クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ナビ

ミニバイクのようなスクーター「Honda NAVI」が北米展開を発表

110cc4スト・キャブエンジンのスクーター。北米価格は1807ドルと格安

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アメリカホンダが、ミニモト「NAVI」の発売を2022年の年明けあたりから開始することを発表しております。記憶が確かならば、NAVIはインド生まれ。一見するとGROMあたりの兄弟に思えるシルエットですが駆動系はベルト式CVTというスクーター。過去に日本へ並行輸入されたこともあるので、なんとなく見覚えがあるという方も少なくないのでは?



今回、北米向けにローンチされるというNAVIは、メーターが60マイルまで刻まれており、リアブレーキが右足で操作するようになっているように見えるのもまた北米仕様の特徴でしょうか。

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新型レヴォーグ、チューニング&カスタマイズ前提ならGT系グレード一択!?

ZFの可変ダンパーを持つSTI Sportはツルシの状態でワンダフルな仕上がり。自分なりの足をセットアップしたいならGT系を選ぶが吉か?

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昨日のエントリにて、新型レヴォーグのプロトタイプに試乗した印象からいえば、従来的なレヴォーグ(SUBARUのツーリングワゴン)価値を重視するユーザーで、なおかつ「アイサイトX」などの先進運転支援システムを活用するのに安心なノーマル状態で乗っていたいのならばSTI Sport一択という結論になるであろうと書いたのですが、ではGT系グレードはおすすめじゃないのかといえば、さにあらず。



先進運転支援システムとの相性を考えるとチューニングやカスタマイズが難しいであろうと思うと、STI Sportがおすすめなのですが、そのあたりのリスクを覚悟できて、むしろ走り味を自分流に作り込みたいという方には、ある意味で余計なものがついていないGT系のほうがおすすめ。STI Sportの走りはダンパーやAWD制御など現時点でのパッケージングにおいて最良となっていますが、チューニングによってバランスを崩したときに、その走りの良さが維持されるとは限りませんし、むしろ悪さをする可能性も否定できませんから。
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トヨタ・クラウンの純正ナビがスマホ連携対応の意味するところとは?

65周年特別仕様車の発表と同時に、T-Connect SDナビゲーションシステムにApple CarPlay®/Android Auto™とのスマートフォン連携機能を追加

 

トヨタが、クラウンの特別仕様車発表に合わせて商品改良を実施。機能面での注目ポイントはコネクティッド・サービスの入口といえるT-Connect ナビのスマホ連携を可能としたところでしょうか。

コネクティッドなのだから、スマホ連携せずとも「つながる」ことができるわけですが、それでもスマホ連携が必要になった背景というのは興味深いところ。

真逆の視点でいえば、これだけスマートフォンが普及している中で、スタンドアロンで使えるGPSナビの需要について「スマートフォンを使いこなせない世代からのニーズが強い」という話もあったりするのですが、ついにクラウンのユーザー層からもスマホ連携を求める声が大きくなりつつあるのだとすれば、クラウンのスマホ連携対応というのは車載ナビ終了のお知らせなのかもしれません。

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ナビなしでは動けないからオートバイにスマホ・ホルダーを装着

すっかり地図を見る習慣がなくなった、移動用にスマホナビは必須だから…
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リターンライダーリハビリの第一歩として乗り始めた原付二種マシン「KAWASAKI Z125 PRO」ですが、先日のエントリで書いたように4000rpmしばりで800kmほどのならし(第一段階)をしなくてはいけないわけで、近所をうろうろしているだけではそこまで距離が伸びそうもないというのが正直なところ。それなりに遠出をするにも速度が出せない状況でありますから、むしろ渋滞している道というのが理想かもしれません。ゆっくりと走るので、町の風景も新鮮に感じられそうです。

