
メルセデスのディーゼルエンジン、日本仕様にも何らかのディフィートデバイスを搭載か?
ちょっと公式な情報発信がブレている印象です。
欧州でメルセデスのディーゼルエンジンが制御系のサービスキャンペーンを行なうという情報が出てきた当初、日本は関係がないのでは? という雰囲気も漂いましたが、当然のように日本仕様も同様に対策をするとの発表。仕向地ごとの仕様変更といっても、大筋では同じ制御でなければコスト高になってしまうので、よほど細部の話でないかぎり、世界中のモデルで同じような問題が出てくると考えるほうが自然でありますから。山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
ダイムラー社によるサービスキャンペーンに関する日本での対応について
2017/07/22 01:30:44
JAPAN, 21.07.2017 https://t.co/plYUsywh3o
今になって思えば、当初の日本仕様とは別問題と匂わせる日本法人の発言は問題を隠そうとする意思を感じさせる悪手だったと言えそうであります。
ここから先にブランド価値をどのように維持するのかは、また次のフェーズでありましょう。フォルクスワーゲンのように全体として沈んでしまうのか、それともブランド全体の価値は守ることができるのか。これからの情報発信において、どれだけフェアネスやオネスティといった要素をアピールすることができるのかが勝負となりそうな気もするのです。もっとも、本国で問題が拡大してしまうと日本法人の頑張りではカバーできない可能性もありますが、さて?山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
あー、これは対策の失敗だし、ブランドイメージの毀損は避けられないな https://t.co/K7DTEKfntO
2017/07/22 00:38:54
今のところ先手を打っているように見えるので、後手後手で事態を悪化させるようなことはなさそうにも思えますけれど……。
※画像はイメージです。
精進します。



