クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

パサート

フォルクスワーゲン・パサートに新グレード「エレガンスライン」追加

00011083
これまでフォルクスワーゲン各車のグレード構成といえば「トレンドライン」、「コンフォートライン」、「ハイライン」、「Rライン」といった構成が定番でありましたが、パサートの商品改良により「エレガンスライン」なる新グレードが登場。

果たしてパサートというフラッグシップに限った特別なグレードになるのか、ゴルフやポロにまで拡大するグレードになるのか。いろいろと厳しいフォルクスワーゲンでありますが、あくまでもドイツ系輸入車としてブランド価値を高めるには「エレガンスライン」という名前は悪くないという印象ですが、さて?

精進します。
  







人気ブログランキングへ

フォルクスワーゲンのUSセールス、数字以上の深刻感


2015_golf_sportwagen_4602

北米でのディフィートデバイス使用発覚にはじまったディーゼルゲートは、欧州での対策は発表したものの、北米向け車両については情報が停まっている状態。実際、現状の仕組みからするとディフィートデバイスを外して基準を満たすというリコール(改善案)が不可能なのではないかと思えるほどでありまして、どうにもならないのかもしれません。

そんな状況に業を煮やしたのか、当初はさほど影響がないと思われていた北米市場でもフォルクスワーゲンの売上が急落しております。

同社のアメリカ現地法人の発表データを見ると、2015年11月の販売台数は前年同月比マイナス24.72%の2万3882台。ただし、その内容を見ていくと、ティグアンやゴルフGTI、e-ゴルフといったモデルが前年同月比で伸びているものの、普通のゴルフやパサート、ジェッタといった主力モデル、そしてアメリカ文化といえるほど溶け込んでいるビートルのいずれもが大幅減になっているのでありました。

とくに落ち込みが激しくみえる車種をピックアップすると次の通り。

ゴルフ マイナス64.0%
ゴルフスポーツワゴン マイナス54.0%(ジェッタスポーツワゴンの前年データとの比較)
パサート マイナス60.4%
ビートルクーペ マイナス49.6%


2015_golf_sportwagen_3942

全体としてのマイナス24.72%が可愛くみえるほど、フォルクスワーゲンの象徴する主力モデルが落ち込んでいるのでした。台数ベース、売上ベースでいえば、利益率で有利なSUVが売れていればいいという見方もありましょうが、ゴルフやパサートの落ち込み方は、ブランド毀損の面からかなり深刻といったイメージを受けるところ。

もっとも、日本国内の推移においても、問題の発覚した9月は前年同月比マイナス9.1%、10月に同マイナス48.0%まで落ち込んで、11月は同マイナス31.8%と回復しているようにも見えますから、US市場も同様のムードで動いているのかどうか。日米ともに12月のデータを見てみないと瞬間風速的なのか、大きなトレンドになるのか、判断できないところであります。


参考リンク:VOLKSWAGEN OF AMERICA REPORTS NOVEMBER SALES
http://media.vw.com/release/1113/ 


精進します。

 








人気ブログランキングへ 

2015欧州カー・オブ・ザ・イヤーのVWパサートの日本価格は安い?

フォルクスワーゲン・グループの戦略的設計といえる「Modularen Querbaukasten (MQB)」を採用したDセグメント・セダン&ステーションワゴンであり、2015年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーである「パサート」がついに日本上陸目前というわけで、正規仕様のメーカー希望小売価格が発表されております。
このクラスのセダンというのは、輸入車はともかく、国産も含めたマーケット全体では小規模といえるので、ひとまず置いておくとして、ステーションワゴンたるヴァリアントの価格 (TSIトレンドライン:348万9900円 TSIコンフォートライン:378万9900円 TSIハイライン:433万9900円 )は気になるところ。ええ、ステーションワゴンの市場規模もけっして大きくはありませんけれど(汗)



さてさて、エントリーグレードで350万円を切るという見せ方は、たしかに戦略的な印象ですが、かといってライバルを比較すると、第一印象ほどリーズナブルではないような気もするのでありました。

国産モデルでパサート・ヴァリアントのライバルになりそうなモデルといえば、ホンダ・ジェイドRSやスバル・レヴォーグあたりが対象になりましょうか。

安全装備など、その内容が異なるものもあるので、フラットに比較するのは難しい面もあるのですが、1.5リッターターボのジェイドRSに先進安全装備のメーカーオプションをつけると285万円弱、レヴォーグの1.6ターボ(すべてアイサイト付き)で277万5600円~305万6400円ですから、大雑把にいって50~100万円高といった印象。

フォルクスワーゲン、日本市場での苦戦は意志ある沈み込み? というエントリでも記しているように、いまのフォルクスワーゲンは「バリュー・フォー・マネーな輸入車」から、「国産車とガチで比較する存在」に変化しつつあると思うので、その点でいえば、ちょっと割高感あり。

 

もちろん、欧州カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた実力や走り味が魅力というのであれば、お金に換算できない価値ありという判断もあるでしょうけれども。

個人的には、今秋にも本国でローンチするという、プラグインハイブリッドの「GTE」が気になるパサートであります、ハイ。

精進します。














人気ブログランキングへ

 
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