クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ハイラックス

ハイラックスに装備! 寒い日に素早く暖房を機能させる「パワーヒーター」とは?

インパネの「パワーヒーター」スイッチをオンにするとアイドリング回転が上がって、どうなる?!
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なんとなく冬の到来が遅くなっているような気もする近年でありますが、さすがに11月後半ともなると朝の冷え込みは「冬」を実感できるもの。こんな日は、クルマのエアコンもなかなか暖かい空気を吐き出してはくれません。最近ではハイブリッドカーや電気自動車に使われているPTCヒーターがエンジン車にも搭載されるようになっていますが、そもそもエンジン車の暖房というのは冷却系の予熱を利用するもので、まずは暖機が進んでいかないと暖かい空気が出てこないというのが道理であります。

しかしながら、世界中でタフな使い方をされるトヨタ・ハイラックスには、そうした寒いときに、エンジンの暖機を速めるべくアイドリング回転を上げてくれる「パワーヒーター」機能が付いております、さすがです。もっとも恥ずかしながら、最初にインパネのスイッチを見たときは、どんな仕組みでヒーターをパワーアップするものかわからず、説明書をめくってしまったのですが……(汗)

なお、パワーヒーター機能を作動させるにはスイッチを入れた後に、いったんエンジンを切って再始動する必要があるそうで、寒冷地に行くならば使い方を覚えておかねば、であります、ハイ。
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そして、こうした機能もまたタフギアとしてのハイラックス”らしさ”を感じさせるひとつでありましょうか。



精進します。
  




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「RV」という言葉が蘇る、トヨタ・ハイラックスのパーソナルユース

クロスオーバーの新しいカタチ? あえてRVと呼びたい新型ハイラックス・ダブルキャブ!
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モノコックボディが当たり前となっている現代的なSUVの分類とするには、あまりに無骨なルックスを持つハイラックス。13年ぶりに日本市場に復活というのも話題でありますし、そのユニークな存在感がスマッシュヒットとなっている話も耳にするところですが、都内を中心にちょい乗りの機会あり。

正直、全長5.3mのボディは走行中はもちろん、とくに駐車場では持て余します(そもそも安心して停められる場所を探すのに気を使います)し、乗り心地だってやっぱりトラックのそれであります。「フレームタイプで、リア・リーフスプリングのクルマとしては乗り心地はマイルド」という評価をできるのかもしれませんが、いまどきのSUVとして見るとかなりキビシイという印象。もっとも、このクルマを”商用車と乗用車のクロスオーバー”であると定義すると、その本質がわかりやすいのかもしれませんし、価値が見えてくるのかもしれません。その意味では、モノコックボディが主流になる以前のクロカンブーム的なテイストを持つRV(レジャービークル)モデルと表現するのが適当かもしれません、エエ。

ちなみに、車検証で確認した前後軸重はフロント1240kg、リア840kg(車両重量2080kg)と中々の重量級でありました。この前後バランスからすると、空荷で評価するよりも、最大積載量500kgを積んだ状態でハンドリングや乗り心地を見るべきなのかもしれません(汗)

詳しくは11月28日発売予定の『2018年 国産&輸入SUVのすべて』で、どーぞ(と、宣伝)



公道では若干持て余します(汗)

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精進します。
  




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