クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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ビートルカブリオレ

フォルクスワーゲンの駆動フィールへの好評価は変速マップが理由?

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フォルクスワーゲンのDSGは、そのダイレクトというか、ドライバーの意思に沿った変速具合が玄人筋から高評価を受けているようですが、その理由はDCTという噛合ギアによる機械的な評価ではないだろう、というのが半年ほど自分の足として乗ってみた感想。

機械的なダイレクトさに加えて、もっと重要なのは、アクセルオフでギアが固定、速度低下にあわせて適切にシフトダウンするという制御。これが、マニュアルミッション的な感覚に合うのだろうな、と思うわけです。

燃費重視のセッティングでは、アクセルオフでシフトアップ(CVTの場合はギア比を高く)してエンジンブレーキを減らすので、そこでドライバーの意思(慣れ?)に反した空走感が出てしまうのですが、少なくともビートルカブリオレのDSGセッティングではシフトアップをしないので、そうした空走感は皆無。たとえば街中で、ゆっくり加速しているような場面で4速に入ったところでアクセルオフにすると4速のまま走行、速度が落ちるにしたがって3速へシフトダウンするといった具合なのであります。

ですから、DCTだからダイレクト感があるというわけではなく、おそらくDCTであってもアクセルオフでシフトアップするような変速マップにしていると、CVT的な空走感が出てきてしまうのだろう、と思われるわけです。もっとも、いまのフォルクスワーゲンには「コースティング走行」といってアクセルオフでクラッチを切り離す機能があるので、積極的に空走させるセッティングになっているのでありますが……。


高速走行でリアの落ち着き感に変化が出るのは空力が理由?

首都高K線から湾岸線というルートのドライブで、ちょっとばかり後ろ脚に妙な不安定さを感じた、ザ・ビートルカブリオレ。とくに下りながら旋回しているようなシーンでリアの接地が甘くなる印象あり、だったのです。

といっても、接地性に問題を感じるというレベルではなく、なんだかちょっと甘い気がするという微妙な話なのですが、市街地では、わりあいに強めのブレーキングでもリアはしっかりと接地している印象なので、そのギャップが気になり始めた今日このごろ、というわけです。

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状況的に、考えられる違いとしてては速度が高まっているくらい。ならば、空力的な原因でリアがリフト傾向になっているという可能性は? と思ったりするわけです。ちなみに、高速で屋根開けにするほどオープンライフに慣れてはいないので、クローズド状態での話であります。

とはいえ、リフトを抑えようとして、ドラッグが増加すると燃費への悪影響もはっきりと出るでしょうから、安易な空力デバイスの追加というのは難しいわけでして。そもそも素人がどうこうできる話でもありません。



ただ、カブリオレにリアスポイラーが標準なのは、もしかすると、リアリフトを抑えておく必要をメーカーが感じているからなのかも? という仮説は立てられそう。キャンバストップを畳んだときの仕切りとして、この位置に板状の何かが必要だったのかもしれません、などとも思うわけですけれども(汗)

ファミリー・オープンドライブのニッチなニーズを思いつく

オープンドライブを楽しんでいる今日このごろではありますが、さすがに3歳の息子を乗せているときはオープンにするのも気を使います。

リアクションを見ている分には、オープンドライブを楽しんでいるようなのですが、オトナよりも風の影響を受けやすいのか、寒さを主張することもしばしば。そうしたときはすぐにトップを閉じるほかありません。

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そういえば、オープン走行時にも暖かく過ごせるように、シートヒーターという装備があるわけですが、その子供用というのは、どうでしょう? シートヒーター内蔵チャイルドシートだとか、チャイルドシートに後付できるシートヒーターとか、ニーズはあるでしょうか? 

