クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ツインリンクもてぎ

N-ONE RSとシビックタイプRの性能をワークスドライバーが引き出す動画

 ホンダ謹製N-ONE RSのプロモーションムービー。50m加速と60km/hからのフルブレーキングを山本尚貴選手の走りでアタック 

 

ホンダが軽自動車初の6速MT・ターボエンジン・FFというパッケージを実現したN-ONE RSのプロモーション動画をYouTubeに立て続けにアップしているのでした。

ドライバーはホンダワークスのエース山本尚貴選手で、ツインリンクもてぎのショートコースでシビックタイプRと対決するというのが、この動画のメインテーマ。ちなみに、シビックタイプRのドライバーは伊沢拓也選手が務めております。

対決内容はゼロ発進からの50m加速タイム。

さすがにガチンコ対決では勝負にならないということで、最初はシビックタイプRが2速発進での勝負となりましたが、ここはN-ONE RSが勝利。泣きの再勝負はともに1速での発進で半車身差でシビックタイプRの勝利。ここまでの結果は想定通りですが、気になるのはその測定値。山本選手、伊沢選手というワークスドライバーのテクニックによってそれぞれのポテンシャルを引き出すと、どのような走りをするのか気になるのでは?

本来であれば、測定データは動画で確認いただきたいのですが時短したい方のためにメモとして残しておきましょうか……。




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クルマ好きなら株主優待で選ぶ投資先があってもいい!

モータースポーツ・シーンでお馴染みの工具ブランド「TONE」の株主優待は使える工具のキーホルダーセット!

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ご覧ください。

10mmのメガネレンチとスパナ、そしてNo.2のプラスドライバーがスチール製のケースに収まっています。

こちら、じつは2021年のTONE株式会社の株主優待品。同社の株式を200株保有している(11月30日時点)と贈られてくるもので、小生も株を保有していた関係で、先日届いたばかりだったりするのでした。そして、そんなTONE株式会社の株主優待品についての開封動画を作成、YouTubeで公開しております。






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ブランド調査では最下位転落の栃木県が自動車好きにとって聖地であるわけ

大小のサーキット、日産の生産工場、ホンダの研究所などが存在する。宇都宮は日本のモータウン?

こちら、関東地方のいらすとですが、それぞれ都県の配置は間違いなくいえるでしょうか?
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左上が群馬県で、その右横が栃木県、そして左上が茨城県。ほぼ群馬県の真下といえる場所にあるのが埼玉県で、その下が東京都。下段の左側が神奈川県で、右は千葉県という配置になっております。

群馬・栃木・茨城は北関東とまとめられることも多く、東京を中心とした南関東との対比からネガティブなイメージもあるようで、都道府県別人気ランキングなどでは下位になることも少なくない印象もありますが、今年の地域ブランド調査では栃木県が初めて最下位になってしまったというのが一部で話題となっておりました。

しかし、栃木県といえば日産がFR系モデルを生産しているファクトリーがあり、またホンダのものづくりを支える四輪研究所があり、さらにツインリンクもてぎも存在していて、自動車業界的には親しみ深いというか、むしろプライオリティが高い印象のある県なので、ブランド調査で最下位になったというのは意外。個人的にも日光は小学生のときに修学旅行で訪れた場所であって、それなりの観光地というイメージもありましたので……。

そのあたりをまとめたコラムがこちら。

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1980年代の大気汚染ぶりを、昔のスクーター動画から思い出す

50cc原付スクーター最強、ホンダ・ビートの速さの秘密は可変チャンバーシステムにあり



先日、こんなツイートをしました。
軽自動車と原付というそれぞれのカテゴリーでエントリーとされている車種に同じ名前を使うというのは、その名前が持つキャラクター(親しみやすさなど)に似た部分があるのでは? という思考実験をしようかと考えてのツイートでしたが、それはさておきホンダ・ビートといえば軽自動車としては世界初のミッドシップでモノコックボディのオープン2シーターであり、原付スクーターでは「世界初の水冷2サイクルエンジンを搭載」したスポーツモデル。メカニズムへのこだわりという点でもキャラクターが似ていると思うわけです。

それにしても原付スクーターのビートが誕生したのは1983年、軽自動車のビートは1991年ですから、ほとんど間を置かずに名前を”使いまわした”わけで、それでもネガティブな印象がなかったのも、ビートという言葉の響きゆえでしょうか。ちなみに、軽自動車のビートについていえば、直前まで「デュオ」という名前が有力候補として検討されていたという話もあり。こちらも「ディオ」というスクーターと響きが似ているのは偶然ではないでしょう。ホンダには小さいバイクやクルマに似合う名前(響き)というノウハウがあると思われるわけです、ハイ。



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ホンダ・レーシンサンクスデー2019、第一弾レポート掲載中

F1とGPで日本企業が勝つのが当たり前、それがバブル期のモータースポーツ
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先日、愛車のフリード+で365kmを走行してなかなかの好燃費だったというエントリをあげたわけですが、そのときの目的地がツインリンクもてぎ。ホンダのモータースポーツ感謝祭といえるレーシンサンクスデーの取材なのでした。2019年はホンダのモータースポーツ活動60周年ということで、例年以上に力が入っていたようで、ホンダが生み出してきた&関わってきた世界を制したマシンの中から、レジェンド中のレジェンドといえる2台がデモランを披露。その2台とはマクラーレンMP4/4とホンダNSR500。マクラーレンMP4/4はマールボロカラー、NSRはロスマンズカラーとタバコマネーがスポンサーだったのも時代を感じさせますが、マクラーレンホンダが1988年、NSR500が1989年のマシンといのはバブル期を思い出させるものでありました。ちなみに、1988年は二輪のGPではヤマハがシリーズチャンピオン、F1は言わずもがなマクラーレンホンダが圧勝した年。翌1989年は二輪GPはホンダがNSR500で制し、F1は再びマクラーレンホンダがシリーズチャンピオンとなっております。いまでは考えられないほど日本企業と日本のモータースポーツが圧倒的に元気だったのだなぁと思う次第。もちろん、今年もホンダのマシンがMotoGPのライダースタイトルは獲っているのですが…。




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ホンダ・シビック、WTCCのメインレースでワン・ツー・スリー




昨シーズンまでのシトロエン無双から一転。2016年シーズンのWTCCはホンダ躍進の年となりそう。

モロッコ・マラケシュの市街地コースで開催されたWTCC第4戦、予選と決勝(メインレース)においてホンダ・シビックがワン・ツー・スリーを達成であります。

ちなみに、リバースグリッドで行なわれるオープニングレースでは、シボレーに乗る元Fポンチャンピオンのトム・コロネル選手が久しぶりの優勝を果たしているのも日本のファンには嬉しい便りでは?

まだまだシトロエンはドライバー、マニュファクチャラーズともランキングトップでありますが、ホンダのパフォーマンスが高まったことで、より熱いバトルが見れそうな予感。ますますホンダのホームである日本ラウンド(9月3-4日)は見逃せない、というムードになってきたのでは?





精進します。
  







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