クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ニッサン

【朗報】「NISSAN GT-R NISMO」2022年モデルが発売前に完売!

22MYのNISSAN GT-R NISMO Special editionの価格は2464万円。それが300台以上、飛ぶように売れるJapan!

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一部では日産GT-Rのファイナルモデルとのウワサも出ているGT-R NISMOの2022年モデルが実質的に完売宣言です。日産が価格を発表した同車は、すでにプレオーダーで予定販売数を超えたため価格発表と同時に受注ストップということです。



その価格は2420万円~2464万円。ユーザーの99%が高価なスペシャルエディションを選んだということですが、この価格帯における44万円差であれば上級グレードを選ぶのは当然といえましょう。それにしても、これが日本における話というのですから「あるところにはお金はあるんだなあ」といった感じでしょうか。


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間もなく国内仕様が登場? 日産VCターボには3つのメリットがある

海外では2017年に量産開始となっていた日産の可変圧縮比エンジン「VCターボ」が、ついに日本で発売開始?



こちらのYouTube動画をアップしたのは2019年5月、もう2年以上も前の話です。撮影したのは、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」だったと記憶していますが、なにが写っているのかといえば、日産の可変圧縮比エンジン「VCターボ」の作動状況。

2017年に海外向けモデルへの搭載が発表された「VCターボ」とはコンロッドのかわりにマルチリンク機構を使うことで、ピストン上死点の位置を可変させ、すなわち要求トルクに合わせて圧縮比を連続可変させるという、ある意味では夢のエンジン。

この映像は、そうした可変圧縮の様子をカットモデルを使って説明するという展示物でありました。とはいえ、当時は日産の国内向けPRセクションでは「VCターボ」については放置状態だった印象もあります。それが、このところ国内メディア向けの試乗会を開催するなどPR活動の動きアリ。つまり国内投入が近づいて来ていると予想するのが妥当でありましょう。

ちなみに、こちらに貼ったリンクは、上から2017年の登場時、2018年の人とくるまのテクノロジー展、2019年の人とくるまのテクノロジー展と、その時々での印象を記した拙ブログのエントリであります。振り返りということでご確認いただければ幸いです。






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日産GT-R NISMO 2022年モデルを発表。専用色ステルスグレーとカーボン地の2トーンがかっこいい

「NISSAN GT-R NISMO」と「NISSAN GT-R NISMO Special edition」2022年モデルを先行公開。価格発表はの8月、発売は10月予定

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中期計画”NissanNext”によればスポーツカーによってブランドイメージを高めようとしている日産。その象徴といえるGT-R NISMOの2022年モデルに設定される特別仕様車「NISSAN GT-R NISMO Special edition」が公開されております。注目はスペシャルエディションの専用色であるステルスグレーと、同じくスペシャルエディションに与えられるバランス取りしたVR38DETTエンジンでありましょう。

「NISSAN GT-R NISMO」2022年モデルと特別仕様車の「NISSAN GT-R NISMO Special edition」2022年モデルは、ボディカラーにNISMO専用新色の「NISMOステルスグレー」を設定しました。
また、特別仕様車の「NISSAN GT-R NISMO Special edition」2022年モデルは、クリア塗装を施した、NISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)を採用しています。さらに20インチの専用レイズ製アルミ鍛造ホイールにはレッドリム加飾を施しています。ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどには、高精度重量バランスエンジン部品を採用。手組みの証として完成したエンジンに貼り付けられる「匠」のネームプレートも専用カラーとしました。

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日産スカイラインがビッグマイナーチェンジ。ADASより「400R」が注目を集める?

3.0リッターV6ツインターボのハイパワー版は405馬力を発生!
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特定条件下においてハンズオフ(手放し)運転が可能なADAS(先進運転支援システム)である『プロパイロット2.0』を初採用した日産スカイラインが2019年9月の発売開始を前に発表されております。『プロパイロット2.0』については説明会を開催するなど、情報が行き渡っていたこともあってか、今回のビッグマイナーチェンジで話題を集めているのはスカイライン史上最強エンジンともいえる「VR30DDTT」を搭載したグレードの追加と、そのハイパワーバージョンである『400R』グレードの設定といった印象もありなのでした。

その名に“R”を冠するには特別な意味がある。
つねに最新の技術と熱い志で進化しつづけるスカイラインの、さらにその先へ。400R、誕生。
その名は、スカイライン史上初の400PSを超えた圧倒的なエンジン出力と、極限まで追求したその走りのポテンシャルを手にするオーナーとなる誇りを、日産では特別な意味を持つイニシャルである“R”に象徴させている。
 400Rのメーカー希望小売価格は5,523,120円。まさか「ゴー、ゴー、ニッサン」にちなんだ値付けではないとは思いますが、もしかすると……と思うくらいにはパッションのあるグレード名であります。

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