というわけで、遠出ができるようにと、まずはスマートフォン・ホルダーを装着。二十歳のころ乗っていたオートバイには、当然ですがこうした装備はありませんから、初めてのスマホ・ホルダーであります。当時はスマートフォンどころかカーナビさえないという時代でした。ですがカーナビに普及に伴い、すっかり地図を読む習慣もなくなり、全国分を持っていた地図も捨ててしまい、地図を読むことさえ面倒と思う次第。また、出先でとつぜん目的地を追加することも増えている昨今ではスマートフォンのナビを利用するのがベストでありましょう。思い返せば、かつてタンクバッグに地図を入れていたり、タンクバッグの上面が透明になっていて地図を見ながら走ったりしていたと記憶しておりますが、そうした荷物がなくなりスマートフォンだけで済むというのはありがたい話でありましょう。

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軽自動車最大級サイズのナビスペースを確保したのは新型タントの特徴

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インパネ中央のオーディオスペースは小さめの2DINサイズに見えるが……
コチラの画像は新型タントのインパネ。エアコンがマニュアル式なあたりからベーシックグレードのそれと想像できるでしょうが、それでも左右エアコン吹き出し口あたりの加飾や助手席前トレイやドアトリムのキルティング風の意匠には、単なる道具ではなく生活を彩るパートナー的な意思が感じられるのでは?

それにしても、この手のダッシュボード上に配置した薄型デジタルメーターというのも一大勢力となってきた印象。まあ、主にホンダのスライドドア車に多いというだけかもしれませんけれど。

さて、新型タントのインパネ中央には、明らかに「ナビを入れてほしい」と主張する2DINスペースが空けてあるわけですが、じつはディーラーオプションとして用意されている純正ナビゲーションはこのスペースをはみ出す9インチの大型画面タイプ。日産デイズのディーラーオプションナビが軽自動車として初めて9インチの大画面ナビを実現したわけですが、早くもフォロワー登場といったところ。

もちろん日産を見てから動き出したのでは間に合うはずもありませんから、ダイハツとしては軽自動車初を狙っていたのは間違いないはずで悔しい思いもありそう。一般論として、ディーラーオプションの後付けナビはラインオプション(メーカーオプション)より開発の時期を後ろにできるというメリットはあるのですが、さすがに数か月という期間では開発できるはずありませんので。さらにいえば、これほどの大型画面のユニットを収めることになると奥行などなど基本骨格の部分で考慮する必要があるでしょうし。

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2万円の節約、自分でナビデータをアップデート

ザ・ビートル カブリオレには純正ナビゲーション「712SDCW」が標準装備となっておりますが、一年点検の機会にナビ情報のアップデートについて販売店のスタッフに伺ってみたところ、約2万円のコストがかかるとの回答。

そういえば、無料アップデートができたような情報も目にしたことがあったので、純正ナビ製造元のクラリオンWEBサイトにて情報収集であります。いや、情報収集というほど大袈裟なものではなく、こちらのページに詳細に載っていたのでした。

Smart Access Updater
http://www.clarion.com/jp/ja/user-support/software/sd/smart-access-updater/index.html

年に一度の全データ更新と、年5回の差分更新。恥ずかしながらいままで利用していなかったので、何度か機会のあった差分更新もしておらず。こまめにやっておけば、もっとナビゲーションを有効活用できたのかも、と反省しきりであります。

ちなみに、データの更新にはパスワードやIDなどは不要で手間いらずという印象。地図データ専用SDカードをアプリで認識させるだけで、更新可能期間を含めて、もろもろを確認しているようであります。

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データ量は約7.3GB。環境にもよるでしょうが、およそ20分でDL終了。


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そこから専用SDカードに読み込ませるのに、約45分。

そして、データを書き込んだSDカードをナビゲーションユニットに挿して、新データを認識させるのに約5分。

データそのものはWEB経由で無料期間ではありますから、おそらく2万円という費用はすべて工賃なのでしょう。たしかに、ダウンロードから書き込みまで全体で1.5時間かかるのですから、納得の計算ではありますし、スキルや時間のないオーナーの代行としては妥当なのかもしれません。
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