4座オープン、何十年も前から存在しているので、これまでそうした声が皆無だったとは思えません。すなわち、ニッチ過ぎて、ビジネスになる話ではないのだろうな、と自己解決。

というわけで、ブランケットなどをドライブ時に利用することでカイゼンしようと思う次第であります。風にとばされないように工夫しないといけませんけれど……。




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※画像はイメージです(汗)

ザ・ビートルカブリオレ、燃費と走りのバランスに感心

久しぶりに、ザ・ビートルカブリオレで下道ドライブ。ちょっと山の方まで行って参りました。朝は寒さも感じたものの、徐々にぬくもりが増してきて、ちょうどオープンドライブが気持ちいい季節であることも実感。

そして、メーター内に表示される燃費データは、13.0km/L。いまどきのクルマとしてはけっして優秀とはいえませんが、カブリオレの重量増と空気抵抗を考えると、オーナーとしては納得できる数値であります。もっとイイに越したことはありませんが、このレベルなら満足という意味で納得なのです。

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そして、駐車時にステアリングを切ったままにしていたので、ふとタイヤトレッド面に目をやって、ちょっと驚いたのは、オドメーター4000km足らずにも関わらず、けっこうな減り具合というか、傷んでいる風に見えたこと。

画像は、右フロントのトレッドを後ろから撮ったものでありますが、アウトサイド(画像右側)のパターン部分、エッジが削れているというか、立っているのが確認できるでしょうか。

これ、ドライビングの問題というご指摘もありましょうが、これだけタイヤが路面を捉えて、燃費的にいえば走行抵抗が大きいであろう状態で、上記の13.0km/Lが出ているのなら、1.2TSI+7DSGのパワートレインは効率的に数字以上に優秀という印象を強くしたのです。そして、いわゆるエコタイヤにすると、もっといい燃費の数字が出せるのでは? とも感じ、驚いたのでありました。

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もっとも、タイヤが走り味に与える影響は多大。いまの走りに不満がないとなれば、少々の燃費を稼ぐために、安易にエコタイヤに替えてしまうのは、マイナスだろうなと思うところ。見ての通り溝も十分ですから、タイヤ交換を考えるのは、まだまだ先の話なのでありますし。

夜のテールレンズが示すミライ感

夜、スモールライトを点けた状態でクルマを見たときに、リアコンビネーションランプの雰囲気が昼間と違って見えることありませんか? いや、イメージはそのままでも、よりミライ感が強調されることが昨今増えているような気がしております。おそらく、いや確実に、それはLEDランプになっているからなのでしょう。

というわけで、そもそもミライ感のあるスタイリングのインサイト(ZE2)は、昼間のイメージそのままに、若干チープながらもミライを強調しているように思っていたのです。

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ですが、こちらのテールランプを見ると、インサイトのミライ感は吹き飛び、むしろ古く見えてしまいます。

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ザ・ビートルカブリオレ、スタイリングはヘリテージ系なはずなのに、夜の後ろ姿はコンセプトカーさながら。昼間と夜で、これほどイメージを変えていたとは。


まさしく「恐ろしい子」と言わざるを得ないのでありました。
 

2トーンの似合う、日伊コンパクト競演?


ホンダCR-Zに2トーンカラースタイルという新仕様が登場、というニュースリリースを目にして、最初に思い出したのがランチア・イプシロンSのMOMO DESIGN。色みやカテゴリーからして似ていると思ったのですが並べてみるとチト違う。

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リアゲートからルーフ、そしてボンネットまでブラックとなっていて、上半身と下半身で明確に2トーンとなっております。さらにグリルにも黒くつながって見えるので、明確な2トーンながらつながりを感じさせるのがポイントかも。

だとすると、CR-Zもボンネットをブラックにすると、もっと引き締まって見えるかも。ならば、カーボンフードにするのが良さげ? などと思ってみたり。



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しかし2トーンという選択、次はありかもなぁなどと妄想をふくらませていると、いまの愛車が2トーンであることに気付いた次第(汗) 幌を張ったイメージが記憶の中で薄いのですが、たしかに赤/黒の2トーンでありました、ザ・ビートルカブリオレ。
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リアの高い位置から撮ってみれば2トーンらしさが強調されて、イメージ変わるかもしれません。


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