クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ドライブ

自宅にずっといるのもストレスだから、マイカーやマイバイクでドライブに行こう!

太陽の光を浴びて自分のコンディションを整えるレジャーとしてドライブが注目されるべき?!


新型コロナウイルスが大きな社会問題として、国家として、また個人としてしっかりと対応すべきタイミングになっているようです。そうして対応していくと、可能な限り外出しないという結論になりそうです。この1~2週間がヤマとはいえ、子どものいる家庭ではずっと在宅でじっとしているというのも難しいでしょう。だからといって、人が集まるような場所でのレジャーはリスキー。そもそも、そうした状況を避けることが対策の基本線となっておりますので。

というわけで、マイカーを持っている家庭や個人であれば、気晴らしに景色のいい(あまり人がいないような)場所に行ってみるのはどうでしょう? というのがこちらの動画で話しているテーマ。他人との接触を可能な限り避ける必要はあるでしょうが、自分しか触っていないクルマで出かけるのであれば安心でしょう?

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片道150kmのサンデードライブは、自分のEVではしたくない遊び方

片道150kmは、自分のリーフ(30kWh)では途中充電が必須。ガソリン車ならノンストップが当然の距離感だから充電を考慮するのはストレス?


先日、千葉の先っちょの方、館山市に魚介料理をいただきに出かけたのですが、そのときに感じたのが愛車であるリーフ(初代・30kWh仕様)の限界。いちおうファーストカーとしてリーフを愛用しているのですが、セカンドカーというか老親の介護用としてフリード+・車椅子仕様も所有しているというのが前提条件。館山までの走行距離をGoogleのルート検索で調べると約150km。これ、自分のリーフでは満充電で出発しても往復するのが難しい距離感で、途中での充電は必至であります。

もう少し距離があったり、目的地近くで急速充電できるのならば、充電を考慮したドライブルートを考えるのも楽しいのですが、往復300kmというのは中途半端な印象で、そうしたルートを考えること自体がストレスと感じてしまう距離感だなぁと感じたのでありました。というわけで、フリード+でお出かけしたので、こちらのエントリをあげることができたのでした……。



じつは同行者が季節限定「うつぼ丼」をいただいたのでインスタの画像を貼っておきましょう。続きを読む

南関東の雪に、電子制御とアナログの境界を思う

二週続けて、南関東にドカッと降雪。先週はサラサラ、今週は湿り気たっぷりと雪質も異なるので、まったく違うコンディション。スタッドレスタイヤを履いているのは大前提としても、雪に不慣れなドライバーがクルマを走らせるには難しい路面だなあ、と感じることしきり。

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とはいえ、そこそこ交通量があって路面が雪で覆われていない路面であれば、きっといまどきの電子制御(ESCやTRC)が備わっていて、それなりに慎重に操作すれば、繊細なアクセルワークができずとも難なく走れるのでしょう、おそらく。

そんな今シーズン、インサイト(2009年式・ZE2)とBLIZZAK VRX(175/65R15)という組み合わせで乗り切ろうとしております。たった5年前のモデルですが、ABSは標準装備なものの、TRCさえオプションだったのでした。




そして、雪道ではアクセルワークに対するリニアリティが少しでもあったほうが乗りやすいという印象。いや、TRCがあれば気にならないのかもしれませんけれど……。

そんなわけでECONを切って、ATはSレンジにして、最初はブレーキも慎重に踏んでいたのですが、あえてABSを使うように運転をチェンジしたほうが安心感が高いことを確認したのも、先週の雪道であったのです。


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ところでBLIZZAK VRXの印象ですが、ドライ路面ではマイルドで低抵抗という感じでしたが、雪道になると一転してエッジが強いタイヤという印象に変身。カタログなどでは具体的に謳っているわけではないようですが、なんらかの工夫がされているのだろうな、と感じた次第。


ところで、そうしたタイヤ任せ、電子制御頼りではクリアできないのが新雪や轍の深い状態。

場合によっては、わざとタイヤを空転させて食いつかせたいこともありますから。こうしたシチュエーションでは、たしかにマニュアルトランスミッションの直結4WDのような挙動の予想しやすいドライブトレインが有利なのだろうな、と感じる瞬間もあるのですが、それでもミスを考えると安心なのは電子制御におまかせしてしまうことなのだろうな、と思うわけで。

ただ、電子制御や自動制御が多数入っている状態でも、ドライバーの予想に対するリニアリティというか、操作に対する再現性というのは、安心感につながる重要なファクターだなと再確認した久しぶりの雪道だったのです。

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ちなみに、2009年式のインサイトは、ブレーキオーバーライドも未装備ですから、左足ブレーキをうまく使えると、雪の段差を乗り越えるときに役立つのではありますが、なかなか難しいのでありました(汗)

安全に、精進します。 

高速走行でリアの落ち着き感に変化が出るのは空力が理由?

首都高K線から湾岸線というルートのドライブで、ちょっとばかり後ろ脚に妙な不安定さを感じた、ザ・ビートルカブリオレ。とくに下りながら旋回しているようなシーンでリアの接地が甘くなる印象あり、だったのです。

といっても、接地性に問題を感じるというレベルではなく、なんだかちょっと甘い気がするという微妙な話なのですが、市街地では、わりあいに強めのブレーキングでもリアはしっかりと接地している印象なので、そのギャップが気になり始めた今日このごろ、というわけです。

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状況的に、考えられる違いとしてては速度が高まっているくらい。ならば、空力的な原因でリアがリフト傾向になっているという可能性は? と思ったりするわけです。ちなみに、高速で屋根開けにするほどオープンライフに慣れてはいないので、クローズド状態での話であります。

とはいえ、リフトを抑えようとして、ドラッグが増加すると燃費への悪影響もはっきりと出るでしょうから、安易な空力デバイスの追加というのは難しいわけでして。そもそも素人がどうこうできる話でもありません。



ただ、カブリオレにリアスポイラーが標準なのは、もしかすると、リアリフトを抑えておく必要をメーカーが感じているからなのかも? という仮説は立てられそう。キャンバストップを畳んだときの仕切りとして、この位置に板状の何かが必要だったのかもしれません、などとも思うわけですけれども(汗)
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