
多くのスイッチが付いているステアリングは運転以外の操作に気を取られてしまいませんか…
最近のクルマ、ステアリングがゴテゴテしている印象はないでしょうか。
オーディオやらACC、ディスプレイの表示切り替え、ハンズフリーフォンなどなど様々な操作を行なうためのボタンやスイッチが付いているものが多くなっております。もちろん、ベーシックグレードでは何のスイッチもついていない(そもそも機能がない)車種もあるわけですが。
もちろん、運転中は片時たりともステアリングから手を離さないというのが理想(基本)で、手を離すことなく各種の操作ができるのはウェルカムな話。とくにACCの起動やセットはステアリングスポークにスイッチが付いているほうが安全性の面からも扱いやすいと思うわけです、コラムから単独でレバーを生やしているタイプより。
ただ、個人的にはステアリングに付くスイッチは最小限にとどめておいて、できるだけ運転することに集中することをコクピットの眺めからもドライバーに伝えるデザインのほうが好みだったりするのでした。
写真のクルマはフォルクスワーゲンのザ・ビートル カブリオレ。ウインカーレバーにクルーズコントロールのスイッチ類を内蔵させているのは操作感としてはイマイチと感じながらも、ステアリングに何のスイッチもついていないシンプルなルックスはお気に入りポイントのひとつ。とくにオープン時には外からも目立つパーツだけに、ボディ同色系のスポーク部分にスイッチがいるのは興醒めすると思うわけです、ハイ。
それにしてもムニムニした腕であります、恐縮です(汗)
精進します。



