クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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ハイテン

1180MPaの超ハイテンにシーム溶接、N-BOXのボディはお金かけすぎぃ?!

ボディ骨格の47%にハイテン(780~1180MPa)を使用した新型N-BOX、1180MPaだけの使用率でも11.7%だとか!
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見た目はキャリーオーバー的ながら全面刷新された新型N-BOXのボディ。メーカー発表によると、ハイテン(780MPa以上の高張力鋼板)の使用率が先代モデルの15%から47%へと増えているのでした。

さらにBピラーのアウターパネルという目に見える部分に1180MPaのハイテンを世界で初めて使っているというのは、このあたりの強度が欲しいスライドドア車ならではでありましょう。

そして、このBピラーをはじめ、ドア開口部の溶接にローラー電極を用いた「シーム溶接」を採用しているのも、新型N-BOXのボディにおけるトピック。Aピラーあたりの溶接を見ていると、殆どがスポットで、ごく一部にシームを使っているといった感じですが、Bピラーについては、かなり広範囲にシーム溶接を採用しているのは好印象。ハイテンで強度を確保、シーム溶接で剛性をアップといったイメージで捉えると妥当でしょうか。

まあ、ぶつからない機能も上げているので強度アップの成果をユーザーが味わうケースは減っているのも事実でしょうが……。

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精進します。
  




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インフィニティQ50(和名:スカイライン)のスモールオーバーラップ試験はGood評価に非ず



おなじみIIHSのフロント・スモールオーバーラップ試験。その最新動画の中に1.2GPa級のハイテン材を積極採用したという日産のインフィニティQ50(和名:スカイライン)のテストシーンがあったので注目。

しかし、スモールオーバーラップの総合的な
結果はアクセプタブルで最良のグッドには至らず。その内容を見れば、ほとんどの部位でグッドながら、やはり足元の損傷がマージナルでありました。

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側突にはかなり強靭なボディになっていそうな雰囲気ではありますし、通常の前面フルラップ&前面オフセット衝突においても気を配ったハイテンの使い方という印象を受けるのではありますが、一般論でいうと強いところ設けると、弱いところが潰れやすくなるわけですが、このボディで気になったのはAピラーとフロアのつながる辺り。

前述で「やはり」と付けたのは、人テクにてホワイトボディを目にした際に、スモールオーバーラップで足元を守るキーになるであろうAピラーの付け根周りが気になって、説明員の方にも話を伺っていたりしたからなのでありました。その際の解答は「この部分は問題には、ならないであろう」というものでありましたが……。

まあ、Aピラーの付け根が気になるというのは、素人の戯言ではありますし、衝突試験の課題が一箇所の改善だけで済むとも思えないのでもありますが。しかしながら、継続生産車の2014年モデルではなく、ニューモデルの2014年モデルにおいて、スモールオーバーラップでグッドをとれなかったのは事実。きっと現場はカイゼンに向けてスタートしているのでありましょう。


ちなみに、こちらはマツダ3(和名:アクセラ)のスモールオーバーラップ試験。 評価はグッドでありました。
 
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