして日本仕様が並べられると、CASE時代にフェアレディZが生き残ったことをしみじみするのでした。



冒頭の画像は、そんな新型フェアレディZ(日本仕様・量産仕様)の運転席ドアを開けた瞬間、目に入ってきた部分を撮影したもの。タイヤサイズ、指定エア圧、そして車両型式・エンジン型式・トランスミッション型式(9速AT)が確認できるものとなっています。

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北米で先行発表。新型フェアレディZのスタイリングとインテリアを見る

エクステリアデザイン: 歴史と未来の融合、インテリアデザイン: 先進技術にヴィンテージ感をプラス

2023 Nissan Z (U.S. market) Proto Spec edition_001-1200x800

アメリカにて新型フェアレディZ(現地での車名はNISSAN Z)が発表されました。というわけで、大量のプレスフォトが公開されております。そこから気になるディテールをピックアップして紹介いたしましょう。

今回は画像とキャプションメインのエントリとしますので、車両概要や個人的な印象については以前のエントリや公式リリースをご覧ください。あしからず。



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新型フェアレディZのV6ツインターボ、7000rpmからレッドゾーン

アンヴェールのハイライト映像であらためて新型フェアレディZのメーターに着目してみる



日産復活の象徴と位置づけられているであろう、伝統のスポーツカー「フェアレディZ」。そのプロトタイプのアンヴェールが行なわれてから10日。当日のハイライトムービーが日産公式チャンネルにて公開されておりました。とはいっても、プレゼンテーションの印象的なシーンと選ばれたメディア向けの公開の様子をつなげた本当に報告的な内容で新しい発見はない……と思いきや、そんなことはなかったのです。










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新型フェアレディZプロトタイプ発表。6速MTにもACC装備を確認!

マニュアルトランスミッション、手引きのサイドブレーキ、ディープコーンステアリング……ピュアに走りを追い求めたスポーツカーにも追従クルーズコントロールを備える時代

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ヘリテージ、オマージュ、リスペクト……表現はいろいろあるでしょうが、とにかく過去に積み重ねてきた価値を、あらためてまとめて整理したスタイリングを得た新型フェアレディZ。今回はプロトタイプの発表ということですが、アピアランスについては”完成形”ということで、この姿を公道で見ることができる日が楽しみになってくるのでありました。



とにかくロングノーズ・ショートデッキの古典的なフォルムは、半世紀以上の歴史を持つ車名だからこそ説得力を持つスタイル。コクピットについても、Z専用ディープコーンステアリング、手引きのサイドブレーキなどドリフト走行も楽しむ様子をイメージさせる仕上がりになっているのでした。そんな新型フェアレディZのステアリングホイールを見ていて気になったのが右スポーク部分のスイッチ類。

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日産のアイコン、新型フェアレディZプロトタイプを発表。ヘリテージとデジタルの好バランスはお見事

電気自動車「アリア」があるからピュアスポーツカー「Z」が作れる。古典的なドライビングファンを求めたことはコクピットの構成からも明らか

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クルマ好きの間で話題騒然といったところでしょうか。2020年9月16日、ひと目で初代フェアレディZ(S30)をモチーフにしていることが理解できるスタイルの新型フェアレディZプロトタイプが発表されました。個人としても9時半からのオンラインアンヴェールを画面の前で正座して待機状態で楽しませてもらったのでした。

なるほどヘリテージを存分に感じさせるスタイリングはお見事という印象。それでいてデジタル世代にも理解されるようなテイストに仕上げているのもポイントでしょうか。初代Zカーのファンから、オンラインゲームでZカーを知った世代まで、まさに北米市場での幅広いターゲットを感じさせるスタイルといえるのでは?


真正面からの画像を見ると、もう少しヘッドライトをシャープな意匠としたほうがS30のスペシャルバージョンといえる240ZGぽさも出てくるようにも思えますが、ガバッと開いたフロントグリルが“悪魔のZ”を意識したものだと仮定すると、このヘッドライトまわりの処理も理解できるといったところでしょうか。ならば、オプションなり、追加グレードなりでブラックの樹脂製オーバーフェンダーをつけた仕様が出てくると、完成するデザインなのかもしれません…気の早い話ですが(汗)


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S30のヘッドライトに、Z32のテールレンズ。次期フェアレディZはオマージュから生まれるピュアスポーツカー

2020.9.16のデジタルアンベールに向けたティザームービー第二弾。MTを予感させる演出にも大注目



日産のNEXTを象徴するモデルとなりそうな「フェアレディZ」のデジタルワールドプレミアの日が近づいておりますが、そのティザームービー第二弾でフューチャーされているのは初代モデルのS30型と、国内的にいうと初めて280PSに到達したことで馬力規制を生み出したといえるZ32の2モデル。

そもそも新型フェアレディZではCピラーに「Z」のエンブレムを置いているあたり、初代オマージュが強く感じられるのですが、明確に初代S30のヘッドライトをモチーフにしたことをこのムービーで表現。さらにテールレンズのテイストはZ32から受け継いでいるといった演出もあり、歴史を体現するスタイリングになっていると予感させるのでありました。







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