クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ナビゲーション

トヨタ・クラウンの純正ナビがスマホ連携対応の意味するところとは?

65周年特別仕様車の発表と同時に、T-Connect SDナビゲーションシステムにApple CarPlay®/Android Auto™とのスマートフォン連携機能を追加

 

トヨタが、クラウンの特別仕様車発表に合わせて商品改良を実施。機能面での注目ポイントはコネクティッド・サービスの入口といえるT-Connect ナビのスマホ連携を可能としたところでしょうか。

コネクティッドなのだから、スマホ連携せずとも「つながる」ことができるわけですが、それでもスマホ連携が必要になった背景というのは興味深いところ。

真逆の視点でいえば、これだけスマートフォンが普及している中で、スタンドアロンで使えるGPSナビの需要について「スマートフォンを使いこなせない世代からのニーズが強い」という話もあったりするのですが、ついにクラウンのユーザー層からもスマホ連携を求める声が大きくなりつつあるのだとすれば、クラウンのスマホ連携対応というのは車載ナビ終了のお知らせなのかもしれません。

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オートヘッドライトの感度調整について~日産リーフ(初代)の場合~

ナビ画面のメニューから<設定>→<車両>と選んでいくと「オートライト感度調整」が5段階で行なえる
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オートヘッドライトの感度についてホンダ・フリードで実践してみたというエントリにアクセスをいただいているようです。やはり、午後4時半頃には日の入りとなる冬場にはオートヘッドライトの点灯タイミングが気になるのでありましょうか。


というわけで、第二弾は日産リーフの初代マイナーチェンジ後のモデル(AZE0)でのオートヘッドライトの感度調整について。フリードではマルチインフォメーションディスプレイで調整を行ないましたが、リーフの場合は専用ナビ画面のほうで調整できるようになっているのでした。


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軽自動車最大級サイズのナビスペースを確保したのは新型タントの特徴

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インパネ中央のオーディオスペースは小さめの2DINサイズに見えるが……
コチラの画像は新型タントのインパネ。エアコンがマニュアル式なあたりからベーシックグレードのそれと想像できるでしょうが、それでも左右エアコン吹き出し口あたりの加飾や助手席前トレイやドアトリムのキルティング風の意匠には、単なる道具ではなく生活を彩るパートナー的な意思が感じられるのでは?

それにしても、この手のダッシュボード上に配置した薄型デジタルメーターというのも一大勢力となってきた印象。まあ、主にホンダのスライドドア車に多いというだけかもしれませんけれど。

さて、新型タントのインパネ中央には、明らかに「ナビを入れてほしい」と主張する2DINスペースが空けてあるわけですが、じつはディーラーオプションとして用意されている純正ナビゲーションはこのスペースをはみ出す9インチの大型画面タイプ。日産デイズのディーラーオプションナビが軽自動車として初めて9インチの大画面ナビを実現したわけですが、早くもフォロワー登場といったところ。

もちろん日産を見てから動き出したのでは間に合うはずもありませんから、ダイハツとしては軽自動車初を狙っていたのは間違いないはずで悔しい思いもありそう。一般論として、ディーラーオプションの後付けナビはラインオプション(メーカーオプション)より開発の時期を後ろにできるというメリットはあるのですが、さすがに数か月という期間では開発できるはずありませんので。さらにいえば、これほどの大型画面のユニットを収めることになると奥行などなど基本骨格の部分で考慮する必要があるでしょうし。

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