クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

パナソニック

Honda e、完全新設計のリア駆動シャシーについて記事を書いています

「街なかベスト」のために生まれた専用プラットフォーム。贅沢すぎるシティコミューター的BEVに価格以外の文句なし

IMG_2844

初期受注が好調すぎて、受注が一時停止状態になっているというホンダの電気自動車Honda e。その、どこか懐かしいスタイリングとは反対に、中身は攻めに攻めたメカニズムのBEVとなっているギャップも魅力といえましょうか。

そんなHonda eについて9月中旬に発売された2つの紙媒体に記事を寄稿しております。





そして、この2冊については自分なりの深掘りというか追加情報を動画でも公開しております。





続きを読む

#東京モーターショー2019 併催「FUTURE EXPO」でモビリティのようなリハビリ機器を見た

IMG_1911
高齢者向けの歩行トレーニングロボットは月額5万円程度でのリースを想定
2019年の東京モーターショーも最終日。今年は、お台場エリアを広くモーターショー会場として利用しているのが特徴ですが、青海展示棟の脇にあるトヨタの常設施設「メガウェブ」においてFUTURE EXPOなるイベントを併催するというチャレンジもしております。2階では水素社会を提案、1階では様々な企業がブースを出して自社製品や理念、ビジネスモデルなどをアピールしております。

その中で、未来のモビリティ(?)として気になったのがパナソニックの歩行トレーニングロボット。



一見すると電動歩行器といったおもむきですが、その中身はAIやパーソナルデータを利用した歩行訓練機。負荷を変えることで脚力を鍛えつつ、安心して移動できるというトータルな意味での歩行支援ツールであります。

続きを読む

カモンEV、普通充電用コンセントを設置。予算は……。

只より高い物はない、といいますが……。いま日産でリーフの中古車を買うとEV用コンセントへの補助が出る特典付きなのです。
IMG_3644
ついに我が家の駐車場にEVの普通充電用コンセントを設置いたしました。市場価格では3000円弱のEV/PHV専用コンセントをつけるのにかかった工費はおよそ15万円。というのも、ブレーカーを新設して専用配線を駐車場まで引っ張って、と手間のかかる作業だったのですから納得であります。いや、実際に15万円の出費となれば躊躇してしまうのが正直なところですが、今回は自分的な持ち出しはゼロなのでした。

というのも、いま日産の中古車センターでリーフ(もちろん旧型の初代モデル)を購入すると自宅駐車場にEV用コンセントを設置するための補助が出るというキャンペーン中。税込15万円までの費用をカバーしてくれるというのです。じつは見積もり段階では17万円超となっていたのですが、実際に作業してみると、見積もりでの想定よりスムースで、なんとか無料相当になる予算内に収まった次第。

おそらく日産の狙いとしては、普通充電用コンセントを普及させることで、中古のリーフを購入したユーザーを”EVユーザー”として固定させていこうということなのでしょう。つまり、いわゆる撒き餌といえるキャンペーン。とはいえ、これからEVを無視しておくわけにはいかない時代でありますので、こうした機会に”乗って”しまうというのは、自分としてはウェルカム。この補助金のぶんだけ中古車価格が高いという印象もありませんでしたし。



というわけで、まもなく我が家にリーフがやって来ます。本質的には使わないときに普通充電しておくのが基本とは思いつつ、現実的にはZESP2(ゼロエミッションサポートプログラム)を利用すれば実質4年間は電気代ゼロで済むというのも、中古のリーフを買った理由だったりするのですが、そのあたりの情報は追々。
-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング

パナソニックから電子ルームミラーが登場、トヨタに納品

ランドクルーザープラドの純正アクセサリーに、59,400円で設定
l-jn170925-2-1
フル乗車・フル積載状態でも後方視界を確保する電子ルームミラー(インナーミラー)は、もともと小型トラックから搭載された技術という印象もありますが、日産セレナやスバル・レヴォーグなど乗用車にも拡大中で、隠れたブームと言える電装アイテム。

そのサプライヤーとしてパナソニックが名乗りを上げたというのが、こちらの発表。このニュースリリースにはサプライヤーとしてトヨタの純正用品と明記されております。先日マイナーチェンジしたばかりのランドクルーザープラドの純正アクセサリーカタログを眺めてみれば、たしかに電子インナーミラーが2017年9月下旬発売予定で掲載されおりました。

カタログによるとカメラ位置はテールゲートウインドウの内側で、水平方向の視界は従来のインナーミラーが20度なのに対して電子インナーミラーでは40度まで拡大するとのこと。ちなみに、お値段は59,400円(消費税込)。カメラとディスプレイのセットとして考えると妥当な価格でしょうか。もちろん、切り替えることにより通常ミラーとしても利用可能だそうであります、ハイ。


精進します。
  




人気ブログランキング
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