クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ヒョンデ

電力不足の報道を見て電気自動車を否定するのは間違っている

移動式大型バッテリーとなる電気自動車が多量の存在していたら停電を心配する必要はなかった!

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先日の地震の影響で火力発電所が停止したことや急激に寒むなったことを受けて、東日本方面でブラックアウト(再開の見通せない大規模な停電)の危機が叫ばれたのは記憶に新しく、「電力不足」という四字熟語のイメージから「こんな日本では電気自動車(BEV)を普及させるのは無理」という発言もあるようです。

しかし、見方を変えると電力の安定供給とBEVの普及はエネルギー政策において矛盾しないどころか、むしろ再生可能エネルギーを拡大させるための両輪ともいえると思うのでした。

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スバル・ソルテラとヒョンデ・アイオニック5を比べてみる

ボディサイズは近しい2台。2WDと4WDを設定するのも共通だが、ソルテラはFWDベース、アイオニック5はRWDベースと完全に異なる

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 SUBARU SOLTERRA

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 HYUNDAI IONIQ5

欧州では新車販売の5台に1台は電気自動車になっているというイメージで、クルマの電動化がいっそう加速しているというのが世界の潮流。そんなこともあってか、仕事・取材でも電気自動車に乗る機会が増えております。直近でいえば2月にはヒョンデ・アイオニック5とスバル・ソルテラという国内外の、しかしSUVスタイルの電気自動車に試乗する機会があったのでした。

当たり前の話ですが、いずれも実績ある量産メーカーの作ですから、電気自動車だからと構えなくともナチュラルに運転できるのは当然です。よりナチュラルというかエンジン車から乗り換えても自然なのはソルテラ、電気自動車らしい未来感をハンドリングで表現しているのはアイオニック5という違いはありますが……。いずれにしても、見た目もコンセプトも似ている部分がある2台。その主要スペックを比較してみようというのが当エントリの主旨となります。試乗記についてはWEBメディアに掲載されている以下リンク先のコラムなどもご覧ください。





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ヒョンデの本命、電気自動車「アイオニック5」はゲームがリアルになった走り味だった

リア駆動を基本とした電気自動車。フィードバックは希薄ながらリニアで質量を感じさせないハンドリングはハンコンを使ってゲームに没頭している気分になる?



昨日のエントリで触れたヒョンデ(HYUNDAI)の燃料電池車「ネッソ」につづき、電気自動車「アイオニック5」に試乗した第一印象をお伝えしましょう。冒頭に貼ったYouTube動画は、初試乗の際に撮った目線ムービーを軽く編集したもので、基本的には乗って出しといえる噓偽りのない感想。

乗り始めたときは、どこか引き気味というか様子見で運転していますが、徐々にアイオニック5のよさを活かす乗り方に気付いて夢中になっていくという変化がお楽しみいただけると思います。とくに動画30分過ぎあたりからのワインディングシーンで、ステアリング操作とノーズの動き方がリンクしている様を見て頂ければ、その挙動はなかなかのものだと理解できるはず。カタログスペックで車重1990kgのクルマとは思えないシュアなハンドリングが好印象だったのでした。

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ヒョンデの燃料電池車「ネッソ」に乗った第一印象はクラウンSUVだった

水素ステーションが近所にあったら欲しいと思う、国産からの乗り換えでも自然に感じる出来映え


 
2022年2月にヒョンデ モビリティ ジャパンとして日本での乗用車販売に参入することを発表した現代自動車。その先兵ともいえる燃料電池車「NEXO(ネッソ)」を公道で試乗することができました。

くわしくは、carview! に寄稿した試乗レポートや、冒頭に貼った”駄々洩れ”系のインカー映像をご覧いただきたいのですが、結論をいえばヒョンデの燃料電池車は、非常に絶妙に日本仕様へローカライズされていたことが印象深い一台となっておりました。



それは右ハンドル、右側ウインカーというコクピットの基本配置だけでなく、ペダル類のレイアウトについても右ハンドル化のネガを感じさせないものだったのです。最近では国産車でもグローバルモデルでは左ハンドル優先の基本設計で、右ハンドルはどこか我慢を強いられる仕様になっていることも珍しくない中で、ここまで日本市場で不満のない右ハンドル仕様に仕立ててきたというだけで本気ぶりがわかるというもの。

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トヨタがBEVをKINTO限定という噂もあるけれどレクサスBEVはどうなる?

トヨタがBEV専用モデル「bZ4X」をサブスク専用にするという観測報道あり。レクサスのBEV「RZ」は2022年春発売予定のはずだが……

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先日、ヒョンデのBEV(電気自動車)として日本上陸した「アイオニック5」に試乗する機会がありました。拙ブログでも過去に紹介しているように、非常にリーズナブルで性能的にも十分なBEVということで国産メーカー戦々恐々といったプロフィールのモデルで、実際に乗ってみてもアピアランスから受けるイメージ通りの”デジタルな乗り味”で、これはクルマとの対話を大事にしているような国産メーカーには作れないBEVだなあと思った次第。


そんな国産メーカーの代表といえるのがトヨタですが、トヨタも同クラスのSUVスタイルのBEV「bZ4X」を発売予定。しかし、その販売方式は売り切りはなく、サブスクリプションのKINTOだけで扱うという観測報道がありで、一部の自動車ファンからは失望的な感想も流れている模様。

そんなわけで気になるのはレクサス・ブランドとして初のBEV専用モデルとなる「RZ」の行方なのでありました。


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ヒョンデが導入する「IONIQ5」はコスパ抜群の電気自動車だった

メーカー希望小売価格は479万円~589万円。後輪駆動を基本とした電気自動車


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2022年2月8日、現代自動車(ヒョンデ)が日本での乗用車販売を再開することを発表しました。そのラインナップは、燃料電池車のNEXO(ネッソ)と電気自動車のIONIQ5(アイオニックファイブ)。完全にゼロエミッションのブランドとして新たなマーケティングを進めていくといったところでしょうか。

そして、この2台で販売のメインとなるのは電気自動車IONIQ5でありましょう。

 

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