身長140cmの小学生に「後ろの席が狭い」と言われてしまうパッケージ
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先日、室内に展示してあるMAZDA3を親子で見取り。最新の魂動デザインはダイナミックかつエモーショナルに仕上がっているというのはマツダファンの多くが認めるところでしょうが、とはいえ実車を見ているとスタイリングが優先され、体感的なパッケージングが犠牲になっていると感じる部分もあり。

とくに後席に、そうした傾向を感じるのでした。スペック上は十分かもしれないタンデムディスタンスも、実際に座ってみると拳ひとつ分くらいしかなく、Cセグメントと考えると少々手狭な印象。子供というのは、正直なもので後席に座って一言「狭いよ、ここ」と。身長140cm以上の小学生で、見たところはひざ回りの余裕があるようですが、体感的には狭く感じるのは後席の窓が狭かったり、室内がブラックだったりという圧迫感も影響しているのかもしれません。

とはいえ、Cセグメントといえばファミリーカーのど真ん中といえるセグメントでありますので、子供が狭いと感じることはけっして褒められるものではないでしょう。スタイリングを優先して家族に我慢を強いるのでは、次のクルマとしてマツダを選ぶのが難しくなるかもしれません……。もちろん、あくまでもサンプル数1の話ではしかないのでありますが。

それにしても、子供というのは正直に思ったことを口にするものであります(汗)

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精進します。